Chuchu
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カントクが全員集合させ、
学年末テストもあと二ヶ月後、合同小テストも明日と近いのでしっかり勉強するように!と、真後ろにいる志賀先生の圧に押されながら私たちに告げる。
「おい、今日もレンんちで勉強会しよーぜ!」
ユウの一言で、レンも親に電話をかけて了承を得られた。
「よーし!じゃレンの家行くぞー」
花井の号令でいざ、三橋家へ。
「相変わらず大きなお家...」
「そうか?俺は慣れたけどな」
「タカヤ達はしょっちゅう行ってるからでしょー」
レンのお母さんはまだ仕事らしく、みんなでリビングのテーブルを使わせてもらうことになった。
「つーわけで、こん中で一番頭良い奴がレンとユウの面倒みてほしいんだけど、前と同じシンタローでいいか?」
「うーん、俺でもいいけど...」
シンタローが私を指さす。
「一ノ瀬さん、この間のテスト学年1位だったよね?」
全員が蒼に注目する。
「そうだよー。あれなら、シンタローとわたしがレンたちそれぞれを教える形にしようか」
「それがいいね、花井、それでいい?」
「お、おう。一ノ瀬ってそんなに頭良かったんだな...」
「英才教育ってやつ?なんでもやらされたよ。」
「コイツ、ピアノも弾けるんだよ。めっちゃ速いやつ」
「おー」「すげー!」など、会話が飛び交う中、時間もあまりないため早速始めることにした。
「ここはこの公式を応用するんだよ」
「応用?なんで応用しなきゃいけないの?」
「えーと...」
ユウは哲学的な質問をしてくるので扱いにこまる。応用は応用なのだ。
「とにかくこのパターンが出たら、応用だなって思えばいいよ!」
「おう!そうなのかー!」
単純なのも助かる。
1時間くらいくらい勉強して、みんながお腹すいたというのでレンのお母さんに連絡してお米と冷蔵庫の中にあるものを使わせて貰うことになった。
「蒼って料理できんのー?」
ユウが蒼の背中を見ながら問いかける。
「うーん。ふつうかな。」
「俺、コイツが一からつくったハヤシライス食ったんだけどさ、めちゃくちゃうまかった」
「タカヤ!ハードルあげないで!」
「うひょー!メシ楽しみー!」
「出来上がるまでは勉強な!」
「花井のケチ!」
「うるせぇ!だいたいお前たちのために勉強会開いてるようなもんなんだぞ!」
「それもそーだ!勉強しよーしたくねーけど」
お米は早炊にして、豚肉がと玉ねぎがあるのかぁ...
冷蔵庫を開けてメニューを考えてると、タカヤがやってきた。
「なんか手軽に食える丼物とかでいいんじゃね?」
「ナイスタカヤ!そうしよ!」
タカヤの案を採用して、
20分程して、料理ができた。
「みんなー!スタミナ豚丼大盛りだよー!」
「飯だーー!!!!」
「うまそーー!!!」
「花井、はやく、はやく!」
ユウ、コースケ、フミキが花井に催促する。
「う、うまそう!」
「「「うまそう!いただきまーす!!」」」
「わー!うめーー!!!スタミナって感じ!ニンニクサイコー!!!」
「ユウは美味しそうに食べるねぇ」
「だってマジ美味いもん!蒼は料理うまいな!」
「ふふ、ありがとう」
「これ、どうやって作ったの?」と、ショウジが蒼に投げかける。
「時短でやりたかったからね!焼肉のタレにニンニクを大量に入れたのよ!」
「なるほど!簡単なのにすごい美味いね」
「ありがと!」
「タカヤは蒼の飯何時でも食えていいなぁ!」
「フン...」
「あーなんだー!今の余裕の笑みは!むかつくぞ!」
みんなー、ご飯の後はラスト1時間くらい勉強しておしまいにしよーね。というと、満腹になったからか、みんな今にも眠りにつきそうだった。
「カントクと志賀先生がどんな顔してたか思い出して?!」
シャキーーーン!とみんなの目が覚める。
「あと1時間、オレ、頑張るよ」
「レン偉い!頑張ろ!」
お前らも寝ようとすんなよーと花井が声をかける。
「じゃ、ラスト1時間始めまーす」
〜1時間後〜
だいたいポイントは抑えられたか?と花井くんに聞かれた。
「うん!ユウはね、馬鹿だけど集中力はあるのよ!たまに意味不明なこというけと、やりやすかったよ!」
「おー。そりゃよかった。んじゃま、みんな解散するかー!」
「お疲れ様ー!」
「じゃあなー!」
「また明日なー!」
と、みんながバラバラになっていく中、タカヤだけは私を送ると言って帰り道についてきてくれた。
「夜道暗くて危ねーから、これからオレ、毎日送るわ」
「えっいいよ、そんなに遠くないし...」
「俺が心配なんだよ。安心させるために送らせてくれ」
「...わかった。ありがとう」
なんか気恥しい...
