Chuchu
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「蒼とタカヤつきあってるって噂流れてるけど、マジ?」
野球部の更衣室で、フミキが唐突に、しかも割とデカめの声でオレに聞くもんだから、他のヤツら全員が振り向いた。
「えっ、実は俺もその噂聞いたんだけど!」
「俺も俺も!」
「えっ、蒼と付き合ってるの?!」
ユウ、シンタロー、ショウジが順番に問いただす。
「おー、付き合った。」
「まじかよ〜!俺、蒼のこと結構可愛いと思ってたのに〜」
ユウが至らんことを言うから、オレは釘を刺す。
「つーわけだから、くれぐれも蒼に告ったりするなよ」
「タカヤずりぃー。どうやって口説いたんだよ」
「オレが電話で告って、オレの事意識するまで待つっつたらしばらくして蒼からも告白してきたんだよ」
「え〜なにそのハッピーエンド。タカヤも女の子に興味あったんだね」
「ユウト、俺をなんだと思ってんだよ」
「いや〜、タカヤは野球一筋だから恋愛なんて縁遠いものだと思ってて...」
「蒼のやつも相当野球バカだよ。オレより語る時があるね。特にレンとの練習になると。」
「それってバチバチになったりしないの?」
「練習中はたまにあるけど、普段はまぁ、仲良いと思う」
「うわ〜ついにタカヤにも彼女が出来たのかぁ〜ホント意外だなぁ〜」
「オレも驚いてはいる。自分に好きなやつができるとは思ってもなかったから。」
「タカヤ、青春してんなぁ!」
ユウは青春、と言うけれど、オレたちの恋愛はまだまだ探り探りで不安定だ。
「で、どこまでいったの?」
「はぁ?フミキテメー、そういうこと聞くやつはモテないぞ」
「だってだって、気になるじゃーん!キスはした?キス!」
「...した」
おぉ〜!という感じで、周りのヤツらも興味津々だった。
「そ、その先は...?」
「フミキ、いい加減ぶっころすぞ」
「ひぇー、調子乗りました。すみません」
オレもいつか、蒼とそういうことになるんだろう。蒼もまともに付き合うのは初めてだっつってたから、多分アレもはじめてだ。
つってもオレも初めてなんだけど...
「オレに聞きづらいからって、蒼に質問攻めするのもやめろよな」
「「はーーーい」」
「いいなー。俺も蒼みたいな彼女ほしー!」
「ユウイチロー、それ以上言うとお前も地獄行きだ」
「へいへい、困ったソクバッキーだなぁ。重症だなこりゃ」
花井がうんうん、と頷いてるのはしるよしもなく。
野球部の更衣室で、フミキが唐突に、しかも割とデカめの声でオレに聞くもんだから、他のヤツら全員が振り向いた。
「えっ、実は俺もその噂聞いたんだけど!」
「俺も俺も!」
「えっ、蒼と付き合ってるの?!」
ユウ、シンタロー、ショウジが順番に問いただす。
「おー、付き合った。」
「まじかよ〜!俺、蒼のこと結構可愛いと思ってたのに〜」
ユウが至らんことを言うから、オレは釘を刺す。
「つーわけだから、くれぐれも蒼に告ったりするなよ」
「タカヤずりぃー。どうやって口説いたんだよ」
「オレが電話で告って、オレの事意識するまで待つっつたらしばらくして蒼からも告白してきたんだよ」
「え〜なにそのハッピーエンド。タカヤも女の子に興味あったんだね」
「ユウト、俺をなんだと思ってんだよ」
「いや〜、タカヤは野球一筋だから恋愛なんて縁遠いものだと思ってて...」
「蒼のやつも相当野球バカだよ。オレより語る時があるね。特にレンとの練習になると。」
「それってバチバチになったりしないの?」
「練習中はたまにあるけど、普段はまぁ、仲良いと思う」
「うわ〜ついにタカヤにも彼女が出来たのかぁ〜ホント意外だなぁ〜」
「オレも驚いてはいる。自分に好きなやつができるとは思ってもなかったから。」
「タカヤ、青春してんなぁ!」
ユウは青春、と言うけれど、オレたちの恋愛はまだまだ探り探りで不安定だ。
「で、どこまでいったの?」
「はぁ?フミキテメー、そういうこと聞くやつはモテないぞ」
「だってだって、気になるじゃーん!キスはした?キス!」
「...した」
おぉ〜!という感じで、周りのヤツらも興味津々だった。
「そ、その先は...?」
「フミキ、いい加減ぶっころすぞ」
「ひぇー、調子乗りました。すみません」
オレもいつか、蒼とそういうことになるんだろう。蒼もまともに付き合うのは初めてだっつってたから、多分アレもはじめてだ。
つってもオレも初めてなんだけど...
「オレに聞きづらいからって、蒼に質問攻めするのもやめろよな」
「「はーーーい」」
「いいなー。俺も蒼みたいな彼女ほしー!」
「ユウイチロー、それ以上言うとお前も地獄行きだ」
「へいへい、困ったソクバッキーだなぁ。重症だなこりゃ」
花井がうんうん、と頷いてるのはしるよしもなく。