chuchu 短編
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月曜日はいつもミーティングで終わりだから、各々自主練に勤しんだり遊びに行ったりと自由に時間を使っている。
「タカヤ、今日予定ある?」
「特にねーけど」
「じゃ、ちょっと東京行かない?」
「は?またえらい急だな」
「行きたいところがあるのよ」
「お前が行きたいならまぁ...急ぐか」
「そだね!急いでいこう!」
こうしてオレと蒼は急いで東京行きの電車に乗ることになった。
「何か見たいものでもあるのか?」
「うーん、ついてからのお楽しみ?」
オレが東京で楽しみになるものなんて特にないが、渋谷に行くと言われてまさか...とは思っていた。
渋谷に到着。街は人が右往左往していてスクランブル交差点にはいろんな看板が...。
「...おい、蒼」
「お、見つけられた?」
「見つけられた?じゃねーよ。あの看板、どうみてもお前じゃねーか」
ははっ!と笑って蒼はせいかーいと答えた。
こんな街中であんなでっかい看板に...目の前にいる本人は目をキラキラ輝かせている。
「わたし、すごくなーい?!」
ああ、すげーよ。超すげーよ。
「スゴすぎてスゴイ以外の言葉がでない...」
「わかる、語彙力なくなるよね」
「タカヤ、写真撮って写真」
オレは写真撮るの慣れてないっつの...。と思いながらも渋々スマホを手に取る。
「撮るぞー、さーん、にー、いーち、」
カシャ
「上手く撮れた?」
蒼が駆け寄ってくる。
「おお、タカヤにしては上手く撮れてるじゃん」
「俺にしてはってどー言う意味だコラ」
「褒めてるんだよ!」
全然褒められた気がしねーぞ。
「渋谷にしか飾られないのが残念だな。埼玉でも掲載してほしい」
そうはいうが、渋谷だぞ、ここ。こんな街のど真ん中で堂々と飾られるって、こいつは本格的にモデルの道を進んでるんだな。
「お前、ほんとすげーよ。人一倍努力して、成果出して、まだ高校生なのにつめこみすぎてねぇか?」
「全然!今ね、すごく楽しいんだよ。全てがうまくいって嬉しいの。みんなのおかげだよ。感謝し切れないくらい感謝してる」
こうやって自分の頑張りに驕ることもなく周りのおかげだと言えるのも蒼らしい。
「よし、広告見たし帰ろうか」
「ほんとにこのためだけに誘ったんだな」
「うん!今度は休みの日に遊びに行こーよ!」
「そうだな、わかった」
「ねぇ、あれって一ノ瀬蒼じゃない?」
「嘘、人違いでしょ」
「だって広告と同じ見た目じゃん」
「一ノ瀬蒼いるの?どこ?」
「一ノ瀬蒼がいる!」
これは、やばい。場所が悪すぎる。
みるみるうちに蒼の周りを囲むように人だかりができた。
カシャ
カシャ
カメラで写真を撮るやつも出始めた。
「すみません!撮影はやめてくださーい!」
蒼も必死に自衛する。
「やっぱり一ノ瀬蒼だ、スゲー!」
「タカヤ、走って帰ろう!」
人混みをかき分けながら蒼と渋谷を抜けていく。
さすがに追いかけてくる人はいなかったようだ。
「早く電車のろー」
蒼が苦笑いしながらごめんね、と俺に言ってきた。
「お前は謝ることしてねぇよ」
「ははっ、いやー、細心の注意を払うべきだったね」
「そーいや変装もしてないしな」
「つい忘れてたよー」
「これから気をつければいいから」
「そーする。今日はついてきてくれてありがとう!」
「いいもん見れたし良かったよ」
こうしてまた、蒼の努力の一面を見られた。蒼は人を惹きつけたり、引っ張ったりする力がある。だからこそすげーソンケーできる。
