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つぶやき

8(VILLAGE)クリア記念ネタバレ感想

2021/05/14 09:17
あの「え?空気感変わり過ぎだし怖過ぎて辛い…」で多くのバイオユーザーから恐怖と同時に拍手を沸き起こしたあの7の正規続編たる、8が出ました。
(実際、「怖過ぎる」という理由でやらなかった人が多かったみたいでYoutubeで「8は怖くないよ♪」っていう公式の人形劇動画があります。多分クリア後に見た方が面白いので個人的にはクリア後の鑑賞がおすすめです)

副題VILLAGEのとおり、とある村を拠点に起こるコワスギツラスギな出来事に、7の主人公イーサン・ウィンターズがまたしても巻き込まれるわけです。かわいそう。

途中怖過ぎるステージで挫けそうになったのですが、そこを超えたらもう止まらなくて、夜通しやってクリアして今に至ります。分かりやすく眠い。
ではネタバレを交えつつちょっと…語らせてください…。





★★ここから全部ネタバレ★★






さて、7の時の思い出にやや悩まされつつも、前作のファーストボスもとい妻ミアと幸せな家庭を築き、娘ローズと3人一緒に片田舎に移住してのほほんと過ごしているところから、今回のイーサンの物語は始まります。
前作、「これまでのナンバリング主人公と違ってマジの一般人」として話題になり、ナンバリング史上最恐のかわいそうな目にあったんだから、本当に幸せになっていてくれてよかった。我々は胸を撫でおろします。

ところがどっこい。

「ところがどっこい」がここまでハマる状況もないというくらい、幸せな雰囲気が一瞬にして血と銃声で染まります。
妻は頭をぶち抜かれ、娘はさらわれ、マイホームは破壊され、お夕飯も抜きであります。
「も…もうこれ以上可哀想なのはやめて!」と世界中のプレイヤーは既に悲しみの底です。
でもイーサンが不幸にならなきゃゲームが始まらない、我々はイーサンの幸せを犠牲にゲームをはじめ、イーサンの幸せを取り戻すためにゲームを進めるのです。

そんなこんなで、いろいろあって、村に着きます。
バイオ4の雰囲気を醸しつつ、7の時の息苦しさと、新しいヤバさと高解像度が輪になってプレイヤーを取り囲んでいます。

なんやかんやあって、銃をくれる役のおじいさんは、銃をくれた時点で役目を終え、触手に連れて行かれて、そっからはもう一人です。そうだよね。

村を散策しまして、村娘と仲良くなったり、住民と触れ合ったり、結果的に屋敷は燃えて、はい、また一人です。そうだよね。

ところでイーサンの手、大丈夫そうですか?

お城に入ったら磁石おじさんのショーに巻き込まれて「不幸」をマシンガンのように浴び続けるランイベント。こうでなくっちゃ。
商人デュークに会い少しホッとしたかなと思ったら、城に入ったらすぐさまヤバい女達に捕まって、血を吸われて、両手を吊るされます。

ところでイーサンの手、大丈夫そうですか?

応接間の美しいロココ調の家具を眺めながら、地下牢の禍々しい器具に怯えながら、たまに出てくる蝿娘達に脅かされて進んでいきます。
地下牢歩いてる時が一番嫌でした。迷うし。怖いし。

そしてドミトレスク様に追われて、また右腕が取れます。

イーサンの手、大丈夫そうですか?
薬でくっついてる点も含めて大丈夫そうですか?

しかしクリアした後でこそ言えますが、広かったですね〜城は。
最初の本格的なステージだし、武器や肉体強化もまだまだってところも相まって、余計に長く感じたかもしれません。
やることが一気に広がって、同じところを何度も行き来しないといけないから、どこに何があったかある程度覚えてないといけないというか。
ドミトレスク様がタイラント的な役割を存分に果たすためには、まああれくらいの広さは必要でしょうねえ。
あとでっかくて強い女性キャラクターは好きなので、ドミトレスク様はキャラクターとしてとてもいいと思います。真の姿が醜いところも含めて「吸血鬼キャラのお約束」を全うしている。
そういえば城でバグ?かは分からないですけどデュークの部屋に敵が沸きました。倒したらデュークが爆笑してたので仕様・・・?ちょっとは手伝ってよ。

