【空島編】
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アラバスタを無事に出れた一向だったが、ビビたちが欠けた船は寂しさに包まれている。
「さみしー」とめそめそしている仲間の姿に痺れを切らしたゾロは「めそめそすんな!そんなに別れたくなきゃ力づくでつれてくりゃよかったんだ」と呆れている。
「うわあ野蛮人…」
「最低…」
「マリモ…」
「三刀流…」
「待てルフィ、三刀流は悪口じゃねェぞ」
「四刀流…」
ゾロの態度に仲間からは次々と悪口が飛んでくる。
ただ1人シロだけは「その手があったか…」と手を叩いた。
「シロ…冗談だからな?ああ、もう。分かったから好きなだけ泣いてろ」
付き合いきれんと言ったふうに、ゾロは仲間からの避難を受け止めた。
「やっと島を出たみたいね…。ご苦労様」
聞きなれない声が船内から姿を現すと、アラバスタで暗躍していたうちの1人がそこにいた。
組織の仇討ちかと船内に混乱が起こるも、ルフィだけは「あ!…何だお前じゃねェか!生きてたのか」と少しだけ驚いた表情をしている。
クロコダイルのパートナー、ミス・オールサンデーことニコ・ロビンがこの船にいるという予想外の事態に、ゾロとナミが武器を構えて彼女へと向ける。
「そういう物騒なもの私に向けないで」
ロビンはゾロの刀とナミの天候棒を"ハナハナの実"の能力で叩き落とす。
「…お前、何考えてる」
シロは唸り声を上げながら、ロビンへ問いかける。シロの威嚇に怯えることなく、ロビンは淡々と答えた。
「別に。私は船長さんに責任を取ってもらいに来ただけよ。私を仲間に入れて?」
彼女の突然の申し出に、驚愕する仲間たち。サンジだけはいつものメロリン状態で喜んでいる。
死を望んでいたロビンをルフィが生かした、その罪の責任を取ってとロビンに言われ、ルフィは「なんだそうか。そらしょうがねェな。いいぞ」と二つ返事で乗船を許可した。
「ルフィ!!」
「心配すんなって!こいつは悪い奴じゃねェから!」
サンジ以外からはロビンの仲間入りを止める動きが見られたが、ルフィは心配ないと笑っている。
「…ルフィの言う事なら信じるよ。でも、少しでも変なことをしたら、ぼく許さないからね」
「うふふ。可愛い用心棒さんね」
シロのことを全く怖がらないロビンに、シロはなんか調子が狂うなぁと先ほどとは別の意味で唸った。
「さみしー」とめそめそしている仲間の姿に痺れを切らしたゾロは「めそめそすんな!そんなに別れたくなきゃ力づくでつれてくりゃよかったんだ」と呆れている。
「うわあ野蛮人…」
「最低…」
「マリモ…」
「三刀流…」
「待てルフィ、三刀流は悪口じゃねェぞ」
「四刀流…」
ゾロの態度に仲間からは次々と悪口が飛んでくる。
ただ1人シロだけは「その手があったか…」と手を叩いた。
「シロ…冗談だからな?ああ、もう。分かったから好きなだけ泣いてろ」
付き合いきれんと言ったふうに、ゾロは仲間からの避難を受け止めた。
「やっと島を出たみたいね…。ご苦労様」
聞きなれない声が船内から姿を現すと、アラバスタで暗躍していたうちの1人がそこにいた。
組織の仇討ちかと船内に混乱が起こるも、ルフィだけは「あ!…何だお前じゃねェか!生きてたのか」と少しだけ驚いた表情をしている。
クロコダイルのパートナー、ミス・オールサンデーことニコ・ロビンがこの船にいるという予想外の事態に、ゾロとナミが武器を構えて彼女へと向ける。
「そういう物騒なもの私に向けないで」
ロビンはゾロの刀とナミの天候棒を"ハナハナの実"の能力で叩き落とす。
「…お前、何考えてる」
シロは唸り声を上げながら、ロビンへ問いかける。シロの威嚇に怯えることなく、ロビンは淡々と答えた。
「別に。私は船長さんに責任を取ってもらいに来ただけよ。私を仲間に入れて?」
彼女の突然の申し出に、驚愕する仲間たち。サンジだけはいつものメロリン状態で喜んでいる。
死を望んでいたロビンをルフィが生かした、その罪の責任を取ってとロビンに言われ、ルフィは「なんだそうか。そらしょうがねェな。いいぞ」と二つ返事で乗船を許可した。
「ルフィ!!」
「心配すんなって!こいつは悪い奴じゃねェから!」
サンジ以外からはロビンの仲間入りを止める動きが見られたが、ルフィは心配ないと笑っている。
「…ルフィの言う事なら信じるよ。でも、少しでも変なことをしたら、ぼく許さないからね」
「うふふ。可愛い用心棒さんね」
シロのことを全く怖がらないロビンに、シロはなんか調子が狂うなぁと先ほどとは別の意味で唸った。