Chuchu
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「はーい、恒例の10分会話を始めます。」
「お、オレ!昨日家で勉強したよ!」
「オレァ寝ちまったなー。まぁ、数学の小テストなんて勉強するまでもないけどな」
「阿部くんは!頭がいいんだ!」
「オメーが悪すぎんだよ。よく西浦の入試通ったな」
「あの時俺...勉強がんばったから...」
「いや、今もがんばれよ」
「今はもう...寝ちゃうんだ、俺...」
「まー朝練あるし、眠くなるのはわかるけどよぉ」
そんなんじゃ、シガポとモモカンに叱られっぞ、とタカヤは先を見据えて話す。
「俺...勉強苦手だ...だから!帰ったらご飯いっぱい食べるんだ!」
「どういう理屈だよ...お前ん家、母親も父親も帰り遅いんだろ?寂しくねぇの?」
「さみしく、ないよ!みんなとグループLINEしてるから、楽しいよ!」
「おー。ならいんだけどさ。」
「ユウくんが、家につれてってくれるんだ!」
「あぁ、そういやそんなこと言ってたな」
「阿部くんも、来る?」
「おー。そうだな。また行く時誘ってくれ」
「(なになに〜?ここまでかなりスムーズに会話してない?成長したよふたりとも〜!)」
「一ノ瀬さんも、ユウくんち、いく?」
「えっ。私行ってもいいのかなぁ」
「一緒に、練習、しよ!」
なんなのなんなの〜!レンが超積極的じゃない〜?これは効果抜群すぎるよ〜!
「よし、今日はここまで!2人がバッテリーとして成長してるのを目の当たりに出来て嬉しいよ!」
「確かに今日は上手く話せた気がするな...」
「でしょ?コミュニケーションの時間は本当に大事なのよ。特にバッテリーは。だから、タカヤ、レン、2人の絆、もっと深まったと思うよ」
「一ノ瀬さん、すごい!俺と阿部くんが、仲良くなれた!」
「2人の成長が見れて嬉しいよ!これからもこの調子で頑張っていこう!」
「う、うん!」
「うーい」
タカヤとレンが普通に会話できるようになって嬉しい!これから2人はバッテリーとしてもっと絆を深めていってもらいたい!
わたしはわくわくが止まらなかった。
「はい!今日の練習はここまで!みんなご飯ちゃんと食べて、しっかり寝てまた朝練に備えるんだよ!」
カントクの号令で解散することとなった。
「タカヤー、今日スムーズにレンと話せたね」
「おー、言われてみればそうだな」
タカヤは自転車を押しながら、暗い帰り道を2人で歩く。
「やっぱりちゃんと話し合えば、レンもうろたえることなく言いたいこと言えるんだよ」
「まぁーあいつの場合天然入ってっからな。たまに本当に通じない時がある」
「...それはまぁ、もう仕方ないね。タカヤが我慢して、落ち着いて話せよ〜って言ってあげるしかない。」
「お前とレンが普通に話せてて、俺は羨ましいと思う時さえある」
「ふふ、何それ。」
「オレには通じなくて、お前には通じる時があって、ユーイチローもそうだけど、あれなんなんだ?」
「うーん。説明は難しいけど、言いたいことを予測してるかなぁ。レンが発する単語を繋げてみたり」
「はぁ...俺は言いたいことははっきり言えってタイプだからさ、結構苦労してる」
「性格が違うとちょっとねー、まぁでも、タカヤ頑張ってると思うよ?」
「そーみえる?そう言われると助かる」
「タカヤもレンも、2人の成長が楽しみだよー」
「お前は母親かよ」
「ふふ!しっかり面倒見ますからねー」
「まーなんつーか、いつも助けられてるよ、ありがとな」
「どういたしまして!」
家に着くと、ちょうどお母さんが家から出てきた。
「あら!蒼、タカヤくんも!今帰り?」
「うん。ただいまー、今日夜勤なの?」
「そうなのよ!お父さんもね!ご飯、カレー用意してあるか良かったらタカヤくんも食べていって!」
「うっす!ありがとうございます!」
「じゃあタカヤも、お家入ろー」
「おう、おじゃましまーす」
「カレーのいいにおーい。食べよ食べよ!」
「食いしん坊かよ」
その瞬間、蒼はハッとした顔をした。
「最近...体重が増えてるのよ...」
「食いすぎじゃね?」
バカ!と言って背中を叩かれた。
「そういうときは、そーかぁ?変わってないよって言うのがモテる男の秘訣よ!」
「別にオレ、モテなくていいし...」
「そういえばわたし、この間また告白されたわ...」
「お前...中庭誘うようなやつにはついていくなっつったろ」
蒼を叱ってもあまり意味が無いのだが、自衛はしてほしいものだ。
「違うの!なんと今回は、お手紙だったのよ!」
見る?と蒼に言われたが、見たところで気分は悪ぃから断らせてもらった。
「で、お前はどうしたんだよ」
「お手紙で返事をしたよ。ごめんなさいってね」
「くくッ...手紙で返事するやつがいるかよ」
「だって会ったらタカヤは会うのいやでしょ?」
「あーまー、いい気分はしねーけどよ」
にしても手紙で返事って、昭和かよ。思い出し笑いが止まらない。
「いつまで笑ってんの!向こうも私も誠心誠意の対応をしたのよ!」
「わりーわりー」
「カレーあったまったから、食べるよ!」
「おー、サンキュ」
「食べ終わったら私の部屋行く?」
「何?誘ってんの?」
バカ!アホ!と罵詈雑言を吐かれてこれ以上からかうのはやめようと思った。
でもまぁ、部屋に行けば自然とそういうことになるわけで。
「お、オレ!昨日家で勉強したよ!」
「オレァ寝ちまったなー。まぁ、数学の小テストなんて勉強するまでもないけどな」
「阿部くんは!頭がいいんだ!」
「オメーが悪すぎんだよ。よく西浦の入試通ったな」
「あの時俺...勉強がんばったから...」
「いや、今もがんばれよ」
「今はもう...寝ちゃうんだ、俺...」
「まー朝練あるし、眠くなるのはわかるけどよぉ」
そんなんじゃ、シガポとモモカンに叱られっぞ、とタカヤは先を見据えて話す。
「俺...勉強苦手だ...だから!帰ったらご飯いっぱい食べるんだ!」
「どういう理屈だよ...お前ん家、母親も父親も帰り遅いんだろ?寂しくねぇの?」
「さみしく、ないよ!みんなとグループLINEしてるから、楽しいよ!」
「おー。ならいんだけどさ。」
「ユウくんが、家につれてってくれるんだ!」
「あぁ、そういやそんなこと言ってたな」
「阿部くんも、来る?」
「おー。そうだな。また行く時誘ってくれ」
「(なになに〜?ここまでかなりスムーズに会話してない?成長したよふたりとも〜!)」
「一ノ瀬さんも、ユウくんち、いく?」
「えっ。私行ってもいいのかなぁ」
「一緒に、練習、しよ!」
なんなのなんなの〜!レンが超積極的じゃない〜?これは効果抜群すぎるよ〜!
