chuchu 短編
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部活が始まって水撒きをしていたら、
志賀先生から呼び出しがかかった。
知らない人が3人いる。
「この子が一ノ瀬蒼です。一ノ瀬。」
「こんにちは!はじめまして、一ノ瀬蒼と言います!」
「はじめまして。帝透大学女子野球監督の浅野です。隣はコーチの福永。その隣が顧問の杉田です。今日を会えるのを楽しみにしていました」
「福永です。当然だけど、福岡にいる時から一ノ瀬さんの活躍は知ってました。いつの間にか居なくなってて驚いてたけど、まさか埼玉にいるとは...会えて光栄です」
「顧問の杉田です。わたしも一ノ瀬さんが福岡にいるときの活躍は聞いていました。今は埼玉にいるってきいて驚きました。しかもマネージャーなんですね」
「あはは...事情があって今はマネージャーやってて、大学で復活しようと思ってたんです」
「「「なら是非うちに!!!」」」
「東京なら近いですし、今度私が帝透大学さんの練習を見に行ってもいいですか?」
「ぜひ見に来ていただきたい!歓迎します。今日は一ノ瀬さんの今の力を見させてほしいんですが、投げてもらうことってできますか?」
「はい!準備は出来てます。早速投げさせていただきます。タカヤ!」
「おう!いくぞ!一球!」
クンッ
ビュンッ!!!
パァンッ!
「あ、先生、あの、スピードガンお借りしても?」
「持ってきますね」
「二球!」
ビュン!!
パシィッ!!
「三球!」
ビュンッ!!!
パァンッ!
「ひゃ、133km...監督...」
「!!変化球投げられますか?」
「はい!では左から」
(((左から???)))
「スクリュー!」
「チェンジアップ!」
「シュート!」
「パームボール!」
「カットボール!」
「ツーシーム!」
「クイック!」
「次、右手いきます!」
「フォーク!」
「シンカー!」
「ストレート!」
「チェンジアップ!」
パシィッ。
「一通り投げ終わりました!」
「喉から手が出るほどほしい...」
「監督...私も同じこと思いました...」
「どうですか、うちの一ノ瀬は。あ、ご挨拶遅れてすみません。監督の百枝です」
「どーもこーも、あんなの天使の贈り物を大量に貰っちゃった子ですよ。いや、努力の賜物ですけど。とにかく規格外です」
「練習試合のときは3回まで投げさせてるんですけど、男子相手でも全然通用して、甲子園にでられないのが本当に惜しい子だなと思います。そこだけは神様もいじわるだなと思いました」
「蒼!アレも見せてやれよ!」
「ユウ?...あはっ、なるほどね」
防具をつけ始める蒼に3人が「?」状態に。
「レン!いくよ!一球!」
ビュンッ
パァンッ
「二球!」
ビュンッ
パシィッ
「三球!」
「「「キャッチャーもできるんですか?!」」」
「あはは、本人いわく、最初の頃はキャッチャーやってたらしいです。左利きだからピッチャーに転向したと言っていました」
「十球!」
ヒュッ
パァンッ
「今はこんな感じでやれます!」
防具を外して爽快な笑顔でかけよってくる蒼にイチコロになるスカウト陣。
「すごく器用なんだね、指導は受けてるの?」
と、監督
「動画見てやってます!あとはシャドウで確認くらいですかね」
「それであれだけの球種を覚えたんだね...いや、普通は精々3つくらいしか教えないからさ。たくさん球種持ってる理由がわかったよ。ストレートのスピード、もうあれ世界レベルだよ。日本人じゃいないんじゃないかな。俺の知ってる限りはいないよ」
「実は今も身長が伸びてて、もしかしたらもっと速く投げられるかもしれないです」
「高校生なのにまだ伸びてるの?!今170くらいだよね?」とコーチが驚きの声をあげる。
「はい、170です。父親が180、母親が175あるので、伸びてもおかしくはないかなと」
「ほんとにたまげたもんだよ...キミには間違いなく才能がある、けどそれを上塗りするくらい努力してきたんだろう。本当にうちに来て欲しいよ、さっき練習見に来たいって言ってたけど、早速日程決めようか」
「はい!監督、あと、一緒に連れていきたい人がいるんですけどいいですか?」
「誰だい?」
「あそこでキャッチャーやってる阿部という子です。男子野球の練習を見に行きたいそうです」
「なるほどね、いいよ。ふたりまとめておいで」
「よろしくお願いします!」
次の日曜日に、監督に許可をもらって練習を見に行くことになった。「どんな練習してるか共有してね!」とのこと。
帝透大学、どんなところだろう。
わくわくがとまらない!
