運命の人となら
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今日はモトキと久しぶりのデート。
自分のクローゼットを開けると、こんな格好をしてたのか...とちょっと恥ずかしくなる。甘めの格好。待ち合わせ場所の、大宮にある喫茶湊についた。
「蒼!」
モトキがやってきた。
「蒼待った?大丈夫か?」
「わたしもさっきついたところだよ。それよりモトキ、髪型セットしてるんだね」
「おー、久しぶりのデートだし気合い入れた」
「気合いって..クスクス。似合ってるよ、かっこいい」
笑顔×似合ってるよ×かっこいいのトリプルコンボで俺の心臓がやられた。
「蒼も清楚感あってかわいい...」
「ふふ、ありがとう。店に入ろうか」
かわいらしいインテリアや雑貨が並ぶ店内は、蒼の好みにピッタリだった。
「お店かわいい、落ち着くね」
「早めに来て良かったな。もう待ちがいる」
「ほんとだ。それだけ人気なんだね」
「蒼何食べる?」
「とちおとめタルトと、湊ソーダにしようかな」
「俺も同じこと思ってた!運命だな!」
「ははっ運命って」
本当に、記憶をなくした時は心配でしかなったけど、よく笑う新しい蒼の姿がこんなにも煌めいていて、不謹慎かもしれねーけど神様ありがとうと思った。
「今11時だから、14時くらいに違うカフェでご飯食べようか。普通順番逆だけど笑」
「おーいいぞ、OK」
「静かでいいなぁ...」
「蒼はアンティーク?とかもすきだったよな」
「そう、退院後自分の部屋に入って知った。ヴィンテージショップとかが好きみたい」
「記憶、まだ完全には戻ってないのか?」
うーんと頷く蒼。
「断片的に覚えてて、点と点が繋がったら完全に思い出す感じかな」
「そうか。いつかもどるといいな」
「わたしはこのままでもいいかなぁって思ってる。家族がいて、モトキが居てくれるだけで充分だよ」
くっ...100点の回答じゃねーか。
「俺が記憶なくしたときは毎日キスで起こしてな」
「なにそれ!変態じゃん!ははっ」
真剣に思う。
「俺、プロになって安定したら蒼にプロポーズするわ」
せっかく美味しく飲んでいたブルーの湊サワーをこぼしそうになった。
「急すぎてびっくりしたよ」
「蒼、俺は真面目だよ」
「うん...わたしもモトキとなら嬉しい」
両手で顔を隠す蒼の姿が愛おしい。
その後も記憶を取り戻すために色々なエピソードを話した、が、さして必要な内容じゃなさそうで思い出せなかった。
「じゃ、昼食ったら俺ん家行こうべ」
「モトキの家?!久しぶりすぎて緊張だよ!」
「大丈夫、暖かく迎えてくれるよ」
「ふう!緊張する〜」
こうして二件目ではご飯を堪能し、手土産を購入し、い、モトキ家へ。
自分のクローゼットを開けると、こんな格好をしてたのか...とちょっと恥ずかしくなる。甘めの格好。待ち合わせ場所の、大宮にある喫茶湊についた。
「蒼!」
モトキがやってきた。
「蒼待った?大丈夫か?」
「わたしもさっきついたところだよ。それよりモトキ、髪型セットしてるんだね」
「おー、久しぶりのデートだし気合い入れた」
「気合いって..クスクス。似合ってるよ、かっこいい」
笑顔×似合ってるよ×かっこいいのトリプルコンボで俺の心臓がやられた。
「蒼も清楚感あってかわいい...」
「ふふ、ありがとう。店に入ろうか」
かわいらしいインテリアや雑貨が並ぶ店内は、蒼の好みにピッタリだった。
「お店かわいい、落ち着くね」
「早めに来て良かったな。もう待ちがいる」
「ほんとだ。それだけ人気なんだね」
「蒼何食べる?」
「とちおとめタルトと、湊ソーダにしようかな」
「俺も同じこと思ってた!運命だな!」
「ははっ運命って」
本当に、記憶をなくした時は心配でしかなったけど、よく笑う新しい蒼の姿がこんなにも煌めいていて、不謹慎かもしれねーけど神様ありがとうと思った。
「今11時だから、14時くらいに違うカフェでご飯食べようか。普通順番逆だけど笑」
「おーいいぞ、OK」
「静かでいいなぁ...」
「蒼はアンティーク?とかもすきだったよな」
「そう、退院後自分の部屋に入って知った。ヴィンテージショップとかが好きみたい」
「記憶、まだ完全には戻ってないのか?」
うーんと頷く蒼。
「断片的に覚えてて、点と点が繋がったら完全に思い出す感じかな」
「そうか。いつかもどるといいな」
「わたしはこのままでもいいかなぁって思ってる。家族がいて、モトキが居てくれるだけで充分だよ」
くっ...100点の回答じゃねーか。
「俺が記憶なくしたときは毎日キスで起こしてな」
「なにそれ!変態じゃん!ははっ」
真剣に思う。
「俺、プロになって安定したら蒼にプロポーズするわ」
せっかく美味しく飲んでいたブルーの湊サワーをこぼしそうになった。
「急すぎてびっくりしたよ」
「蒼、俺は真面目だよ」
「うん...わたしもモトキとなら嬉しい」
両手で顔を隠す蒼の姿が愛おしい。
その後も記憶を取り戻すために色々なエピソードを話した、が、さして必要な内容じゃなさそうで思い出せなかった。
「じゃ、昼食ったら俺ん家行こうべ」
「モトキの家?!久しぶりすぎて緊張だよ!」
「大丈夫、暖かく迎えてくれるよ」
「ふう!緊張する〜」
こうして二件目ではご飯を堪能し、手土産を購入し、い、モトキ家へ。