彼氏のオレも見劣りしないよう頑張らないとな。
オレと付き合えて良かったって思ってもらいてぇ。
「タカヤ、今日予定ある?」
「特にねーけど」
「じゃ、ちょっと東京行かない?」
「は?またえらい急だな」
「行きたいところがあるのよ」
「お前が行きたいならまぁ...急ぐか」
「そだね!急いでいこう!」
こうしてオレと蒼は急いで東京行きの電車に乗ることになった。
「何か見たいものでもあるのか?」
「うーん、ついてからのお楽しみ?」
オレが東京で楽しみになるものなんて特にないが、渋谷に行くと言われてまさか...とは思っていた。
渋谷に到着。街は人が右往左往していてスクランブル交差点にはいろんな看板が...。
「...おい、蒼」
「お、見つけられた?」
「見つけられた?じゃねーよ。あの看板、どうみてもお前じゃねーか」
ははっ!と笑って蒼はせいかーいと答えた。
こんな街中であんなでっかい看板に...目の前にいる本人は目をキラキラ輝かせている。
「わたし、すごくなーい?!」
ああ、すげーよ。超すげーよ。
「スゴすぎてスゴイ以外の言葉がでない...」
「わかる、語彙力なくなるよね」
「タカヤ、写真撮って写真」
オレは写真撮るの慣れてないっつの...。と思いながらも渋々スマホを手に取る。
「撮るぞー、さーん、にー、いーち、」
カシャ
「上手く撮れた?」
蒼が駆け寄ってくる。
「おお、タカヤにしては上手く撮れてるじゃん」
「俺にしてはってどー言う意味だコラ」
「褒めてるんだよ!」
全然褒められた気がしねーぞ。
「渋谷にしか飾られないのが残念だな。埼玉でも掲載してほしい」
そうはいうが、渋谷だぞ、ここ。こんな街のど真ん中で堂々と飾られるって、こいつは本格的にモデルの道を進んでるんだな。
「お前、ほんとすげーよ。人一倍努力して、成果出して、まだ高校生なのにつめこみすぎてねぇか?」
「全然!今ね、すごく楽しいんだよ。全てがうまくいって嬉しいの。みんなのおかげだよ。感謝し切れないくらい感謝してる」
こうやって自分の頑張りに驕ることもなく周りのおかげだと言えるのも蒼らしい。
「よし、広告見たし帰ろうか」
「ほんとにこのためだけに誘ったんだな」
「うん!今度は休みの日に遊びに行こーよ!」
「そうだな、わかった」
「ねぇ、あれって一ノ瀬蒼じゃない?」
「嘘、人違いでしょ」
「だって広告と同じ見た目じゃん」
「一ノ瀬蒼いるの?どこ?」
「一ノ瀬蒼がいる!」
これは、やばい。場所が悪すぎる。
みるみるうちに蒼の周りを囲むように人だかりができた。
カシャ
カシャ
カメラで写真を撮るやつも出始めた。
「すみません!撮影はやめてくださーい!」
蒼も必死に自衛する。
「やっぱり一ノ瀬蒼だ、スゲー!」
「タカヤ、走って帰ろう!」
人混みをかき分けながら蒼と渋谷を抜けていく。
さすがに追いかけてくる人はいなかったようだ。
「早く電車のろー」
蒼が苦笑いしながらごめんね、と俺に言ってきた。
「お前は謝ることしてねぇよ」
「ははっ、いやー、細心の注意を払うべきだったね」
「そーいや変装もしてないしな」
「つい忘れてたよー」
「これから気をつければいいから」
「そーする。今日はついてきてくれてありがとう!」
「いいもん見れたし良かったよ」
こうしてまた、蒼の努力の一面を見られた。蒼は人を惹きつけたり、引っ張ったりする力がある。だからこそすげーソンケーできる。
彼氏のオレも見劣りしないよう頑張らないとな。
オレと付き合えて良かったって思ってもらいてぇ。