「なんか、タカヤに助けられてばかりな気がする」
「はー?それは逆だろ。マネとして、練習相手として、オレの彼女として、お前は頑張ってんだよ。助けられてんのは俺の方」
「タカヤがこんなに褒めてくれるなんて...」
「バカにするなよ、バカ」
「バカっていうほうがバカなの!」
「馬鹿なのはお互い様だな。野球バカ」
「はは!確かに!」
そんなこんなで家に着いてしまった。
タカヤにお茶してく?って聞いたけど、
明日小テストだからやめとくって返された。
「みんな赤点逃れてるといーね!」
「おー、そうだな。とくにお前らが教えた2人がな」
「はは!なんだかお母さんになった気分!」
「ふっ...テストがんばれよ、おかーさん」
「なんか言われるとムカつくー!もう扉しめるよ!」
「おー、また明日なー」
「バイバーイ!」
こうして勉強会が終わり、翌日の小テストも誰も赤点を取らずに済んだ。
レンとユウは奇跡だな...
ま、これでまた練習に集中できる!
私ができる事をやろう!
そうして夜はぐっすり眠れた。
学年末テストもあと二ヶ月後、合同小テストも明日と近いのでしっかり勉強するように!と、真後ろにいる志賀先生の圧に押されながら私たちに告げる。
「おい、今日もレンんちで勉強会しよーぜ!」
ユウの一言で、レンも親に電話をかけて了承を得られた。
「よーし!じゃレンの家行くぞー」
花井の号令でいざ、三橋家へ。
「相変わらず大きなお家...」
「そうか?俺は慣れたけどな」
「タカヤ達はしょっちゅう行ってるからでしょー」
レンのお母さんはまだ仕事らしく、みんなでリビングのテーブルを使わせてもらうことになった。
「つーわけで、こん中で一番頭良い奴がレンとユウの面倒みてほしいんだけど、前と同じシンタローでいいか?」
「うーん、俺でもいいけど...」
シンタローが私を指さす。
「一ノ瀬さん、この間のテスト学年1位だったよね?」
全員が蒼に注目する。
「そうだよー。あれなら、シンタローとわたしがレンたちそれぞれを教える形にしようか」
「それがいいね、花井、それでいい?」
「お、おう。一ノ瀬ってそんなに頭良かったんだな...」
「英才教育ってやつ?なんでもやらされたよ。」
「コイツ、ピアノも弾けるんだよ。めっちゃ速いやつ」
「おー」「すげー!」など、会話が飛び交う中、時間もあまりないため早速始めることにした。
「ここはこの公式を応用するんだよ」
「応用?なんで応用しなきゃいけないの?」
「えーと...」
ユウは哲学的な質問をしてくるので扱いにこまる。応用は応用なのだ。
「とにかくこのパターンが出たら、応用だなって思えばいいよ!」
「おう!そうなのかー!」
単純なのも助かる。
1時間くらいくらい勉強して、みんながお腹すいたというのでレンのお母さんに連絡してお米と冷蔵庫の中にあるものを使わせて貰うことになった。
「蒼って料理できんのー?」
ユウが蒼の背中を見ながら問いかける。
「うーん。ふつうかな。」
「俺、コイツが一からつくったハヤシライス食ったんだけどさ、めちゃくちゃうまかった」
「タカヤ!ハードルあげないで!」
「うひょー!メシ楽しみー!」
「出来上がるまでは勉強な!」
「花井のケチ!」
「うるせぇ!だいたいお前たちのために勉強会開いてるようなもんなんだぞ!」
「それもそーだ!勉強しよーしたくねーけど」
お米は早炊にして、豚肉がと玉ねぎがあるのかぁ...