志賀先生から呼び出しがかかった。
知らない人が3人いる。
「この子が一ノ瀬蒼です。一ノ瀬。」
「こんにちは!はじめまして、一ノ瀬蒼と言います!」
「はじめまして。帝透大学女子野球監督の浅野です。隣はコーチの福永。その隣が顧問の杉田です。今日を会えるのを楽しみにしていました」
「福永です。当然だけど、福岡にいる時から一ノ瀬さんの活躍は知ってました。いつの間にか居なくなってて驚いてたけど、まさか埼玉にいるとは...会えて光栄です」
「顧問の杉田です。わたしも一ノ瀬さんが福岡にいるときの活躍は聞いていました。今は埼玉にいるってきいて驚きました。しかもマネージャーなんですね」
「あはは...事情があって今はマネージャーやってて、大学で復活しようと思ってたんです」
「「「なら是非うちに!!!」」」
「東京なら近いですし、今度私が帝透大学さんの練習を見に行ってもいいですか?」
「ぜひ見に来ていただきたい!歓迎します。今日は一ノ瀬さんの今の力を見させてほしいんですが、投げてもらうことってできますか?」
「はい!準備は出来てます。早速投げさせていただきます。タカヤ!」
「おう!いくぞ!一球!」
クンッ
ビュンッ!!!
パァンッ!
「あ、先生、あの、スピードガンお借りしても?」
「持ってきますね」
「二球!」
ビュン!!
パシィッ!!
「三球!」
ビュンッ!!!
パァンッ!
「ひゃ、133km...監督...」
「!!変化球投げられますか?」
「はい!では左から」
(((左から???)))
「スクリュー!」
「チェンジアップ!」
「シュート!」
「パームボール!」
「カットボール!」
「ツーシーム!」
「クイック!」
「次、右手いきます!」
「フォーク!」
「シンカー!」
「ストレート!」
「チェンジアップ!」
パシィッ。
「一通り投げ終わりました!」
「喉から手が出るほどほしい...」
「監督...私も同じこと思いました...」
「どうですか、うちの一ノ瀬は。あ、ご挨拶遅れてすみません。監督の百枝です」
「どーもこーも、あんなの天使の贈り物を大量に貰っちゃった子ですよ。いや、努力の賜物ですけど。とにかく規格外です」
「練習試合のときは3回まで投げさせてるんですけど、男子相手でも全然通用して、甲子園にでられないのが本当に惜しい子だなと思います。そこだけは神様もいじわるだなと思いました」
「蒼!アレも見せてやれよ!」
「ユウ?...あはっ、なるほどね」
防具をつけ始める蒼に3人が「?」状態に。
「レン!いくよ!一球!」
ビュンッ
パァンッ
「二球!」
ビュンッ
パシィッ
「三球!」
「「「キャッチャーもできるんですか?!」」」
「あはは、本人いわく、最初の頃はキャッチャーやってたらしいです。左利きだからピッチャーに転向したと言っていました」
「十球!」
ヒュッ
パァンッ
「今はこんな感じでやれます!」
防具を外して爽快な笑顔でかけよってくる蒼にイチコロになるスカウト陣。
「すごく器用なんだね、指導は受けてるの?」
と、監督
「動画見てやってます!あとはシャドウで確認くらいですかね」
「それであれだけの球種を覚えたんだね...いや、普通は精々3つくらいしか教えないからさ。たくさん球種持ってる理由がわかったよ。ストレートのスピード、もうあれ世界レベルだよ。日本人じゃいないんじゃないかな。俺の知ってる限りはいないよ」
「実は今も身長が伸びてて、もしかしたらもっと速く投げられるかもしれないです」
「高校生なのにまだ伸びてるの?!今170くらいだよね?」とコーチが驚きの声をあげる。
「はい、170です。父親が180、母親が175あるので、伸びてもおかしくはないかなと」
「ほんとにたまげたもんだよ...キミには間違いなく才能がある、けどそれを上塗りするくらい努力してきたんだろう。本当にうちに来て欲しいよ、さっき練習見に来たいって言ってたけど、早速日程決めようか」
「はい!監督、あと、一緒に連れていきたい人がいるんですけどいいですか?」
「誰だい?」
「あそこでキャッチャーやってる阿部という子です。男子野球の練習を見に行きたいそうです」
「なるほどね、いいよ。ふたりまとめておいで」
「よろしくお願いします!」
次の日曜日に、監督に許可をもらって練習を見に行くことになった。「どんな練習してるか共有してね!」とのこと。
帝透大学、どんなところだろう。
わくわくがとまらない!