Chuchu
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練習着に着替えてブルペンへ向かう。
まずは体を慣らしてバッティング練習に参加する。
「おまたせ」
阿部くんが防具をつけてやってきた。
「変化球は何が投げられる?」
「ストレートと、チェンジアップとシュートだね」
「わかった。ストレート10球、チェンジアップ10 球、シュート10球で慣らしていこう」
「よろしく!」
阿部くんが構えた。
私も構える。
まずはストレート...綺麗にバックスピンが縦にかかるように、指先まで丁寧に研ぎ澄まして、投げるッ!
パァンッ
ミットの音が響く。
いい音はいい捕手の証。きっと阿部くんは捕手として強い人だ。
「ナイスピッチ!もう1球!」
一呼吸置いて、構えて、投げる。
パァンッ
その後も続く。
一ノ瀬のキレのあるストレート、相当本気なのが伝わってくる。しかも女子野球のなかでも速いんじゃねえか?レンより5〜6km遅いくらいだろ。親の都合で野球やめて良かったのか?
投球は続き、ラスト一球。
パァンッ!
「おし!体あったまったよな!」
「うん!ありがとう!バッピいってくる!」
手を振って一ノ瀬はブルペンをあとにした。
「....す、すごいい!一ノ瀬さん、球、は、はやいぃ!」
三橋が目を輝かせながら奮起している。
「ああそうだよ、レン、お前抜かされんなよ!」
「!!!!」
ビビる三橋。そこは萎縮するとこじゃねえだろ。つーか本気で比べんなよ。
アイツがもし男だったら、きっともっと野球の世界で恵まれていたかもしれねぇな...。
「レン!次はお前だ、投げっぞ!」
「う、うん!」
一ノ瀬のことはまだよく知らねぇけど、野球に対して強い思いがあるってのは違いねぇ。試合にはでれないけど、練習でしっかり活かしてもらおう。
そいでうちが強くなれば一ノ瀬も西浦に来てよかったって思ってくれるはずだ。
いい思いさせてやりてぇな...。
まずは体を慣らしてバッティング練習に参加する。
「おまたせ」
阿部くんが防具をつけてやってきた。
「変化球は何が投げられる?」
「ストレートと、チェンジアップとシュートだね」
「わかった。ストレート10球、チェンジアップ10 球、シュート10球で慣らしていこう」
「よろしく!」
阿部くんが構えた。
私も構える。
まずはストレート...綺麗にバックスピンが縦にかかるように、指先まで丁寧に研ぎ澄まして、投げるッ!
パァンッ
ミットの音が響く。
いい音はいい捕手の証。きっと阿部くんは捕手として強い人だ。
「ナイスピッチ!もう1球!」
一呼吸置いて、構えて、投げる。
パァンッ
その後も続く。
一ノ瀬のキレのあるストレート、相当本気なのが伝わってくる。しかも女子野球のなかでも速いんじゃねえか?レンより5〜6km遅いくらいだろ。親の都合で野球やめて良かったのか?
投球は続き、ラスト一球。
パァンッ!
「おし!体あったまったよな!」
「うん!ありがとう!バッピいってくる!」
手を振って一ノ瀬はブルペンをあとにした。
「....す、すごいい!一ノ瀬さん、球、は、はやいぃ!」
三橋が目を輝かせながら奮起している。
「ああそうだよ、レン、お前抜かされんなよ!」
「!!!!」
ビビる三橋。そこは萎縮するとこじゃねえだろ。つーか本気で比べんなよ。
アイツがもし男だったら、きっともっと野球の世界で恵まれていたかもしれねぇな...。
「レン!次はお前だ、投げっぞ!」
「う、うん!」
一ノ瀬のことはまだよく知らねぇけど、野球に対して強い思いがあるってのは違いねぇ。試合にはでれないけど、練習でしっかり活かしてもらおう。
そいでうちが強くなれば一ノ瀬も西浦に来てよかったって思ってくれるはずだ。
いい思いさせてやりてぇな...。