chuchu 短編
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「ハッ」
大量の汗と共に、目が覚めて部屋の電気をつける...。
「な...にここ...なに...私はだれ...」
鏡を見ると見知らぬ女の子か立っている。階段の下から「蒼〜」と呼ぶ声をかけてくれた。私の名前なんだろうか。
「蒼〜、返事くらいならしな...」
部屋の隅を震えていると、オカアサンと思わしき人がかけつけてけてきた。
「ねぇ、どうしたの?」
「わからない...わたしは誰ですか?」
「冗談でしょ?お母さんのことわかるよね?」
震えながら首を振るとオカアサンはびっくりした様子だった。
「蒼、わかる?タカヤくんのことわかる?」
「蒼...さっきわたしが蒼なんだろうなって呼ばれて、聞こえたからわかる。タカヤは、わからない...」
「とりあえず今日は学校休みなさい、タカヤくんにも伝えるのよ」
さっきから、タカヤタカヤって、誰だろう...
やりとりの記憶からわたしとタカヤは恋人だったらしい。
そして私はこの、野球部マネージャーをちよちゃんと一緒にしていらしい。
「私記憶喪失になりました。今から病院行ってきます」
ると
タカヤ、という人に送即電話がかかって来た。
「阿部くん...?」
「記憶喪失ってどいうことだよ!!」
「わからないから病院に行くんだよ」
「結果でたら教えろよ」
「ねぇ、わたしマネージャーやってたのほんと?」
「ほんとだよ。打つし投げるし優秀な練習用投手だよ」
「へぇ〜...あ、お、オカアサン荷物ありがとう」
「今電話してるの誰?」オカアサンがスマホをとる。
「あ、タカヤくん...」
「タカヤくん、力を貸してほしいの、蒼がね、記憶が無いの。私のことも覚えてない。カントクにはこっちで言っておくから部員のみんなに伝えておいて。今から病院行ってくるから。じゃあね」
わたしが野球部のマネージャー...うーん、ピンと来ない。
とりあえず病院に着いた。
「記憶喪失は少なくは無いけど、大抵の人はちゃんと治ってるよ。だから今大変かもしれないど。徐々に戻るから。早い人もいれば遅い人もいる。違いはそれくらいかな」
「ありがとうこざいました」
扉を閉めた瞬間、お母さんが私を抱きしめた。
「...治るって言って貰えた」
「そうね!じゃあ学校のグラウンド行ってあいさつしていこうか!」
鼓動が高まる。
わたしの第二のホーム。 らしい。
「(田島)あー!蒼だー!」
全員が入口に振り向く。
「(水谷)蒼ー!」
「(沖)蒼...!」
「(巣山)ひさしぶりー!」
「(三橋)蒼さん...?」
「みんなごめん。病気を治したいです。よろしくおねがいします」
蒼を残してオカアサンは部活でなにか記憶が戻るきっかけがおこるかもしれないとカントクに言って帰っていった。
「とりあえず投げていっすか」
いつもやっていた事をやれば、元に戻るかもしれない。
タカヤと言う人がカントクに許可を貰う
「あの、このマウンドにたってミットに向けてなげればいいんですよね?」
「おう、コントロールは気にすんな。思いっきり全力で投げろ」
なんだろ、感覚で覚えてるフォーム。誰にも言われなくてもわかる。
「ひゅっ」
パァん!!!
すごい大きい、ミット音。
「カントク、スピードガンお願いしてもいいすか」
「OK、大体予想はつくけど」
「蒼!ミットの位置に、そこに向かって投げろ!」
ど真ん中、ストレート
パシィンッ
「カントク」
「ひゃ、132km〜」
ブルルっと、カントク。
「132?!やべー俺も打つ!」
田島くんが乗り気である。
が、
「あんまりなげさせねぇよ。蒼、球種はいくつあるんだ?」
「...わかんない」
じゃあいつくか指の使い方教えるから、試しにやってみな
「はひ...」
タカヤくんはすごいな、何でも教えてくれる。
まずはシュート
ビュンッ
「!!」
次はチェンジアップ
ビュンッ
あ、タカヤくんが向かってくる。こんなヘボマネージャー使えないって。
「蒼、今まで投げてた球種やってみるぞ」
「へ?おこってないの?」
「なんでだよ!むしろ、褒めるところだっつーの」
「わたし、褒められてるの?