冷蔵庫を開けてメニューを考えてると、タカヤがやってきた。
「なんか手軽に食える丼物とかでいいんじゃね?」
「ナイスタカヤ!そうしよ!」
タカヤの案を採用して、
20分程して、料理ができた。
「みんなー!スタミナ豚丼大盛りだよー!」
「飯だーー!!!!」
「うまそーー!!!」
「花井、はやく、はやく!」
ユウ、コースケ、フミキが花井に催促する。
「う、うまそう!」
「「「うまそう!いただきまーす!!」」」
「わー!うめーー!!!スタミナって感じ!ニンニクサイコー!!!」
「ユウは美味しそうに食べるねぇ」
「だってマジ美味いもん!蒼は料理うまいな!」
「ふふ、ありがとう」
「これ、どうやって作ったの?」と、ショウジが蒼に投げかける。
「時短でやりたかったからね!焼肉のタレにニンニクを大量に入れたのよ!」
「なるほど!簡単なのにすごい美味いね」
「ありがと!」
「タカヤは蒼の飯何時でも食えていいなぁ!」
「フン...」
「あーなんだー!今の余裕の笑みは!むかつくぞ!」
みんなー、ご飯の後はラスト1時間くらい勉強しておしまいにしよーね。というと、満腹になったからか、みんな今にも眠りにつきそうだった。
「カントクと志賀先生がどんな顔してたか思い出して?!」
シャキーーーン!とみんなの目が覚める。
「あと1時間、オレ、頑張るよ」
「レン偉い!頑張ろ!」
お前らも寝ようとすんなよーと花井が声をかける。
「じゃ、ラスト1時間始めまーす」
〜1時間後〜
だいたいポイントは抑えられたか?と花井くんに聞かれた。
「うん!ユウはね、馬鹿だけど集中力はあるのよ!たまに意味不明なこというけと、やりやすかったよ!」
「おー。そりゃよかった。んじゃま、みんな解散するかー!」
「お疲れ様ー!」
「じゃあなー!」
「また明日なー!」
と、みんながバラバラになっていく中、タカヤだけは私を送ると言って帰り道についてきてくれた。
「夜道暗くて危ねーから、これからオレ、毎日送るわ」
「えっいいよ、そんなに遠くないし...」
「俺が心配なんだよ。安心させるために送らせてくれ」
「...わかった。ありがとう」
なんか気恥しい...
「なんか、タカヤに助けられてばかりな気がする」
「はー?それは逆だろ。マネとして、練習相手として、オレの彼女として、お前は頑張ってんだよ。助けられてんのは俺の方」
「タカヤがこんなに褒めてくれるなんて...」
「バカにするなよ、バカ」
「バカっていうほうがバカなの!」
「馬鹿なのはお互い様だな。野球バカ」
「はは!確かに!」
そんなこんなで家に着いてしまった。
タカヤにお茶してく?って聞いたけど、
明日小テストだからやめとくって返された。
「みんな赤点逃れてるといーね!」
「おー、そうだな。とくにお前らが教えた2人がな」
「はは!なんだかお母さんになった気分!」
「ふっ...テストがんばれよ、おかーさん」
「なんか言われるとムカつくー!もう扉しめるよ!」
「おー、また明日なー」
「バイバーイ!」
こうして勉強会が終わり、翌日の小テストも誰も赤点を取らずに済んだ。
レンとユウは奇跡だな...
ま、これでまた練習に集中できる!
私ができる事をやろう!
そうして夜はぐっすり眠れた。