Chuchu
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「あのー!一ノ瀬蒼さんですよね?!ノン・ノ読んでます!」
「もしかして一ノ瀬蒼ちゃんですか?」
「ノン・ノの蒼ちゃんですか?」
「っていうのが、3件もあったんだよ」
それらはタカヤとカフェにいたときにおきた出来事だった。
休憩中の部員のみんなはそれを聞いてすげー!と言うけれど、
タカヤからしたら、全くおもしろくないらしい。
「オレといても声掛けてくるくらいだから相当ファンなんだろうな」
「蒼は声かけられたらどうしてんの?」
と、フミキが興味津々に聞く。
「印象悪く思われたくないからね。いつでもスマイルだよ」
「でもプライベートで声かけられると迷惑じゃねー?」
ほぼほぼコースケの言う通りである。
「タカヤと遊ぶ時くらいは変装とかしたくないし、まぁこの見た目だから見つかりやすいのもあるんだよねー。」
「モデルならではの悩みって大変だねぇ」
ユウトが俺だったらプライベートなのでって断る勇気もないや、と。
そう、わたしもそのタイプで断れないのである。
「ユウトの言う通りだよ、あ、今韻踏んだわけじゃないからね」
どっと周りが笑い出す。
「タカヤといないときは、帽子とサングラスとマスクすることにしてるんだけど、行き付けのコンビニになんで急に芸能人みたいなことしてるんだ?って目で見られてるよ」
「おー、徹底してんじゃん。オレといるときもそれでいいけどな」
「やだよ!全力でメイクして盛れてるわたしを見て欲しいじゃん!」
「でも毎回毎回声掛けられてたらお前もきついだろ」
「わたしは平気!タカヤといるときくらい素でいたい!」
「こら〜そこの夫婦けんかするな〜」
ユウトが仲裁にはいる。
「お前はよくても、オレが面白くないんだよ。人のプライベートに勝手に踏み込んで、自己中すぎるだろ」
「でもファンの子たちも勇気出して声掛けてくれるんだよ?無下にはできないよ」
「お前が優しすぎるのが問題だな」
「タカヤ、それは褒めてんのか?」
コースケからツッコミがはいる。
「おー、つか、こいつの長所でもあり短所でもあるな」
「むー...もうこの話おもしろくなーい。話題変えよ、話題」
「そういえば、ダンス部の越智先輩が蒼ちゃんのこと気にしてたよ」
ちよちゃんが先陣切ってくれた。
「あのモデルもやってるっていう越智先輩?」
「そーそー。一緒に撮影したいって言ってたよー」
「なにそれ面白そう...ちよちゃんダンス部に友達いたよね?紹介して欲しい!」
「おっけー。まずはダンス部の同級生をクラスに連れてくるね。」
「ありがとう!一緒に撮影とか面白すぎる!」
「蒼と越智先輩のコラボかー」
「すごいことになりそうだな」
「つーかうちの学校にモデルが2人もいるってことがすげーな」
フミキ、コースケ、花井くんがうんうん、と頷く。
「会社が許可するかわからないけど、多分いける気がする!みんな楽しみにしてて!」
「「おう」」
「俺たちにとっては蒼の存在が当たり前になってるけど、周りからしたらスーパーレアって感じなんだろうなー」
と、コースケが真理を言い放った。
「今のうちに俺サインもらおうかな」
「確かに、蒼、サインくれ!」
ユウトとフミキがノートとペンをとりだした。
「ふふ、2人とも急ぎすぎ」
サラサラとサインを書いていく。
「おおー有名人のサインだー」と、ユウト
「俺、こういうの初めてかも」と、フミキ
俺ももらうーと、最終的に全員にサインを書いた。タカヤ以外。
「タカヤはいらない?」
「俺はいつでももらえるからいいわ」
「有名人と付き合ってるやつの特権だなー!」
ユウがうらやましー!と悔しがる。
「でもわたしが急に事故って死んじゃったらサインもらえないよ?」
「なんつー妄想してんだよお前は...縁起でもねーこと言うな」
と、言いつつノートとペンを差し出してきた。
「タカヤだけ特別に書くよ!」
愛するタカヤへ
一ノ瀬蒼
「あはははは!!」
思わず笑ってしまった。
「ぷっ...タカヤよかったな!」
フミキやコースケたちとゲラゲラ笑う。
「お前自分で書いてて恥ずかしくないのかよ」
「超恥ずかしー!あはは!」
「書かれる俺も恥ずかしいわ。誰にも見せらんねー」
「なんでーいいじゃん!愛だよ!愛!」
「オレで遊んでんのバレバレだぞ」
「わたしはいつでも本気だよ〜」
「お前ら部活中に惚気んなよ〜」
花井くんに注意されてふたりして黙る。
ちょうど昼休憩も終わり、練習再開になった。
「蒼ちゃん!実戦形式やるからピッチャーやって!」