「そうだよ!おめーはスゲーよ!」
ホロホロと涙が出てくる。拭ってタカヤくんに握り方を教わったりした。
「じゃ、ひと通り行くか、チェンジアップ」
スっ
「シュート」
シュンッ
「ツーシーム」
ビュンッ
「パームボール」
ギュインッ
「使えるな..練習の時蒼混ぜてもいいですか?」
「いいけど、記憶喪失ってことはわすれないでね」
ある意味全種マシン。バッピの時はすげー助かるぜ。しかも記憶喪失なのに体は覚えてるんだな。
「タカヤくんー」
「タカヤでいい」
「そか」にへらと笑うおれの彼女。
いちいちかわいい。
「あとは蒼の仕事、お前知ってるの?」
「わからないから、仲良かったっていう相澤さんに聞いてみる」
なるほど、野球、モデル、社会にでていること、この辺は一通りおそわったらしいが、モデルは金が掛かってくるから勝手に抜けねらんねえや。
「部活終わったらオレもついていく」
「ほんと?!...あの...タカヤってわたしのかっ彼氏だったんだね?」
「あーそうだよ。お前は俺の彼女」
「あっ、あの、どこまでしましたか...」
「変なとこ気にすんなぁ。最後までやってるよ」
「ひぇええ」
真っ赤になる蒼。肝座ってるやつだと思ったけど、案外ちょろいのかもな。
「あ、!オカアサン」
「あら、タカヤくんも一緒に行くの?助かるわぁ」
「部で共有できることを考えておきます」
「ありがとうねぇほんとうに」
「オカアサン、私今日ボール投げたんだよ」
「?!記憶戻ったの?!」
「いや戻ってないっす。今みたいにオカアサンの言い方もおかしいし、投手フォームが時間かけて変わったみたいで球も速くなったし、記憶喪失して良くなった部分もあるみたいです。失礼承知でいいますが」
「そうなのね!じゃあ病院まで送るから、乗ってちょーだい。タカヤくんはうちの駐輪場使っていいから」
「はい!」
こうしてオレたちは病院へむかった。
大量の汗と共に、目が覚めて部屋の電気をつける...。
「な...にここ...なに...私はだれ...」
鏡を見ると見知らぬ女の子か立っている。階段の下から「蒼〜」と呼ぶ声をかけてくれた。私の名前なんだろうか。
「蒼〜、返事くらいならしな...」
部屋の隅を震えていると、オカアサンと思わしき人がかけつけてけてきた。
「ねぇ、どうしたの?」
「わからない...わたしは誰ですか?」
「冗談でしょ?お母さんのことわかるよね?」
震えながら首を振るとオカアサンはびっくりした様子だった。
「蒼、わかる?タカヤくんのことわかる?」
「蒼...さっきわたしが蒼なんだろうなって呼ばれて、聞こえたからわかる。タカヤは、わからない...」
「とりあえず今日は学校休みなさい、タカヤくんにも伝えるのよ」
さっきから、タカヤタカヤって、誰だろう...
