守りたいものと同一人物
守りたいもの <番外編>
主人公の名前
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『うわぁー!すごい雪ですね!』
木の葉隠れの里に久しぶりの雪が降った。辺りは真っ白。20cm程の積雪があり、里の子供たちが喜んで遊んでいる。
「ケイも遊んでくる?」
カカシがからかうように笑った。遊びたい気持ちがあったケイだったが、カカシの子ども扱いに反発したくなり、大丈夫ですと強がりを言った。
「カカシせんせーい!」
そう声がしたと同時に大きな雪玉が飛んできて、カカシの顔面へと直撃した。ボフッと音を立てて崩れた中からは、いつもの眠たげな表情のカカシではなく、獲物を狙う目つきのカカシが現れた。
「ナルトォ!覚悟は出来ているな?」
くくっと変な笑い声を出しながら、カカシはいつの間にか両手いっぱいの雪玉を作り終えた。
「ちょ!ちょっと待つってばよ!カカシ先生大人げねぇぞ!」
「先に仕掛けてきたのはそっちでしょー」
次々に飛んでくる雪玉をかわしながらナルトの抗議の声が飛ぶが、カカシは気にすることなくどんどん投げる。
「ケイも手伝ってよ。たまには遊ぶのも息抜きでいいでしょ」
『そうですね!よーし、ナルト覚悟してねー』
二対一は卑怯だろ!とナルトは、呆れてみていたサスケとサクラを仲間に引き入れた。
第七班の雪合戦が始まった。
今から任務があるというのに、ナルトは影分身まで使っている。対するケイは結界術で雪玉をはじき落としながらせっせと雪玉を作った。
「ちょっと!ケイってばずるい!反則よ」
『それならナルトの影分身だって。こっちは二人だけなんだよ』
サクラはサスケがいるからナルトのほうにいるが、本当は寒いしケイの結界の中に避難したいようだった。
「くそっ!おい、ウスラトンカチお前の影分身でもっと雪玉増やせ!」
「わかったってばよ!影分身の術!」
さらに増えたナルトがせっせと雪玉を作り出す。辺りにいた里の子供たちがどっちが勝つかな、といつの間にか観客になっていた。
「そろそろ終わりにするか。影分身の術」
カカシもナルトに対抗して影分身をナルトと同じくらい出した。影分身のカカシも攻撃に加わり、ナルトから始まった雪合戦はケイとカカシの勝利に終わった。
あのあと任務に行った第七班だったが、任務完了の報告に行った際に火影から里の中で忍術を使った雪合戦は危ないからやめろと注意を受けたのだった。
木の葉隠れの里に久しぶりの雪が降った。辺りは真っ白。20cm程の積雪があり、里の子供たちが喜んで遊んでいる。
「ケイも遊んでくる?」
カカシがからかうように笑った。遊びたい気持ちがあったケイだったが、カカシの子ども扱いに反発したくなり、大丈夫ですと強がりを言った。
「カカシせんせーい!」
そう声がしたと同時に大きな雪玉が飛んできて、カカシの顔面へと直撃した。ボフッと音を立てて崩れた中からは、いつもの眠たげな表情のカカシではなく、獲物を狙う目つきのカカシが現れた。
「ナルトォ!覚悟は出来ているな?」
くくっと変な笑い声を出しながら、カカシはいつの間にか両手いっぱいの雪玉を作り終えた。
「ちょ!ちょっと待つってばよ!カカシ先生大人げねぇぞ!」
「先に仕掛けてきたのはそっちでしょー」
次々に飛んでくる雪玉をかわしながらナルトの抗議の声が飛ぶが、カカシは気にすることなくどんどん投げる。
「ケイも手伝ってよ。たまには遊ぶのも息抜きでいいでしょ」
『そうですね!よーし、ナルト覚悟してねー』
二対一は卑怯だろ!とナルトは、呆れてみていたサスケとサクラを仲間に引き入れた。
第七班の雪合戦が始まった。
今から任務があるというのに、ナルトは影分身まで使っている。対するケイは結界術で雪玉をはじき落としながらせっせと雪玉を作った。
「ちょっと!ケイってばずるい!反則よ」
『それならナルトの影分身だって。こっちは二人だけなんだよ』
サクラはサスケがいるからナルトのほうにいるが、本当は寒いしケイの結界の中に避難したいようだった。
「くそっ!おい、ウスラトンカチお前の影分身でもっと雪玉増やせ!」
「わかったってばよ!影分身の術!」
さらに増えたナルトがせっせと雪玉を作り出す。辺りにいた里の子供たちがどっちが勝つかな、といつの間にか観客になっていた。
「そろそろ終わりにするか。影分身の術」
カカシもナルトに対抗して影分身をナルトと同じくらい出した。影分身のカカシも攻撃に加わり、ナルトから始まった雪合戦はケイとカカシの勝利に終わった。
あのあと任務に行った第七班だったが、任務完了の報告に行った際に火影から里の中で忍術を使った雪合戦は危ないからやめろと注意を受けたのだった。