chuchu 短編
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最近仕事が忙しかったから、久々にタカヤとデートができる!メイクも服装も気合い入れて、いざ出陣!
ピロン
スマホが鳴ったのは、タカヤからだった。
「わりぃ、親戚の葬式に行かないと行けなくなった」
それは大事だ。すぐさま気にしないでね!と返信を送る。
誰かが亡くなるのってメンタル削られるよなぁ...
タカヤが元気になるように新しい変化球でも覚えよ(?)
早速家で自主練をする。
敷地が広くてよかった。思いっきりなげられる。
ビュンッ
クンッ
お、これは中々行けるんじゃないか?
もういっちょ!
ビュンッ
クンッ
うん、私にはあってるみたいね!
ーーー練習当日。
「タカヤー、もう部活出て大丈夫なの?」
「おー、問題ない」
「大変だったね」
「まー人はいずれ...ってな。仕方ねえよ」
「ところでタカヤ、新しい変化球覚えたから見てほしい!」
「はぁ?!お前マジで言ってんの?」
「まじまじ大マジ。というわけでグラウンドいこー!」
グラウンドに行くと、みんながグラ製していた。
「おっはよー!」
「蒼おはよー」
「ユウト!おはよ!ちょっと遅れちゃった、ごめんね。水巻いてくるー!」
「タカヤ、どうしたの。ジトッとした顔して」
ユウトが心配そうに声をかける。
「あいつ...また変化球覚えたって言ってるんだ」
「えー、それってもう、5つくらいになるんじゃないの?」
「それ以上だよ。あいつのタフさにはついていけねー」
「はは、それより見て見たいな、変化球」
「防具つけてくるわ...」
こうして蒼のお披露目会が始まった。選手みんなが蒼から目が離せない。もちろんカントクも。
「行きます!」
クンッ
ボールが揺れてる?いや、そんな事はありえない。スピンがかかってない分揺れて見えるんだ。
「パームボールだよ」
周りがドッと騒ぎ出す。
「はいはい!俺打ちたーい!」
早速ユウイチローは興味津々だった。
それよりも、みんなの驚く顔。
「あんま変化球ばっか投げさせると故障になり兼ねない。お前、家で練習ばっかするのやめろ」
「Oh...気をつけます」
カントクは身震いしていた。
「今パームボール投げる選手すくないからね!練習に組み込んでちょうだい!」
「うす!!!」
カキン
ボテっと。
「うーん、測度はわかるんだけど、目くらましはキツイなぁ」
コースケが嘆く。
「オレはもーちょいで掴めそう!コースケ交代!」
「まだ打ってねーやついるからそれが終わってからな」
「ちぇ!みんなはやく順番に打席立ってくれー!」
ユウイチローは早く変化球が打ちたくて仕方がなさそうだ。
「あはは、タカヤのために覚えたのにユウイチローがくいついてきたか」
ユウイチローはいつも野球のことばっか考えてるんだろうなー。あとはタカヤも。
そんな中でやる練習はとても楽しいわけで。
これだけ変化球覚えたら、試合で使うの楽しいだろうなー。
練習試合、また出してくれないかなー。
なんて思いながら、無事バッピを終えた。
「蒼、マジで無理するなよ。ケガだけはダメだ、絶対に」
タカヤが真剣な眼差しで言ってきた。
「わかったよ。無理はしない。でもみんなのためになるならわたしは全然苦しくないよ」
「苦しい苦しくないじゃないんだよ。駆使して負担がかかるのは本当にあぶねーんだ。特に成長期の今は気をつけねーと」
「わかったよ!心配してくれてありがとね!」
「これから変化球を覚えたい時はカントクかオレに伝えろ。約束だ」
「はーい。気をつけます」
タカヤの過保護っぷりはレンに対してだけじゃないんだなぁ。
こんな感じで一日を終えた。
「タカヤ、月曜日はミーティングだけだからそのあと遊ぼー」
「おう、昨日の埋め合わせだな」
「楽しみ!どこ行こうかねー」
帰り道、タカヤと話しながら帰る貴重な時間。わたしにとって楽しみの一部だったりする。
「あ、埼玉武蔵ヒートベアーズの公式カフェがあるらしいよ」
「ベアーズか。行ってみてぇな」
「籠原駅からタクシーで行くと良さそう」
「決まりだな。オレも楽しみになってきた」
そうこうしているうちにわたしの家に着いてしまった。
「じゃあまた明日ね!」
「おう、またな」
タカヤと野球カフェデートだ!
