chuchu 短編
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「...てな感じで、平聖国際大学はデータ活用してました」
「なるほどねぇ、そのへんは帝透が頭一つ抜けてるかな?」
「オレらも同じこと言ってました。なのでやっぱりデータ活用を真似するなら帝透かな、と思います」
「じゃあその方向で蒼ちゃんたちはお願いね!」
「はい!」
データ活用は、帝透大学のものを参考することになった。
「2人のおかげで練習に工夫ができてるよ。ありがとう」
「わたしたちも自分のためになってるなと感じてるので、見学行ってよかったなと思います」
「でもあくまで今は甲子園!高校の野球生活を謳歌してね!」
「「はい!!」」
カントクの言う通りだ。今は目指せ甲子園!
「今日のおにぎりの具は地獄坂で決めます!」
「地獄坂ー!やるー!」
「蒼さんってなんでやらなくていい練習まで参加するんすか?」
ゲンセーが直球で聞いてきた。
「きついってね、達成感をかんじるのよ!だからわたしはきついこと大好き!」
「はぁ...ちょっとよくわかんねっすね」
「ゲンセーはきついこと嫌い?」
「大多数が嫌いって言うと思いますよ」
「わたしが好きならそれでいい!燃える!」
「じゃあみんなで坂に行きまーす」
ちよちゃんの掛け声でみんなで坂に向かう。
「よーい、スタート!」
ダダダダッ
「なんか蒼ちゃんはやくなってない?巣山くん抜いちゃったよ」
「むふー。実は自主練でここきたりするんだよね」
「蒼、それはいつやってるんだ?」
「げっ、タカヤ耳良すぎ」
「いつやってるんだ?」
「よ、夜に少々...」
「あのさ、俺がなんのために毎日お前を家まで送ってるかわかるか?」
「ぼ、防犯対策でしゅ...」
「それなのにこんな暗い所まで自主練しにきて俺が送る意味があるのか?」
「ごもっともでし...」
「お前、しばらく自主練禁止。投げんのも禁止」
「えぇっ!せめて投げさせてよ!家だし!」
「お前のことだから投球制限なんて無視してやってんだろ」
「1日30球まで!それでお願いします!」
「...20球だ。それ以上は禁止」
「わーんちよちゃーん。タカヤがいじめてくるー!」
「言うこときけねーなら練習中も球受けねえ」
「横暴だー」
「はは、蒼ちゃん、阿部くんは蒼ちゃんの故障とか気にして言ってくれてるから、そこは言われた通りにした方がいいと思うよ」
「ちよちゃんもタカヤ派だった!?女子野球のときはもっときつい練習してたけどなー」
「きつい練習をしなくちゃいけねー理由がないんだよ。カントクはだいぶ工夫してメニュー組んでんだぞ」
「そうでしゅね…」
「マネージャーのお前も投げられるようにしてくれてんだから、文句があるならそれはカントクへの不満だ」
「不満なんてないです!満足してます!」
「じゃあ投球制限にも口出すな。お前のことだから50球とか投げてたんだろ」
「ぐうの音もでません!」
「これから20球までな。故障したら元も子もねぇから」
「うぅ...わかりました...」
ついにタカヤに投球制限されてしまった。
地獄耳だ。タカヤの鬼!
「不満が顔に出てるぞ」
「めめめめっそうもございません」
「お前も結構頑固だよな。レンそっくりだ」
「レンに...?えへへ」
「ほめてねーよ」
こうして私の投球制限が決まってしまい練習欲は溜まっていく一方だった。
タカヤのバカー!
「なるほどねぇ、そのへんは帝透が頭一つ抜けてるかな?」
「オレらも同じこと言ってました。なのでやっぱりデータ活用を真似するなら帝透かな、と思います」
「じゃあその方向で蒼ちゃんたちはお願いね!」
「はい!」
データ活用は、帝透大学のものを参考することになった。
「2人のおかげで練習に工夫ができてるよ。ありがとう」
「わたしたちも自分のためになってるなと感じてるので、見学行ってよかったなと思います」
「でもあくまで今は甲子園!高校の野球生活を謳歌してね!」
「「はい!!」」
カントクの言う通りだ。今は目指せ甲子園!
「今日のおにぎりの具は地獄坂で決めます!」
「地獄坂ー!やるー!」
「蒼さんってなんでやらなくていい練習まで参加するんすか?」
ゲンセーが直球で聞いてきた。
「きついってね、達成感をかんじるのよ!だからわたしはきついこと大好き!」
「はぁ...ちょっとよくわかんねっすね」
「ゲンセーはきついこと嫌い?」
「大多数が嫌いって言うと思いますよ」
「わたしが好きならそれでいい!燃える!」
「じゃあみんなで坂に行きまーす」
ちよちゃんの掛け声でみんなで坂に向かう。
「よーい、スタート!」
ダダダダッ
「なんか蒼ちゃんはやくなってない?巣山くん抜いちゃったよ」
「むふー。実は自主練でここきたりするんだよね」
「蒼、それはいつやってるんだ?」
「げっ、タカヤ耳良すぎ」
「いつやってるんだ?」
「よ、夜に少々...」
「あのさ、俺がなんのために毎日お前を家まで送ってるかわかるか?」
「ぼ、防犯対策でしゅ...」
「それなのにこんな暗い所まで自主練しにきて俺が送る意味があるのか?」
「ごもっともでし...」
「お前、しばらく自主練禁止。投げんのも禁止」
「えぇっ!せめて投げさせてよ!家だし!」
「お前のことだから投球制限なんて無視してやってんだろ」
「1日30球まで!それでお願いします!」
「...20球だ。それ以上は禁止」
「わーんちよちゃーん。タカヤがいじめてくるー!」
「言うこときけねーなら練習中も球受けねえ」
「横暴だー」
「はは、蒼ちゃん、阿部くんは蒼ちゃんの故障とか気にして言ってくれてるから、そこは言われた通りにした方がいいと思うよ」
「ちよちゃんもタカヤ派だった!?女子野球のときはもっときつい練習してたけどなー」
「きつい練習をしなくちゃいけねー理由がないんだよ。カントクはだいぶ工夫してメニュー組んでんだぞ」
「そうでしゅね…」
「マネージャーのお前も投げられるようにしてくれてんだから、文句があるならそれはカントクへの不満だ」
「不満なんてないです!満足してます!」
「じゃあ投球制限にも口出すな。お前のことだから50球とか投げてたんだろ」
「ぐうの音もでません!」
「これから20球までな。故障したら元も子もねぇから」
「うぅ...わかりました...」
ついにタカヤに投球制限されてしまった。
地獄耳だ。タカヤの鬼!
「不満が顔に出てるぞ」
「めめめめっそうもございません」
「お前も結構頑固だよな。レンそっくりだ」
「レンに...?えへへ」
「ほめてねーよ」
こうして私の投球制限が決まってしまい練習欲は溜まっていく一方だった。
タカヤのバカー!