運命の人となら
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「榛名ー、今日一ノ瀬さん休みだってー?」
「おー、俺も連絡きてた。珍しいな」
「なんか個人的な事情だから大したことはないらしい」
こうして今日は蒼抜きで練習をこなした。
〜翌日〜
昼休み、モトキからLINEがきていたので部室へ向かう。
ガチャ
「?!?!?!」
「お疲れ様」
「蒼...髪!!!」
「モトキが、ショートが好きって行ったから昨日切ってきた...」
「〜〜〜〜!!好きだァ〜〜〜!」
ガバッとモトキに抱きつかれる。
「くるしいよ、モトキ」
「やだ!離さない!蒼から離れない!」
「ご飯たべれないじゃん」
「...」
しゅんとする子犬。
「それにしてもショートの蒼可愛すぎるな」
パシャパシャと写真を撮り出すモトキ。
「ちょっと、やめてよー」
「かわいいから撮ってんだよ。こっちむいて笑顔になってくださーい」
「っ、ふっ」
パシャッ
「今めっちゃいいの撮れた!蒼に送る!」
そんなに?と思ったが、いつものわたしとは全然違う表情のわたしが写っていた。
「モトキ、写真撮るのうまいね」
「そうかー?才能かなー?」
「自分で言う...」
「ふう、大量に撮った。もう30枚だってよ。」
「撮りすぎでしょ、変なのは消しなねー」
「やだ!全部が思い出の記録だ!」
モトキが楽しそうにしてるから、まぁいっか。
授業が終わって練習中、色んな部員に「失恋したんですか?!」「別れたんすか?!」と聞かれてモトキが制裁にはいる。別れたら髪を切るという、アレだ。
「蒼は俺がショート好きって言ったからショートにしたんだ!俺のためなんだ!」
フンフンと鼻息を荒くしながら群がる一年を追っ払う。
「なんだ〜」と言ってみんな離れて練習に戻る。
「蒼、しばらくの間だけでも昼休みクラスに行くわ。今みたいなことがおきかねない。」
モトキは至って真面目に言う。
「そこまで言うならわかったよ。教室で待ってるね」
「おう!」
翌日、さっそくモトキが来た。
「一ノ瀬さんたち続いてたんだね!」
「髪切ったからまさか...と思っちゃった」
「うん、続いてるよー」
「蒼、いくぞ、手つないでいくぞ」
そこまでする必要あるかな〜?
まぁ、それだけモトキに心配かけてるんだろう。黙って言う通りにしよう。
教室をあとにして部室についた。
「男子だけじゃなくて、女子にも疑いかけられてるじゃねぇか〜」
「ほんとにね、びっくりした」
「蒼のせいじゃないんだ、アイツらが勝手な妄想してんのが腹立つ」
まぁまぁ、みんな思春期なんだから仕方ないよ、と言ってお弁当を食べる。
「蒼は俺がモテてたりしたら気になんねーの?」
「モトキはわたし一筋だから気にならないよ」
ボフっと顔を赤らめるモトキ。
「自信満々にいうなあ」
「モトキの行動が自信をくれるんだよ」
「つまり俺も蒼から自信をもらえば気にならなくなる...?」
「モトキ。わたしは他の男の人なんて眼中に無いよ。好きなのはモトキだけ。モトキじゃなきゃやだよ」
「〜〜〜ッ、自信貰った気がするーー!!!」
なんて単純なんだ。単純でよかった。
「でももう少しの間だけ通うな。みんながショートに見慣れたくらいまで」
「心配性だなぁ。わかったよ。しばらくの間だけね」
「わーい。蒼に許可もらえたー」
こうしてまた頻繁にモトキがクラスにくるようになった。
わたし達は注目の的、ベストカップルとか言われてる。
クールな(クールだと思われてる)者同士、お似合いらしい。モトキがクール?って感じだけど、まぁ好きなように言わせておこう。
今日の練習は一昨日と同じで秋丸さんをしごいて
自主練もやって終わりにしよう。
秋丸さん、少しづつ上手くなってる。練習の成果がでてきてるんだ。高校男児の成長は早いなぁ。
