chuchu 短編
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思いつきで急に阿部くんに告白して、玉砕して、それでもやっぱり目で追ってしまう自分がいる。
あきらめつかないなぁ、わたしも。
かないっこない相手がいるのに。
「しのおか」
あ、阿部くん。
「ど、どうかした?」
「最近の蒼はどーよ。記憶の件もあったし、マネジ仕事も思い出せてないんじゃねーの」
「蒼ちゃんねっ、最初は『こんなこともマネジが?!』って驚いてたけど、それでも要領よくやれてると思うよ」
「そうか。あいつの件でしのおかまで迷惑かけることになって、その、ありがとな」
「(ま、また顔が赤くなること言わないでぇ〜)だっ、大丈夫だよ!練習でも活躍してるみたいだし、マネジ仕事もちゃんと覚えてくれるし、前とそんなに大差ないよ!」
「そうか?ならよかった。しのおかはよくやってると思うよ、助かってる」
「(ひぃ〜また〜)阿部くんも!練習も、蒼ちゃんのことも頑張ってね!」
「おう、じゃ練習戻るわ、じゃあな」
「う、うん!頑張って!」
阿部くんの素って、実はかなりの天然なんじゃないの??振った相手になんのためらいなく話せるのも、優しい言葉くれるのも、普通無理だよ〜。
もしかして告白したの忘れたとか?ありえる〜。
「ちよちゃーん!お米炊けたよ〜!」
記憶をなくした蒼ちゃん。
それでも性格は変わらずいい子だった。
阿部くんが一層蒼ちゃんを気にかけるようになってから、ふたりはますますお似合いになったように見える。
2人は喧嘩もしたことないって言ってた。
「おにぎり作りに行こっ」
私の手を取って一緒に部屋へ向かう。
こんなにいい子、阿部くんじゃなくてもみんな惚れちゃうよ。女のわたしだって気になっちゃうもん。いい匂いするし。
付け入る隙なんか1ミリもないのに、わたしも諦めが悪いなぁ
この気持ちはもうどうしようもないんだ。
自分の中に大事にしまっておこう。
阿部くん、今でも好きなことはもう言うつもりはないからせめて好きなままでいさせてください。
蒼ちゃん、阿部くんのこととるつもりなんてこれっぽっちもないから、これからも仲良しでいてください。
これからもふたりが
ふたりらしく付き合っていけますように。
あきらめつかないなぁ、わたしも。
かないっこない相手がいるのに。
「しのおか」
あ、阿部くん。
「ど、どうかした?」
「最近の蒼はどーよ。記憶の件もあったし、マネジ仕事も思い出せてないんじゃねーの」
「蒼ちゃんねっ、最初は『こんなこともマネジが?!』って驚いてたけど、それでも要領よくやれてると思うよ」
「そうか。あいつの件でしのおかまで迷惑かけることになって、その、ありがとな」
「(ま、また顔が赤くなること言わないでぇ〜)だっ、大丈夫だよ!練習でも活躍してるみたいだし、マネジ仕事もちゃんと覚えてくれるし、前とそんなに大差ないよ!」
「そうか?ならよかった。しのおかはよくやってると思うよ、助かってる」
「(ひぃ〜また〜)阿部くんも!練習も、蒼ちゃんのことも頑張ってね!」
「おう、じゃ練習戻るわ、じゃあな」
「う、うん!頑張って!」
阿部くんの素って、実はかなりの天然なんじゃないの??振った相手になんのためらいなく話せるのも、優しい言葉くれるのも、普通無理だよ〜。
もしかして告白したの忘れたとか?ありえる〜。
「ちよちゃーん!お米炊けたよ〜!」
記憶をなくした蒼ちゃん。
それでも性格は変わらずいい子だった。
阿部くんが一層蒼ちゃんを気にかけるようになってから、ふたりはますますお似合いになったように見える。
2人は喧嘩もしたことないって言ってた。
「おにぎり作りに行こっ」
私の手を取って一緒に部屋へ向かう。
こんなにいい子、阿部くんじゃなくてもみんな惚れちゃうよ。女のわたしだって気になっちゃうもん。いい匂いするし。
付け入る隙なんか1ミリもないのに、わたしも諦めが悪いなぁ
この気持ちはもうどうしようもないんだ。
自分の中に大事にしまっておこう。
阿部くん、今でも好きなことはもう言うつもりはないからせめて好きなままでいさせてください。
蒼ちゃん、阿部くんのこととるつもりなんてこれっぽっちもないから、これからも仲良しでいてください。
これからもふたりが
ふたりらしく付き合っていけますように。