ティーミ
17歳、167cm。クラスは剣士→剣豪。一人称は「私」、二人称は「あなた」。
ある雪国の地方貴族で次期当主。箱入りのまま家を継ぐことに疑問を持ち、少数のお付きを連れて見聞を広める旅に出る。しかし道中でお付きとはぐれ、賊に襲われそうになった所をツィアに助けられ、後にフィリス達と出会う。
勤勉でしっかり者。知識欲が旺盛で読書が趣味。しかし知識ばかりで経験が伴わないことが多々あり、想定外の事態に弱い。
自由な仲間達に突っ込みを入れたり、ストッパーを担うことが多い苦労人。しかしまれにお嬢様故の天然ボケをかますこともある。
おしゃれや恋愛に敏感で、そういった話に目がない。旅先で出会った人の恋愛話を聞いたり、相談に乗ったりするのが密かな楽しみ。旅の道中でも身だしなみは最低限きちんとしていたいタイプ。
家族との仲は悪くないが、過保護な親に少々辟易している。旅に出る時も大反対され、長かった髪を自ら切ることで覚悟を示した。弟がいるが、自分と違って勉強に全くやる気がなく、また生意気なため頭を悩ませる存在。実家にいた頃はよく悪戯をする弟に拳骨を食らわせていた。
子供の頃は騎士に憧れ、馬やペガサスに乗る練習してしていたが相性が悪く断念。以降剣の腕を磨き剣士の道を目指した。その際落馬をした経験から大動物が少し苦手。

「はじめまして。私はティーミ。こう見えても剣士よ。まあ、剣を振るうより本を読む方が好きなんだけど…本だけじゃわからないことを学びたくて旅に出たの。よろしくね」
「え？実はお金持ちなんじゃないかって？…ええ、まあ…そうなの。両親は一応領主なのよ。狙われないように隠してたんだけど…。…身に着けてるものが高価そう？そうかしら…普通だと思うんだけど…」
「旅の道中でも身だしなみは最低限整えておきたいわよね。戦ってたらすぐ乱れちゃうっていうのもあるけど…自分の気持ちが上がらないもの」
「あなた、今好きな人とかいないの？私、そういう話を聞くのが大好きなの！大衆居酒屋に行くと、結構みんな自分のこと話してくれたりするのよ。酔っぱらってるからかしらね。うふふ」