モトキにも伝えたら、俺も練習に参加すると言ってくれた。かなり助かる。正バッテリーでやれるのは一番大事だ。
今日の練習、楽しみだな。
「おー、俺も連絡きてた。珍しいな」
「なんか個人的な事情だから大したことはないらしい」
こうして今日は蒼抜きで練習をこなした。
〜翌日〜
昼休み、モトキからLINEがきていたので部室へ向かう。
ガチャ
「?!?!?!」
「お疲れ様」
「蒼...髪!!!」
「モトキが、ショートが好きって行ったから昨日切ってきた...」
「〜〜〜〜!!好きだァ〜〜〜!」
ガバッとモトキに抱きつかれる。
「くるしいよ、モトキ」
「やだ!離さない!蒼から離れない!」
「ご飯たべれないじゃん」
「...」
しゅんとする子犬。
「それにしてもショートの蒼可愛すぎるな」
パシャパシャと写真を撮り出すモトキ。
「ちょっと、やめてよー」
「かわいいから撮ってんだよ。こっちむいて笑顔になってくださーい」
「っ、ふっ」
パシャッ
「今めっちゃいいの撮れた!蒼に送る!」
そんなに?と思ったが、いつものわたしとは全然違う表情のわたしが写っていた。
「モトキ、写真撮るのうまいね」
「そうかー?才能かなー?」
「自分で言う...」
「ふう、大量に撮った。もう30枚だってよ。」
「撮りすぎでしょ、変なのは消しなねー」
「やだ!全部が思い出の記録だ!」
モトキが楽しそうにしてるから、まぁいっか。
授業が終わって練習中、色んな部員に「失恋したんですか?!」「別れたんすか?!」と聞かれてモトキが制裁にはいる。別れたら髪を切るという、アレだ。
「蒼は俺がショート好きって言ったからショートにしたんだ!俺のためなんだ!」
フンフンと鼻息を荒くしながら群がる一年を追っ払う。
「なんだ〜」と言ってみんな離れて練習に戻る。
「蒼、しばらくの間だけでも昼休みクラスに行くわ。今みたいなことがおきかねない。」
モトキは至って真面目に言う。
「そこまで言うならわかったよ。教室で待ってるね」
「おう!」
翌日、さっそくモトキが来た。
「一ノ瀬さんたち続いてたんだね!」
「髪切ったからまさか...と思っちゃった」
「うん、続いてるよー」
「蒼、いくぞ、手つないでいくぞ」
そこまでする必要あるかな〜?
まぁ、それだけモトキに心配かけてるんだろう。黙って言う通りにしよう。
教室をあとにして部室についた。
「男子だけじゃなくて、女子にも疑いかけられてるじゃねぇか〜」
「ほんとにね、びっくりした」
「蒼のせいじゃないんだ、アイツらが勝手な妄想してんのが腹立つ」
まぁまぁ、みんな思春期なんだから仕方ないよ、と言ってお弁当を食べる。
「蒼は俺がモテてたりしたら気になんねーの?」
「モトキはわたし一筋だから気にならないよ」
ボフっと顔を赤らめるモトキ。
「自信満々にいうなあ」
「モトキの行動が自信をくれるんだよ」
「つまり俺も蒼から自信をもらえば気にならなくなる...?」
「モトキ。わたしは他の男の人なんて眼中に無いよ。好きなのはモトキだけ。モトキじゃなきゃやだよ」
「〜〜〜ッ、自信貰った気がするーー!!!」
なんて単純なんだ。単純でよかった。
「でももう少しの間だけ通うな。みんながショートに見慣れたくらいまで」
「心配性だなぁ。わかったよ。しばらくの間だけね」
「わーい。蒼に許可もらえたー」
こうしてまた頻繁にモトキがクラスにくるようになった。
わたし達は注目の的、ベストカップルとか言われてる。
クールな(クールだと思われてる)者同士、お似合いらしい。モトキがクール?って感じだけど、まぁ好きなように言わせておこう。
今日の練習は一昨日と同じで秋丸さんをしごいて
自主練もやって終わりにしよう。
秋丸さん、少しづつ上手くなってる。練習の成果がでてきてるんだ。高校男児の成長は早いなぁ。
モトキにも伝えたら、俺も練習に参加すると言ってくれた。かなり助かる。正バッテリーでやれるのは一番大事だ。
今日の練習、楽しみだな。