「よし、今日はここまで!2人がバッテリーとして成長してるのを目の当たりに出来て嬉しいよ!」
「確かに今日は上手く話せた気がするな...」
「でしょ?コミュニケーションの時間は本当に大事なのよ。特にバッテリーは。だから、タカヤ、レン、2人の絆、もっと深まったと思うよ」
「一ノ瀬さん、すごい!俺と阿部くんが、仲良くなれた!」
「2人の成長が見れて嬉しいよ!これからもこの調子で頑張っていこう!」
「う、うん!」
「うーい」
タカヤとレンが普通に会話できるようになって嬉しい!これから2人はバッテリーとしてもっと絆を深めていってもらいたい!
わたしはわくわくが止まらなかった。
「はい!今日の練習はここまで!みんなご飯ちゃんと食べて、しっかり寝てまた朝練に備えるんだよ!」
カントクの号令で解散することとなった。
「タカヤー、今日スムーズにレンと話せたね」
「おー、言われてみればそうだな」
タカヤは自転車を押しながら、暗い帰り道を2人で歩く。
「やっぱりちゃんと話し合えば、レンもうろたえることなく言いたいこと言えるんだよ」
「まぁーあいつの場合天然入ってっからな。たまに本当に通じない時がある」
「...それはまぁ、もう仕方ないね。タカヤが我慢して、落ち着いて話せよ〜って言ってあげるしかない。」
「お前とレンが普通に話せてて、俺は羨ましいと思う時さえある」
「ふふ、何それ。」
「オレには通じなくて、お前には通じる時があって、ユーイチローもそうだけど、あれなんなんだ?」
「うーん。説明は難しいけど、言いたいことを予測してるかなぁ。レンが発する単語を繋げてみたり」
「はぁ...俺は言いたいことははっきり言えってタイプだからさ、結構苦労してる」
「性格が違うとちょっとねー、まぁでも、タカヤ頑張ってると思うよ?」
「そーみえる?そう言われると助かる」
「タカヤもレンも、2人の成長が楽しみだよー」
「お前は母親かよ」
「ふふ!しっかり面倒見ますからねー」
「まーなんつーか、いつも助けられてるよ、ありがとな」
「どういたしまして!」
家に着くと、ちょうどお母さんが家から出てきた。
「あら!蒼、タカヤくんも!今帰り?」
「うん。ただいまー、今日夜勤なの?」
「そうなのよ!お父さんもね!ご飯、カレー用意してあるか良かったらタカヤくんも食べていって!」
「うっす!ありがとうございます!」
「じゃあタカヤも、お家入ろー」
「おう、おじゃましまーす」
「カレーのいいにおーい。食べよ食べよ!」
「食いしん坊かよ」
その瞬間、蒼はハッとした顔をした。
「最近...体重が増えてるのよ...」
「食いすぎじゃね?」
バカ!と言って背中を叩かれた。
「そういうときは、そーかぁ?変わってないよって言うのがモテる男の秘訣よ!」
「別にオレ、モテなくていいし...」
「そういえばわたし、この間また告白されたわ...」
「お前...中庭誘うようなやつにはついていくなっつったろ」
蒼を叱ってもあまり意味が無いのだが、自衛はしてほしいものだ。
「違うの!なんと今回は、お手紙だったのよ!」
見る?と蒼に言われたが、見たところで気分は悪ぃから断らせてもらった。
「で、お前はどうしたんだよ」
「お手紙で返事をしたよ。ごめんなさいってね」
「くくッ...手紙で返事するやつがいるかよ」
「だって会ったらタカヤは会うのいやでしょ?」
「あーまー、いい気分はしねーけどよ」
にしても手紙で返事って、昭和かよ。思い出し笑いが止まらない。
「いつまで笑ってんの!向こうも私も誠心誠意の対応をしたのよ!」
「わりーわりー」
「カレーあったまったから、食べるよ!」
「おー、サンキュ」
「食べ終わったら私の部屋行く?」
「何?誘ってんの?」
バカ!アホ!と罵詈雑言を吐かれてこれ以上からかうのはやめようと思った。
でもまぁ、部屋に行けば自然とそういうことになるわけで。