chuchu 短編
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今日は文化祭!
クラス中がワイワイガヤガヤしている。もちろん野球部も手伝わない訳には行かない。
「タカヤのクラスなんだっけ?」
「和風喫茶だよ。女子たちが着物着て団子くばってる」
「おおう、ちよちゃんの着物姿見てみたい」
「一緒に行くか?」と聞かれてうん!と答えたものの、タカヤは仕事しなくていいのかな?
7組に到着。
「わっ、蒼ちゃんに、遭遇してしまった...」
「なんでー、和服似合ってるよ!かわいい!ところでタカヤは仕事しなくていいの?」
「阿部くん、お茶配りが雑だか外されちゃった」
「タカヤ、まじめにやれぃ」
背中をパンッとたたく。
「そういえば、2組は何やるの?」
「コスプレ喫茶だよー」
タカヤの耳がピクりと動く。
「お前、何時から担当だよ」
「お昼終わったら準備して、13時くらいかな?」
「覗きに行くわ。コースケたちも誘うか。」
「うんうん、来てきてー!」
そんなこんなで13:00。
コースケとユーイチローを誘った。
コスプレというからには、チャイナ服やメイド服を想定していたが、蒼の姿ははるか斜め上を超えていた。
真っ白いドレスにフリルやレースが沢山あしらわれていた、いつかの雑誌で見たような姿。ヘッドドレスまでつけている。
「蒼の格好、すげーな!」
ユーイチローはテンション上げ上げである。
「白ロリィタってやつだな!」
「は?」
コースケがやけに詳しい。
「ゴスロリとかもあるけど、蒼の場合はそっちのが似合うな。白に白。すげー、動かなかったら人形みたいだ。」
確かに見とれてしまっていた。完璧な顔立ちで、完璧な目立つ服装で、誰もが蒼の虜になっただろう。
「お前...ほんとに蒼か?」
「ぷっなにそれ!わたしだよ!一ノ瀬蒼!」
「そうか、いや、驚いたから少し変になった」
「タカヤもそういうことあるんだね。珍しい」
「蒼のはコスプレってより、アート見てるみたいだよ」
「あはは!コースケありがとう!」
タカヤ!写真撮ろ!
コースケに手伝ってもらって、2人でツーショット
撮った。
「俺も蒼と写真撮るー!」
カシャ
「おーまじで蒼人形だなー」
ユーイチローのテンションがさらに上がる。
「じゃあ私ひと仕事してくるから、お好きにどうぞー」
「蒼も見れたし帰るか」
「は?!もう帰るの?他の子のコスプレとか興味無いわけ?」
「全然興味無い。だから戻る」
「タカヤ、お前に情緒や慈悲は無いのか」
「は?なに?」
「何でもねー」
蒼のあの姿は凄かったな。一瞬にして吸い込まれた。
コイツ、蒼と付き合ってる自覚はあるけどリスクも考えなきないけねーんじゃねーの?ま、当人同士に任せるけど。
そのあとはほかのクラスの出し物を見て、対戦データのおさらいをした。
タカヤにとっては文化祭は無駄って思ってんだろーなー。頭の中が野球しかねぇ。それについていける蒼はもっと野球バカだ。
野球バカ同士、ベストカップルじゃネェの?
とりあえず応援はしとくぜ。
クラス中がワイワイガヤガヤしている。もちろん野球部も手伝わない訳には行かない。
「タカヤのクラスなんだっけ?」
「和風喫茶だよ。女子たちが着物着て団子くばってる」
「おおう、ちよちゃんの着物姿見てみたい」
「一緒に行くか?」と聞かれてうん!と答えたものの、タカヤは仕事しなくていいのかな?
7組に到着。
「わっ、蒼ちゃんに、遭遇してしまった...」
「なんでー、和服似合ってるよ!かわいい!ところでタカヤは仕事しなくていいの?」
「阿部くん、お茶配りが雑だか外されちゃった」
「タカヤ、まじめにやれぃ」
背中をパンッとたたく。
「そういえば、2組は何やるの?」
「コスプレ喫茶だよー」
タカヤの耳がピクりと動く。
「お前、何時から担当だよ」
「お昼終わったら準備して、13時くらいかな?」
「覗きに行くわ。コースケたちも誘うか。」
「うんうん、来てきてー!」
そんなこんなで13:00。
コースケとユーイチローを誘った。
コスプレというからには、チャイナ服やメイド服を想定していたが、蒼の姿ははるか斜め上を超えていた。
真っ白いドレスにフリルやレースが沢山あしらわれていた、いつかの雑誌で見たような姿。ヘッドドレスまでつけている。
「蒼の格好、すげーな!」
ユーイチローはテンション上げ上げである。
「白ロリィタってやつだな!」
「は?」
コースケがやけに詳しい。
「ゴスロリとかもあるけど、蒼の場合はそっちのが似合うな。白に白。すげー、動かなかったら人形みたいだ。」
確かに見とれてしまっていた。完璧な顔立ちで、完璧な目立つ服装で、誰もが蒼の虜になっただろう。
「お前...ほんとに蒼か?」
「ぷっなにそれ!わたしだよ!一ノ瀬蒼!」
「そうか、いや、驚いたから少し変になった」
「タカヤもそういうことあるんだね。珍しい」
「蒼のはコスプレってより、アート見てるみたいだよ」
「あはは!コースケありがとう!」
タカヤ!写真撮ろ!
コースケに手伝ってもらって、2人でツーショット
撮った。
「俺も蒼と写真撮るー!」
カシャ
「おーまじで蒼人形だなー」
ユーイチローのテンションがさらに上がる。
「じゃあ私ひと仕事してくるから、お好きにどうぞー」
「蒼も見れたし帰るか」
「は?!もう帰るの?他の子のコスプレとか興味無いわけ?」
「全然興味無い。だから戻る」
「タカヤ、お前に情緒や慈悲は無いのか」
「は?なに?」
「何でもねー」
蒼のあの姿は凄かったな。一瞬にして吸い込まれた。
コイツ、蒼と付き合ってる自覚はあるけどリスクも考えなきないけねーんじゃねーの?ま、当人同士に任せるけど。
そのあとはほかのクラスの出し物を見て、対戦データのおさらいをした。
タカヤにとっては文化祭は無駄って思ってんだろーなー。頭の中が野球しかねぇ。それについていける蒼はもっと野球バカだ。
野球バカ同士、ベストカップルじゃネェの?
とりあえず応援はしとくぜ。