運命の人となら
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「蒼〜俺の前だけでいいから笑って〜」
「必要性を感じません」
「だってあのとき笑った蒼の顔が忘れられなくて...1日1回笑って欲しい」
「ていうか、クラスに来ないでくださいって言いましたよね?!」
「俺、蒼のこと、ちょー気に入ってるもん」
「ありがとうございます。でも、クラスにくるのは迷惑です。」
「あの〜」
クラスの子たちが声をかけてきた。
「一ノ瀬さんと榛名さん、つきあってるんですか?」
「つきあってま「そうみえる?!」」
「はぁ?」
「見えます...いつも一緒にいるし」
「いやー困っちゃうね!そういう風に見えちゃうんだね!蒼!」
「困るならクラスにこないでください」
「俺の彼女、シャイだからさ〜」
「きゃー!やっぱりそうだったんですね!」
「付き合ってませんってば」
「蒼...冷たい...」
なぜ私が悪いことをしたみたいになってる?!
「モトキさんファン多いんですから、こうやってからかうのやめてください」
「...俺が蒼のものになったらいいってこと?」
「は?どこからそんな発想になるんですか」
その人は、でかい図体して子犬みたいな目をして私を見つめる。無論、惑わされることもなく。
「とにかく、モトキさんは出禁です!用があるなら前も言いましたけどLINEしてください!」
「蒼が冷たいよ〜」
冷たいのではない。昼休みのたびに1年のクラスに来られたら注目の的になってしまうのだ。出来れば私は目立ちたくない。
「俺、こんなに女の子に夢中になるの初めてかもしんねぇ」
「口説きの常套手段ですね。通じませんよ」
「まじだって!今まで、野球のことしか考えてなかったから、蒼がいてくれてすげー嬉しいんだ」
「天然のアホですね...それは私の事好きってことですか?」
「うん!!うん!!ちょーーー好き!」
しっぽを振る柴犬。いな、ゴールデンレトリバー。
「じゃあ、わたしがモトキさんのこと好きになるよう頑張ってください」
「おう、その無愛想面を毎日笑顔にしてやるぜ!」
やる気満々で榛名は自分のクラスに戻って行った。
とりあえず、追い払い完了。
モトキさんはいい人だ。でも好きとか言うのもノリ...のようなものだろう。本気にしないでおこう。
あー明日も来そうだな、あの人
「必要性を感じません」
「だってあのとき笑った蒼の顔が忘れられなくて...1日1回笑って欲しい」
「ていうか、クラスに来ないでくださいって言いましたよね?!」
「俺、蒼のこと、ちょー気に入ってるもん」
「ありがとうございます。でも、クラスにくるのは迷惑です。」
「あの〜」
クラスの子たちが声をかけてきた。
「一ノ瀬さんと榛名さん、つきあってるんですか?」
「つきあってま「そうみえる?!」」
「はぁ?」
「見えます...いつも一緒にいるし」
「いやー困っちゃうね!そういう風に見えちゃうんだね!蒼!」
「困るならクラスにこないでください」
「俺の彼女、シャイだからさ〜」
「きゃー!やっぱりそうだったんですね!」
「付き合ってませんってば」
「蒼...冷たい...」
なぜ私が悪いことをしたみたいになってる?!
「モトキさんファン多いんですから、こうやってからかうのやめてください」
「...俺が蒼のものになったらいいってこと?」
「は?どこからそんな発想になるんですか」
その人は、でかい図体して子犬みたいな目をして私を見つめる。無論、惑わされることもなく。
「とにかく、モトキさんは出禁です!用があるなら前も言いましたけどLINEしてください!」
「蒼が冷たいよ〜」
冷たいのではない。昼休みのたびに1年のクラスに来られたら注目の的になってしまうのだ。出来れば私は目立ちたくない。
「俺、こんなに女の子に夢中になるの初めてかもしんねぇ」
「口説きの常套手段ですね。通じませんよ」
「まじだって!今まで、野球のことしか考えてなかったから、蒼がいてくれてすげー嬉しいんだ」
「天然のアホですね...それは私の事好きってことですか?」
「うん!!うん!!ちょーーー好き!」
しっぽを振る柴犬。いな、ゴールデンレトリバー。
「じゃあ、わたしがモトキさんのこと好きになるよう頑張ってください」
「おう、その無愛想面を毎日笑顔にしてやるぜ!」
やる気満々で榛名は自分のクラスに戻って行った。
とりあえず、追い払い完了。
モトキさんはいい人だ。でも好きとか言うのもノリ...のようなものだろう。本気にしないでおこう。
あー明日も来そうだな、あの人