Chuchu
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タカヤに告白されてから1週間がたとうとしていた。
正直、練習中に目が合うとそらしちゃうし、
その反面こっちに気づいてなければじっと見つめちゃうし、恋のカケヒキってやつ?
私はタカヤのこと好きなんだろうか。
野球に一生懸命なところ
レンに世話焼いてるところ
頭の回転がはやいところ
いうことなすことがはっきりしてるところ
あの目つきの悪いタレ目...
思い返せば、ゴロゴロとタカヤのいいところが見えてきた。
これが恋だとしたら、タカヤに正直に言わないといけない。
振られないってのがわかってるからか、少しは安心できる。
「ねぇ、一ノ瀬さん!」
クラスの子に声をかけられた。3人並んで私の前に立つ。
「なに?」
「あのさ、野球部の子いるじゃん、キャッチャーの」
「ああ、阿部隆也ね」
「そう!阿部くん!実はこの子がさ、阿部くんの連絡先知りたがってるんだー。」
3人のうちの真ん中の子が、ウジウジしながら私の様子を伺った。
ズキン
あ、まただ。タカヤのことになると、胸が痛くなる。というか、焦ってしまう。
「あー...でもタカヤ、承諾しないと思う...」
それとなく相手にアピールをしてみた。
「えっそうなの?それってもしかして、一ノ瀬さんとつきあってるからとか?!」
当たらずとも遠からず。
「そういう訳じゃないけど...」
「阿部くん野球一筋って感じがカッコイイから、この子がさ、気になるって言うから」
右の子が、真ん中の子を指さす。
「やっぱり断られるか〜...」
タカヤのことカッコイイって思う人、いるんだなぁ...。なんて、呑気なこと考えてる場合じゃない。
「とにかく、私が勝手に連絡先教えるのはよくないと思うし、タカヤに直接きいてもらえる?」
「わかった〜。でも、脈ナシじゃ連絡先聞いても意味無いかな〜」
トボトボと席に戻る3人に、申し訳なさを感じるも安堵してしまった。
タカヤはきっと断るんだ。
タカヤだから、大丈夫。
だんだんと、タカヤのことで頭がいっぱいになっていく。
そうか、これが恋なんだ。
相手のことばっかり気になって、ライバルが現れたと思ったら焦って、タカヤも崎玉でナンパ?されてたときこんな気持ちだったのかな。
自分の気持ちもタカヤの気持ちも大事にしたい。
明日、タカヤに返事してみよう。
気持ちが変わる前に。
正直、練習中に目が合うとそらしちゃうし、
その反面こっちに気づいてなければじっと見つめちゃうし、恋のカケヒキってやつ?
私はタカヤのこと好きなんだろうか。
野球に一生懸命なところ
レンに世話焼いてるところ
頭の回転がはやいところ
いうことなすことがはっきりしてるところ
あの目つきの悪いタレ目...
思い返せば、ゴロゴロとタカヤのいいところが見えてきた。
これが恋だとしたら、タカヤに正直に言わないといけない。
振られないってのがわかってるからか、少しは安心できる。
「ねぇ、一ノ瀬さん!」
クラスの子に声をかけられた。3人並んで私の前に立つ。
「なに?」
「あのさ、野球部の子いるじゃん、キャッチャーの」
「ああ、阿部隆也ね」
「そう!阿部くん!実はこの子がさ、阿部くんの連絡先知りたがってるんだー。」
3人のうちの真ん中の子が、ウジウジしながら私の様子を伺った。
ズキン
あ、まただ。タカヤのことになると、胸が痛くなる。というか、焦ってしまう。
「あー...でもタカヤ、承諾しないと思う...」
それとなく相手にアピールをしてみた。
「えっそうなの?それってもしかして、一ノ瀬さんとつきあってるからとか?!」
当たらずとも遠からず。
「そういう訳じゃないけど...」
「阿部くん野球一筋って感じがカッコイイから、この子がさ、気になるって言うから」
右の子が、真ん中の子を指さす。
「やっぱり断られるか〜...」
タカヤのことカッコイイって思う人、いるんだなぁ...。なんて、呑気なこと考えてる場合じゃない。
「とにかく、私が勝手に連絡先教えるのはよくないと思うし、タカヤに直接きいてもらえる?」
「わかった〜。でも、脈ナシじゃ連絡先聞いても意味無いかな〜」
トボトボと席に戻る3人に、申し訳なさを感じるも安堵してしまった。
タカヤはきっと断るんだ。
タカヤだから、大丈夫。
だんだんと、タカヤのことで頭がいっぱいになっていく。
そうか、これが恋なんだ。
相手のことばっかり気になって、ライバルが現れたと思ったら焦って、タカヤも崎玉でナンパ?されてたときこんな気持ちだったのかな。
自分の気持ちもタカヤの気持ちも大事にしたい。
明日、タカヤに返事してみよう。
気持ちが変わる前に。