「はい!」
越智先輩との撮影は楽しそうだな。
早く明日にならないかなー。
「もしかして一ノ瀬蒼ちゃんですか?」
「ノン・ノの蒼ちゃんですか?」
「っていうのが、3件もあったんだよ」
それらはタカヤとカフェにいたときにおきた出来事だった。
休憩中の部員のみんなはそれを聞いてすげー!と言うけれど、
タカヤからしたら、全くおもしろくないらしい。
「オレといても声掛けてくるくらいだから相当ファンなんだろうな」
「蒼は声かけられたらどうしてんの?」
と、フミキが興味津々に聞く。
「印象悪く思われたくないからね。いつでもスマイルだよ」
「でもプライベートで声かけられると迷惑じゃねー?」
ほぼほぼコースケの言う通りである。
「タカヤと遊ぶ時くらいは変装とかしたくないし、まぁこの見た目だから見つかりやすいのもあるんだよねー。」
「モデルならではの悩みって大変だねぇ」
ユウトが俺だったらプライベートなのでって断る勇気もないや、と。
そう、わたしもそのタイプで断れないのである。
「ユウトの言う通りだよ、あ、今韻踏んだわけじゃないからね」
どっと周りが笑い出す。
「タカヤといないときは、帽子とサングラスとマスクすることにしてるんだけど、行き付けのコンビニになんで急に芸能人みたいなことしてるんだ?って目で見られてるよ」
「おー、徹底してんじゃん。オレといるときもそれでいいけどな」
「やだよ!全力でメイクして盛れてるわたしを見て欲しいじゃん!」
「でも毎回毎回声掛けられてたらお前もきついだろ」
「わたしは平気!タカヤといるときくらい素でいたい!」
「こら〜そこの夫婦けんかするな〜」
ユウトが仲裁にはいる。
「お前はよくても、オレが面白くないんだよ。人のプライベートに勝手に踏み込んで、自己中すぎるだろ」
「でもファンの子たちも勇気出して声掛けてくれるんだよ?無下にはできないよ」
「お前が優しすぎるのが問題だな」
「タカヤ、それは褒めてんのか?」
コースケからツッコミがはいる。
「おー、つか、こいつの長所でもあり短所でもあるな」
「むー...もうこの話おもしろくなーい。話題変えよ、話題」
「そういえば、ダンス部の越智先輩が蒼ちゃんのこと気にしてたよ」
ちよちゃんが先陣切ってくれた。
「あのモデルもやってるっていう越智先輩?」
「そーそー。一緒に撮影したいって言ってたよー」
「なにそれ面白そう...ちよちゃんダンス部に友達いたよね?紹介して欲しい!」
「おっけー。まずはダンス部の同級生をクラスに連れてくるね。」
「ありがとう!一緒に撮影とか面白すぎる!」
「蒼と越智先輩のコラボかー」
「すごいことになりそうだな」
「つーかうちの学校にモデルが2人もいるってことがすげーな」
フミキ、コースケ、花井くんがうんうん、と頷く。
「会社が許可するかわからないけど、多分いける気がする!みんな楽しみにしてて!」
「「おう」」
「俺たちにとっては蒼の存在が当たり前になってるけど、周りからしたらスーパーレアって感じなんだろうなー」
と、コースケが真理を言い放った。
「今のうちに俺サインもらおうかな」
「確かに、蒼、サインくれ!」
ユウトとフミキがノートとペンをとりだした。
「ふふ、2人とも急ぎすぎ」
サラサラとサインを書いていく。
「おおー有名人のサインだー」と、ユウト
「俺、こういうの初めてかも」と、フミキ
俺ももらうーと、最終的に全員にサインを書いた。タカヤ以外。
「タカヤはいらない?」
「俺はいつでももらえるからいいわ」
「有名人と付き合ってるやつの特権だなー!」
ユウがうらやましー!と悔しがる。
「でもわたしが急に事故って死んじゃったらサインもらえないよ?」
「なんつー妄想してんだよお前は...縁起でもねーこと言うな」
と、言いつつノートとペンを差し出してきた。
「タカヤだけ特別に書くよ!」
愛するタカヤへ
一ノ瀬蒼
「あはははは!!」
思わず笑ってしまった。
「ぷっ...タカヤよかったな!」
フミキやコースケたちとゲラゲラ笑う。
「お前自分で書いてて恥ずかしくないのかよ」
「超恥ずかしー!あはは!」
「書かれる俺も恥ずかしいわ。誰にも見せらんねー」
「なんでーいいじゃん!愛だよ!愛!」
「オレで遊んでんのバレバレだぞ」
「わたしはいつでも本気だよ〜」
「お前ら部活中に惚気んなよ〜」
花井くんに注意されてふたりして黙る。
ちょうど昼休憩も終わり、練習再開になった。
「蒼ちゃん!実戦形式やるからピッチャーやって!」
「はい!」
越智先輩との撮影は楽しそうだな。
早く明日にならないかなー。