--- response ---

ぺろ様(2)2021022401:26

(12.13話)銀ちゃんへの解釈がぺろさんとド一致で良かったです!分かりみが深すぎてしんどい、のお言葉に「いよっしゃーーー!」と天を仰いだよね。
ヅラは主人公に銀ちゃんの過去を伝える役として登場することが多いんですが、ぺろさん風に言うと「MISIAの歌詞みたいな」いい事を13話で言ってくれました。好きな人が笑っていることがいちばん幸せ…、それを守ることがどれだけ大変かを書くためにも13話はすっごく大切なお話だったのです~。

(14~18話/傷つく者たち)しんどいと思いながらも読んでくれて、ありがとうだよぉ。おもちもここら辺はすごく書くのが辛かった。主人公と銀ちゃんが苦しんでいる話って書くのも苦しんだって、この中篇を書いて初めて知りました。16話の夜中に目が覚めるヤツは1部のと対になっています。ぺろさんにバレた!恥ずかしい!やっぱ同居人はすげーな!なんでもお見通しじゃん!
18話の頬をつねる場面も、秋雨後編と重ねています。主人公が銀ちゃんにして貰った方法で、銀ちゃんの傷を癒す、というのをここの場面に込めました。
そしてそして!ぺろさんの「サブタイの胸に誓うっていうのは、主人公が胸の中で誓うって意味と、銀さんの胸に口付けして誓うって意味が重なってる」って書いてたの見て目から鱗!おもちはマジで無意識で書いてたんですけど……えっと、ちょっと、あの、ぺろさんのその解釈が、かっこよすぎて……そういうつもりで書いてたってことでひとつ、そのアイディア頂きってことで、いいでしょうか?(賄賂の300円をこっそり渡すから!)

(20~21話/血みどろ回)ここの感想でぺろさんが終始銀ちゃんに怒ってるのにめっさ笑いました!分かるー!坂田銀時の達観して諦めてる感じ、私たちはいつも「いい加減にして!」って思ってるよねぇ~!「もっと生きることにしつこくなって欲しい」が銀ちゃん像の解釈ド一致過ぎて、ゲラゲラ笑いました(´▽`*)
それと、主人公の気持ちを代弁してくれたのが嬉しかったなぁ。なんか、ぺろさん、うちの子のお母さんみたいじゃない?目線が優しすぎてちょっとウルウルしちゃうよ。おもちが生みの母で、ぺろさんが育ての母?もちろん父は銀ちゃんです!(?)
ここの2話を通しておもちは主人公に銀ちゃんと生きていくことがどれだけ苦しいかを経験させたかったのと、ふたりがお互いをどれだけ必要としあっているかっていうのを書きたかったと思っていたような気がします。ぺろさんがそれをくみ取ってくれて「抱きしめ合って末永く生きてください…」と言ってくれたの嬉しい。やっぱりあなたお母さんだよね?

(22話)総悟くんの前で鼻血出す主人公ですが、銀ちゃんの前ではゲロ吐いてるからイーブンです!手伝ってゲロを吐かせてもらったので、銀ちゃんにややアドバンテージがあるのではないでしょうか!!(???)

(23話/ひこうき雲と踏切)この回はおもち自身が全話のなかで最も好きと言ってもいいお話なので、ぺろさんにめちゃ好きと言われて「あぁぁん!嬉しいよぉぉぉ!」と悶えました。ぺろさんが書いてくれた通り、平和な日常を当たり前じゃないと思うようになった主人公と、ぶっきらぼうに一緒に居てくれる銀ちゃんという「ささやかだけど確かに存在する幸せな日常の一瞬」を書きたかったのです。ひこうき雲が雨の予兆というのは、ぺろさんのような粋な読者さんなら分かってくれると信じていたので、敢えて説明しませんでした。私のお話を好きと言ってくれて嬉しい~。私もぺろさんのこと好きです~(いきなりの告白な)

(24~27話/あまい嘘・お見合い回)サブタイがSAKURAドロップスと気づいてくれて嬉しい。あの曲のラストの「好きで好きで~」のリフレインが最高に好きです。
ウチのになんか用か、のセリフはおもちも銀ちゃんに言われたい~!お見合いで泣いた主人公に対してぺろさんが「自分の気持ちなのに恋愛って難しいね」って感想が愛情に溢れすぎていて、やっぱりあなたお母さ(省略)
27話の「いきなり家に乗り込んで来て~…」からの銀ちゃんの行動に対する感想が「怖すぎる。ドS超えてる」にお腹抱えて笑いました!フィアンセ回と似てて、ホラ、銀ちゃんは体が先行しちゃうタイプの男だからさ、必死になると怖いよねぇ~。
「その甘い感覚っていうのは幸せとか愛おしさって言うんじゃないのか」というぺろさんの言葉を読んで、感受性が豊か過ぎてすげぇ!となりました。おもちが伝えたいと思った以上のことを感じ取ってくれるぺろさん、やっぱり同居するならぺろさんしかいない!一緒に暮らそう!そして毎朝おもちの作ったみそ汁を食べて!ちなみにおもちは料理が壊滅的に下手です!みそ汁は泥汁なのでインスタントにします!(決意)

(28話)私もこれ読み返したら結構好きでした。銀ちゃんの解釈で「自分が誰を助けたかも忘れちゃうほど~」のところ、おもちも完全同意です。そーゆーとこだよ坂田銀時!
主人公のケンケンパを「動作は子どもっぽいのに、言葉は酸いも甘いも受け入れた大人のようで、そのちぐはぐさが余計に真っ直ぐで純粋に感じる」って考察に、頭抱えました。読解力、すごすぎねぇ?え、おもちそんな素晴らしいことを書いたっけ?ぺろさんの考察読んでから自分のお話読み返すと、なんか、ものすごくいいものに思えます(自画自賛だ!ごめんなさい!)ほんとにありがたいです……

(29.30話)眉間にシワ寄せて読んでくれてありがとう。「幸せにならないといけないなら俺が幸せにしてやるよってなるところだけど簡単にそうならないのが私がおもちさんの小説を好きな理由です」にびっしゃびっしゃに泣きました……えー……やば、嬉しすぎる。
侍は果たせねー約束はしないんだ……、は本当にそうで、銀ちゃんにとって主人公が大切だからこそ、約束を違えて泣かせたくないからこそ「約束をしない」という選択をしようとするんです。でもそれが実は主人公を泣かせていた、と知るのがこの29.30話でした。

30話のぺろさんの感想に「確かに銀さんと出会わなければ~……」とこれまでの主人公の身に起きた様々なことを書いてくれましたね(すげぇ嬉しかった/昇天しかけて一瞬走馬灯が見えた)その楽しいことも苦しいことも全部、主人公にとっては「銀ちゃんと一緒の」幸せな出来事だったんだなぁって、ぺろさんの感想を読んで思いました。
あ、そうそう26話の感想でぺろさんが「手で涙を拭ってくれるでしょ」って書いてて「お登勢さんと同じこと言ってるじゃん、粋ないい女だぜ俺の同居人はよぉ」と、おもちは思いました(あれ、作文?)

2021/02/23 23:01