やりとりの記憶からわたしとタカヤは恋人だったらしい。
そして私はこの、野球部マネージャーをちよちゃんと一緒にしていらしい。
「私記憶喪失になりました。今から病院行ってきます」
ると
タカヤ、という人に送即電話がかかって来た。
「阿部くん...?」
「記憶喪失ってどいうことだよ!!」
「わからないから病院に行くんだよ」
「結果でたら教えろよ」
「ねぇ、わたしマネージャーやってたのほんと?」
「ほんとだよ。打つし投げるし優秀な練習用投手だよ」
「へぇ〜...あ、お、オカアサン荷物ありがとう」
「今電話してるの誰?」オカアサンがスマホをとる。
「あ、タカヤくん...」
「タカヤくん、力を貸してほしいの、蒼がね、記憶が無いの。私のことも覚えてない。カントクにはこっちで言っておくから部員のみんなに伝えておいて。今から病院行ってくるから。じゃあね」
わたしが野球部のマネージャー...うーん、ピンと来ない。
とりあえず病院に着いた。
「記憶喪失は少なくは無いけど、大抵の人はちゃんと治ってるよ。だから今大変かもしれないど。徐々に戻るから。早い人もいれば遅い人もいる。違いはそれくらいかな」
「ありがとうこざいました」
扉を閉めた瞬間、お母さんが私を抱きしめた。
「...治るって言って貰えた」
「そうね!じゃあ学校のグラウンド行ってあいさつしていこうか!」
鼓動が高まる。
わたしの第二のホーム。 らしい。
「(田島)あー!蒼だー!」
全員が入口に振り向く。
「(水谷)蒼ー!」
「(沖)蒼...!」
「(巣山)ひさしぶりー!」
「(三橋)蒼さん...?」
「みんなごめん。病気を治したいです。よろしくおねがいします」
蒼を残してオカアサンは部活でなにか記憶が戻るきっかけがおこるかもしれないとカントクに言って帰っていった。
「とりあえず投げていっすか」
いつもやっていた事をやれば、元に戻るかもしれない。
タカヤと言う人がカントクに許可を貰う
「あの、このマウンドにたってミットに向けてなげればいいんですよね?」
「おう、コントロールは気にすんな。思いっきり全力で投げろ」
なんだろ、感覚で覚えてるフォーム。誰にも言われなくてもわかる。
「ひゅっ」
パァん!!!
すごい大きい、ミット音。
「カントク、スピードガンお願いしてもいいすか」
「OK、大体予想はつくけど」
「蒼!ミットの位置に、そこに向かって投げろ!」
ど真ん中、ストレート
パシィンッ
「カントク」
「ひゃ、132km〜」
ブルルっと、カントク。
「132?!やべー俺も打つ!」
田島くんが乗り気である。
が、
「あんまりなげさせねぇよ。蒼、球種はいくつあるんだ?」
「...わかんない」
じゃあいつくか指の使い方教えるから、試しにやってみな
「はひ...」
タカヤくんはすごいな、何でも教えてくれる。
まずはシュート
ビュンッ
「!!」
次はチェンジアップ
ビュンッ
あ、タカヤくんが向かってくる。こんなヘボマネージャー使えないって。
「蒼、今まで投げてた球種やってみるぞ」
「へ?おこってないの?」
「なんでだよ!むしろ、褒めるところだっつーの」
「わたし、褒められてるの?
「そうだよ!おめーはスゲーよ!」
ホロホロと涙が出てくる。拭ってタカヤくんに握り方を教わったりした。
「じゃ、ひと通り行くか、チェンジアップ」
スっ
「シュート」
シュンッ
「ツーシーム」
ビュンッ
「パームボール」
ギュインッ
「使えるな..練習の時蒼混ぜてもいいですか?」
「いいけど、記憶喪失ってことはわすれないでね」
ある意味全種マシン。バッピの時はすげー助かるぜ。しかも記憶喪失なのに体は覚えてるんだな。
「タカヤくんー」
「タカヤでいい」
「そか」にへらと笑うおれの彼女。
いちいちかわいい。
「あとは蒼の仕事、お前知ってるの?」
「わからないから、仲良かったっていう相澤さんに聞いてみる」
なるほど、野球、モデル、社会にでていること、この辺は一通りおそわったらしいが、モデルは金が掛かってくるから勝手に抜けねらんねえや。
「部活終わったらオレもついていく」
「ほんと?!...あの...タカヤってわたしのかっ彼氏だったんだね?」
「あーそうだよ。お前は俺の彼女」
「あっ、あの、どこまでしましたか...」
「変なとこ気にすんなぁ。最後までやってるよ」
「ひぇええ」
真っ赤になる蒼。肝座ってるやつだと思ったけど、案外ちょろいのかもな。
「あ、!オカアサン」
「あら、タカヤくんも一緒に行くの?助かるわぁ」
「部で共有できることを考えておきます」
「ありがとうねぇほんとうに」
「オカアサン、私今日ボール投げたんだよ」
「?!記憶戻ったの?!」
「いや戻ってないっす。今みたいにオカアサンの言い方もおかしいし、投手フォームが時間かけて変わったみたいで球も速くなったし、記憶喪失して良くなった部分もあるみたいです。失礼承知でいいますが」
「そうなのね!じゃあ病院まで送るから、乗ってちょーだい。タカヤくんはうちの駐輪場使っていいから」
「はい!」
こうしてオレたちは病院へむかった。