私服はスポーティに行こう。
わたしはるんるんで眠りに着いた。
ピロン
スマホが鳴ったのは、タカヤからだった。
「わりぃ、親戚の葬式に行かないと行けなくなった」
それは大事だ。すぐさま気にしないでね!と返信を送る。
誰かが亡くなるのってメンタル削られるよなぁ...
タカヤが元気になるように新しい変化球でも覚えよ(?)
早速家で自主練をする。
敷地が広くてよかった。思いっきりなげられる。
ビュンッ
クンッ
お、これは中々行けるんじゃないか?
もういっちょ!
ビュンッ
クンッ
うん、私にはあってるみたいね!
ーーー練習当日。
「タカヤー、もう部活出て大丈夫なの?」
「おー、問題ない」
「大変だったね」
「まー人はいずれ...ってな。仕方ねえよ」
「ところでタカヤ、新しい変化球覚えたから見てほしい!」
「はぁ?!お前マジで言ってんの?」
「まじまじ大マジ。というわけでグラウンドいこー!」
グラウンドに行くと、みんながグラ製していた。
「おっはよー!」
「蒼おはよー」
「ユウト!おはよ!ちょっと遅れちゃった、ごめんね。水巻いてくるー!」
「タカヤ、どうしたの。ジトッとした顔して」
ユウトが心配そうに声をかける。
「あいつ...また変化球覚えたって言ってるんだ」
「えー、それってもう、5つくらいになるんじゃないの?」
「それ以上だよ。あいつのタフさにはついていけねー」
「はは、それより見て見たいな、変化球」
「防具つけてくるわ...」
こうして蒼のお披露目会が始まった。選手みんなが蒼から目が離せない。もちろんカントクも。
「行きます!」
クンッ
ボールが揺れてる?いや、そんな事はありえない。スピンがかかってない分揺れて見えるんだ。
「パームボールだよ」
周りがドッと騒ぎ出す。
「はいはい!俺打ちたーい!」
早速ユウイチローは興味津々だった。
それよりも、みんなの驚く顔。
「あんま変化球ばっか投げさせると故障になり兼ねない。お前、家で練習ばっかするのやめろ」
「Oh...気をつけます」
カントクは身震いしていた。
「今パームボール投げる選手すくないからね!練習に組み込んでちょうだい!」
「うす!!!」
カキン
ボテっと。
「うーん、測度はわかるんだけど、目くらましはキツイなぁ」
コースケが嘆く。
「オレはもーちょいで掴めそう!コースケ交代!」
「まだ打ってねーやついるからそれが終わってからな」
「ちぇ!みんなはやく順番に打席立ってくれー!」
ユウイチローは早く変化球が打ちたくて仕方がなさそうだ。
「あはは、タカヤのために覚えたのにユウイチローがくいついてきたか」
ユウイチローはいつも野球のことばっか考えてるんだろうなー。あとはタカヤも。
そんな中でやる練習はとても楽しいわけで。
これだけ変化球覚えたら、試合で使うの楽しいだろうなー。
練習試合、また出してくれないかなー。
なんて思いながら、無事バッピを終えた。
「蒼、マジで無理するなよ。ケガだけはダメだ、絶対に」
タカヤが真剣な眼差しで言ってきた。
「わかったよ。無理はしない。でもみんなのためになるならわたしは全然苦しくないよ」
「苦しい苦しくないじゃないんだよ。駆使して負担がかかるのは本当にあぶねーんだ。特に成長期の今は気をつけねーと」
「わかったよ!心配してくれてありがとね!」
「これから変化球を覚えたい時はカントクかオレに伝えろ。約束だ」
「はーい。気をつけます」
タカヤの過保護っぷりはレンに対してだけじゃないんだなぁ。
こんな感じで一日を終えた。
「タカヤ、月曜日はミーティングだけだからそのあと遊ぼー」
「おう、昨日の埋め合わせだな」
「楽しみ!どこ行こうかねー」
帰り道、タカヤと話しながら帰る貴重な時間。わたしにとって楽しみの一部だったりする。
「あ、埼玉武蔵ヒートベアーズの公式カフェがあるらしいよ」
「ベアーズか。行ってみてぇな」
「籠原駅からタクシーで行くと良さそう」
「決まりだな。オレも楽しみになってきた」
そうこうしているうちにわたしの家に着いてしまった。
「じゃあまた明日ね!」
「おう、またな」
タカヤと野球カフェデートだ!
私服はスポーティに行こう。
わたしはるんるんで眠りに着いた。