chuchu 短編
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「お母さん!わたし、記憶はなくなったけど新しいわたしとして生きることにする!」
「急にどうしたの?心配してたのに、新しいって?」
「だから、忘れた部分は徐々に思い出すだろうって先生が言ってたから時間が解決してくれるでしょ?それを待ってても何も進まないから今のわたしを大事に生きていこうと思うの!」
「あんたそんなこと...でもまぁ昔からそんな性格だったわね。わかったわ。でも少しでも異変があれば言うのよ?脳の障害なんだから、またなにかおこるかわからないのよ」
「ありがとうお母さん!じゃ!練習行ってくる!」
「行ってらっしゃい」
「みんなー!おはよー!」
「おー!蒼!記憶はだいじょぶか?」
「おはようユウイチロー!なんとか機能してるよ!ちゃんとちょっとずつ思い出してきてる!」
「蒼ちゃんおはよー」
「ちよちゃんおはよー!今日はちょっと早めにおにぎりつくろうか!」
「そうだね...今日の競技は地獄坂ダッシュです」
「地獄坂かぁ〜」
フミキが地獄のような顔になった。
「地獄坂?」
「あー、蒼ちゃんはやったことあるけど覚えないか。坂道ダッシュ5本だよ」
「なにそれ!わたしもやりたい!!」
「あはは!前の蒼ちゃんも同じこと言ってたよ!」
キャッチボール、トス、T、ノックを終えての地獄坂。
「わたしもやるー!」
「あいつ記憶戻ってんじゃね?」
「あはは、阿部くんもそう思うよね。でもわたしはやってみたいってわくわくしてる蒼ちゃん、やっぱり記憶が無いんだなって思っちゃうよね」
「記憶がねーあいつの分のマネ仕事、大変だろうけどよろしくな」
「う、うん!(ドキッとした...)」
「マネのくせにマネの仕事忘れて投球は覚えてるってほんとあいつらしいよな」
くくっとわらう阿部くんは楽しそうだ。
「じゃ、俺も行くわ」
「行ってらっしゃい(心臓バクバクだよー)」
「はーーーーはーーーーはーーーー!!づかれたーーー!!!」
「何楽しそうにしてんだよ」
「タカヤは楽しくない?」
「あれを楽しいなんて言うやつお前くらいだぞ」
「疲れ切る感じがすごくキモチイイ」
「ドMか」
「もうっ」
「いてっおら、おまえはこうだ」
髪をわしゃわしゃされた。
(((練習中にいちゃつくなよなー)))
「さて、グラウンドに戻って練習続けるぞー」
花井くんの掛け声でみんなでグラウンドに戻った。
「さて!おにぎり食べたら素振りして今日はおしまい!また明日から上質な練習が出来るからね!蒼ちゃんのおかげで!」
カントクがにやにやしている。
「はい!球種増やしてくるんでビシバシ使ってやってください!」
「お前家でやんなよ!」
「阿部くん、蒼ちゃん心配なのはわかるけど、本人が1番わかってるよ。投手だったんだからね」
「メインはシャドウだから安心して!」
「絶対無理すんなよ」
「はいはい!おにぎり食べたら素振り!テキパキ動く!」
こうしてわたしの記憶喪失事情はとりあえずひと段落ついた。
う〜野球できるのうずうずする。帰って球種選ぼ!
「急にどうしたの?心配してたのに、新しいって?」
「だから、忘れた部分は徐々に思い出すだろうって先生が言ってたから時間が解決してくれるでしょ?それを待ってても何も進まないから今のわたしを大事に生きていこうと思うの!」
「あんたそんなこと...でもまぁ昔からそんな性格だったわね。わかったわ。でも少しでも異変があれば言うのよ?脳の障害なんだから、またなにかおこるかわからないのよ」
「ありがとうお母さん!じゃ!練習行ってくる!」
「行ってらっしゃい」
「みんなー!おはよー!」
「おー!蒼!記憶はだいじょぶか?」
「おはようユウイチロー!なんとか機能してるよ!ちゃんとちょっとずつ思い出してきてる!」
「蒼ちゃんおはよー」
「ちよちゃんおはよー!今日はちょっと早めにおにぎりつくろうか!」
「そうだね...今日の競技は地獄坂ダッシュです」
「地獄坂かぁ〜」
フミキが地獄のような顔になった。
「地獄坂?」
「あー、蒼ちゃんはやったことあるけど覚えないか。坂道ダッシュ5本だよ」
「なにそれ!わたしもやりたい!!」
「あはは!前の蒼ちゃんも同じこと言ってたよ!」
キャッチボール、トス、T、ノックを終えての地獄坂。
「わたしもやるー!」
「あいつ記憶戻ってんじゃね?」
「あはは、阿部くんもそう思うよね。でもわたしはやってみたいってわくわくしてる蒼ちゃん、やっぱり記憶が無いんだなって思っちゃうよね」
「記憶がねーあいつの分のマネ仕事、大変だろうけどよろしくな」
「う、うん!(ドキッとした...)」
「マネのくせにマネの仕事忘れて投球は覚えてるってほんとあいつらしいよな」
くくっとわらう阿部くんは楽しそうだ。
「じゃ、俺も行くわ」
「行ってらっしゃい(心臓バクバクだよー)」
「はーーーーはーーーーはーーーー!!づかれたーーー!!!」
「何楽しそうにしてんだよ」
「タカヤは楽しくない?」
「あれを楽しいなんて言うやつお前くらいだぞ」
「疲れ切る感じがすごくキモチイイ」
「ドMか」
「もうっ」
「いてっおら、おまえはこうだ」
髪をわしゃわしゃされた。
(((練習中にいちゃつくなよなー)))
「さて、グラウンドに戻って練習続けるぞー」
花井くんの掛け声でみんなでグラウンドに戻った。
「さて!おにぎり食べたら素振りして今日はおしまい!また明日から上質な練習が出来るからね!蒼ちゃんのおかげで!」
カントクがにやにやしている。
「はい!球種増やしてくるんでビシバシ使ってやってください!」
「お前家でやんなよ!」
「阿部くん、蒼ちゃん心配なのはわかるけど、本人が1番わかってるよ。投手だったんだからね」
「メインはシャドウだから安心して!」
「絶対無理すんなよ」
「はいはい!おにぎり食べたら素振り!テキパキ動く!」
こうしてわたしの記憶喪失事情はとりあえずひと段落ついた。
う〜野球できるのうずうずする。帰って球種選ぼ!