運命の人となら
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「なぁ、なんで普段から笑わないの?」
蒼に、言いたくないなら言わなくてもいいけど、と付け加えて問いかけてみた。
「んー、感情を平坦にしたいからですね。」
「へーたん?」
「平坦です、へいたん」
「何でんなことすんの?」
「喜怒哀楽で、どれがストレスになるかわかりますか?」
「そりゃ、怒ってる時とか悲しい時とかか?」
「正解は全部です。喜怒哀楽全てがストレスのもとになるんです」
「そうなんか。でも感情をへーたんにする必要がどこにあんの?」
「まぁ、要は周りに左右されなくて便利なんですよ。」
「それも父親譲り?」
「いえ、自分で決めたことです。人に期待しない、情緒を安定させる、それを実行しています」
蒼は淡々と話すけど、そんなことしてたらどっか精神的に壊れちまうんじゃないか?
「今、精神的にやばくなるんじゃって思いましたね?」
なんでわかんだよ。こええよ。
「喜怒哀楽を極力減らすことで、精神的にも安定するんですよ」
「そんなもんなのかー。俺には難しくてわかんねーや」
「まあ、おかけでもっと笑顔で話せだのなんだのって言われますけどね」
「そうなんだよ!お前、さっきみたいにちょっとでもいいから笑えよ!か、可愛いんだからもったいねーよ!」
「なんか、モトキさんが言うと嬉しいですね」
またなんつー嬉しい言葉を...
「お前の無感情論を俺が覆してやんよ」
「是非、お相手しますよ」
蒼は小笑いしたあと何事も無かったかのように真顔で話していた。なんか、ギャップっていうのか?蒼が可愛く見えて仕方がない。
「俺と居たらちょー楽しいって思わせてやるよ」
「なんですかそれ、告白ですか?」
「!...ちげーよ!宣戦布告だよ!」
「楽しみにしてますね」
ちっとも楽しそうじゃない顔に闘志が燃える。
「蒼スマイル委員会だな」
「なんですかそれ」
「お前を笑わせる会だよ」
「部員ひとりじゃないですか」
「うるせー、絶対ニッコニコの笑顔にさせてやるからな」
「はいはい。休憩終わりそうだし戻りますよ」
軽くあしらわれた感じはするが、俺は絶対こいつを楽しくて嬉しいって思わせて見せる。
だって、少し笑っただけでもこいつはすげー可愛かったから。
蒼に、言いたくないなら言わなくてもいいけど、と付け加えて問いかけてみた。
「んー、感情を平坦にしたいからですね。」
「へーたん?」
「平坦です、へいたん」
「何でんなことすんの?」
「喜怒哀楽で、どれがストレスになるかわかりますか?」
「そりゃ、怒ってる時とか悲しい時とかか?」
「正解は全部です。喜怒哀楽全てがストレスのもとになるんです」
「そうなんか。でも感情をへーたんにする必要がどこにあんの?」
「まぁ、要は周りに左右されなくて便利なんですよ。」
「それも父親譲り?」
「いえ、自分で決めたことです。人に期待しない、情緒を安定させる、それを実行しています」
蒼は淡々と話すけど、そんなことしてたらどっか精神的に壊れちまうんじゃないか?
「今、精神的にやばくなるんじゃって思いましたね?」
なんでわかんだよ。こええよ。
「喜怒哀楽を極力減らすことで、精神的にも安定するんですよ」
「そんなもんなのかー。俺には難しくてわかんねーや」
「まあ、おかけでもっと笑顔で話せだのなんだのって言われますけどね」
「そうなんだよ!お前、さっきみたいにちょっとでもいいから笑えよ!か、可愛いんだからもったいねーよ!」
「なんか、モトキさんが言うと嬉しいですね」
またなんつー嬉しい言葉を...
「お前の無感情論を俺が覆してやんよ」
「是非、お相手しますよ」
蒼は小笑いしたあと何事も無かったかのように真顔で話していた。なんか、ギャップっていうのか?蒼が可愛く見えて仕方がない。
「俺と居たらちょー楽しいって思わせてやるよ」
「なんですかそれ、告白ですか?」
「!...ちげーよ!宣戦布告だよ!」
「楽しみにしてますね」
ちっとも楽しそうじゃない顔に闘志が燃える。
「蒼スマイル委員会だな」
「なんですかそれ」
「お前を笑わせる会だよ」
「部員ひとりじゃないですか」
「うるせー、絶対ニッコニコの笑顔にさせてやるからな」
「はいはい。休憩終わりそうだし戻りますよ」
軽くあしらわれた感じはするが、俺は絶対こいつを楽しくて嬉しいって思わせて見せる。
だって、少し笑っただけでもこいつはすげー可愛かったから。