運命の人となら
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蒼が記憶を失って11日が経過した。
「榛名、さん...」
「プッ、敬語使うなんて最初の頃を思い出すな。元気にしてたか?」
「足の骨が完治してないのと、あとは記憶だけで...」
「ふーん...」
ある事を閃いた榛名はちょっと待っててな!
と言って部屋を出ていった。
30分後
「蒼!外出許可でたぞ!車椅子だけど!」
お前と俺の学校にいくぞ!
「わたしの?!」
「何かきっかけがあればなと思ったんだ。明日また来るな!」
じゃあな!と言って榛名さんは嬉しそうに部屋をでていった。
わたしの学校...部活...
なんとなくだけど、少しだけ榛名さんに心開いた気がする。毎日会いにきてくれるんだもん。でもごめんなさい。思い出せなくて、ごめんなさい。
翌日、榛名さんが車椅子を借りてきてくれた。
「よし!いくかぁ!」
そう言って私は十数日ぶりに外に出た。
「わ...風が...」
「なんか新鮮だろ?こういうの感じながらゆっくり思い出していけばいいさ」
「並木道...」
「お前来たことあるの?」
「いえ、初めてだと思います」
なんだろう...頭がちくちくする...
「おーし!着いたぞ!俺らの学校」
「ここがわたしの学校...うっ...」
「大丈夫か?無理ならすぐ帰るからな」
「大丈夫です」
「よし。でここがテニス部!ここがサッカー部!そしてここが!」
野球部のグラウンドだ!!
!!!!
「わたし、ここ知ってます」
「そりゃ優秀なマネージャーだったからな」
「知ってる、知ってるけど...何か大事なことが思い出せない...」
「俺と蒼はここで出会ったんだぜ。最初は生意気な1年だなーと思ったけどだんだん超真面目なんだなって気がついた。」
「そうなんですか...」
「今日はこれくらいにして帰ろう。ちょっとでも進捗あったな」
「ありがとうございます。何か思い出せそうな気はしました」
「ほんとか?!よかった!」
あぁ、この人の笑顔はまぶしいなあ。
グラウンド、見覚えあった。わたしはあそこで何をしていたんだろう。でも思い出そうとすると、頭がちくちくする。
今日はあの人と出かけられてドキドキもした。
「榛名、さん...」
「プッ、敬語使うなんて最初の頃を思い出すな。元気にしてたか?」
「足の骨が完治してないのと、あとは記憶だけで...」
「ふーん...」
ある事を閃いた榛名はちょっと待っててな!
と言って部屋を出ていった。
30分後
「蒼!外出許可でたぞ!車椅子だけど!」
お前と俺の学校にいくぞ!
「わたしの?!」
「何かきっかけがあればなと思ったんだ。明日また来るな!」
じゃあな!と言って榛名さんは嬉しそうに部屋をでていった。
わたしの学校...部活...
なんとなくだけど、少しだけ榛名さんに心開いた気がする。毎日会いにきてくれるんだもん。でもごめんなさい。思い出せなくて、ごめんなさい。
翌日、榛名さんが車椅子を借りてきてくれた。
「よし!いくかぁ!」
そう言って私は十数日ぶりに外に出た。
「わ...風が...」
「なんか新鮮だろ?こういうの感じながらゆっくり思い出していけばいいさ」
「並木道...」
「お前来たことあるの?」
「いえ、初めてだと思います」
なんだろう...頭がちくちくする...
「おーし!着いたぞ!俺らの学校」
「ここがわたしの学校...うっ...」
「大丈夫か?無理ならすぐ帰るからな」
「大丈夫です」
「よし。でここがテニス部!ここがサッカー部!そしてここが!」
野球部のグラウンドだ!!
!!!!
「わたし、ここ知ってます」
「そりゃ優秀なマネージャーだったからな」
「知ってる、知ってるけど...何か大事なことが思い出せない...」
「俺と蒼はここで出会ったんだぜ。最初は生意気な1年だなーと思ったけどだんだん超真面目なんだなって気がついた。」
「そうなんですか...」
「今日はこれくらいにして帰ろう。ちょっとでも進捗あったな」
「ありがとうございます。何か思い出せそうな気はしました」
「ほんとか?!よかった!」
あぁ、この人の笑顔はまぶしいなあ。
グラウンド、見覚えあった。わたしはあそこで何をしていたんだろう。でも思い出そうとすると、頭がちくちくする。
今日はあの人と出かけられてドキドキもした。