はじまり
主人公の名前
設定NARUTOの夢小説。
カカシ寄りのほのぼのになる予定。
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ナルトを探しに行きたい気持ちを抑えて、イルカの言葉通りにケイは待ち続けた。
(落ち込んでいたから、1人になりたいだけかもしれないし)
きっとそうだと思い込み、ナルトの部屋の前で座り込む。
早くナルトの姿を見て安心したくて、一歩もそこから動けなかったのだ。
捜索している大人の忍達が、何度も目の前を駆け回っている。
これだけの忍が探しても見つからないのかと不安はさらに募った。
空に白く光が差し込み出した頃、ようやく待ち望んだ姿が現れた。
「…ケイ。待たせたってばよ」
『!!ナルトー!心配したよ、帰って来てくれて良かった』
駆け寄るケイに、ナルトは照れ臭そうに笑いながらもう一度謝った。
「待たせたかわりにすごいの見せてやるってばよ!影分身の術!」
ボンっと音がすると共に目の前に何人ものナルトが現れた。
驚き目を丸くするケイ。
そんな彼女に彼らは
「オレも合格だってばよ!」
と忍の証を掲げた。