それからデュークに残る3人のボスを紹介してもらうわけですが、城も含めて大体の説明が「生きて帰っては来れない」なの語彙が雑。

その次は恐怖のヴェネヴィエント邸。最近「恐怖の」って前置きは中々無いですけど、ここヴェネヴィエント邸は「恐怖の」でぴったりです。こえ〜よ。
「あんまりウロウロしたくねーな!!!」という気持ちで迷わずエレベーターまで行ってミア人形の間に来たら、もうね、武器没収とかはだめじゃん。捕まったら一撃死の奴に襲われるフラグが立つじゃん。
そして、まんまと出るじゃん。やっベーのが。ここまでやべーのはちょっと久しぶりってくらい。サイレントヒルとかサイコブレイク寄りよ。

赤ん坊って生命の象徴であって、恐怖と対局の概念にいるような気もするんですけど、赤ん坊もののホラーって怖いよね。
生命そのものが恐怖と隣り合わせであり、恐怖することは生きたいと思っているからこそなんですね。
そんなことを冷静に考えるフリをしながら叫びながら鍵やらヒューズやら探して突破して、あとはアンジー人形と鬼ごっこよ。
もうね、こちとら赤ん坊のやべーやつが脳に効き過ぎてて「来たときには無かった大量の人形」「襲いかかってくる人形」「不気味に痙攣してる人形」が全部セーフ判定よ。

というわけで一番コワコワなステージを抜けて、ネクストステージ水辺〜!こりゃでっかい魚系モンスターがいるぞ〜!モーターボートに乗ったり機銃を撃つところだぞ〜!

当たりです。ママァー!!!

怪人モロー、イーサンと喋り過ぎて最終的に大きい魚になる。
イーサンもイーサンで黙ってフラスクを持って行けよ。なぜあそこであんなに会話する必要があったんだ。ゲームの正しい進行に律儀。2作目主人公ともなるとやっぱその辺りが違いますわ。

さて、機銃こそ撃たなかったものの、代わりにクリスが出てきてなんか言ってたり、モロー自体は別に強敵でもなく、お決まりのクランクをゲットしてその場を去るのみ。

で、最後よねー。たのしいハイゼンベルクハウス。
ハイゼンベルクハウスに行くまでに、色々寄り道してお宝とか武器とか肉とか取っていきました。なんか敵もわらわらいたし。

扇風機男、これがホントのエアーマンって…?同じカプコンだからって。
あと急所が赤く光ってる系の敵、いいねえ、4を思い出すねえ…。あの時はショットガンで足を打ち抜いてナイフで刺しまくってたもんだけどね。今回の敵はそういうものではないから。たまに後ろにあったりもする。
思うけど、ああいう赤くなるところだけが弱点なんだから、そのまま出さないでもっとガードしてあげなよ。
と思ってたらマジで完全にガードしたタイプのやつが出てきました。当然。

行ったり来たりを繰り返して、色々と真実にたどり着いて、クリスにでっけー戦車をもらって対ハイゼンベルク戦です。機銃要素がここで出てくるとはね。
画面のエフェクトがすごいので、自分の体力よりPS5が心配になりましたが流石の次世代機、うんともすんとも言わずに嵐も石礫も電撃も見事に表現しています。すげーな。

まっ、なんやかんやあって、マザーミランダの目的がわかったり、前作のボスを「失敗作」と呼ぶ最高の演出があったり、イーサンの正体が判明したり、クリスが頑張ったり、スペンサーの名前が出たり、ミアが生きてたりしましたけど、最後は悲しい終わり方でしたね。
でも大丈夫そうじゃない?とっくに死体だったってのに、ナンバリング2作品連続で主人公張った男が爆弾で敵もろとも死ぬわけないじゃんね。なんならもう死んでるし。

ゲーム総評としては非常に◎!バイオの要素を全部詰め込んでやれっていう気概がここにはありました。
正直BSAAとかアンブレラとか細かいところは置いといて「つまりこの研究が元で数々のバイオハザードが生み出されたってこと〜!?」的な感じに集約したのだけ理解しました。ちゃんと理解したい人は年表を作ろう。

というわけでとても楽しく遊べました〜!ゲームとしての難易度もそんなに高くないし、人形屋敷は怖いけど短いので、そこだけ頑張れば怖いの苦手な人でも大丈夫!
マーセもやっと村Aが取れたのでもっと頑張るぞ〜!

では、以上バイオ8感想でした!

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