つぶやき
RE:3クリア記念ネタバレ感想
2020/04/19 11:53RE:3、発売しましたね。それに呼応してか、サイトのアクセス数が先月の5倍くらいになっていて驚いてしまいました。
さてはあれね。みんな…
好きに、なっちゃったね。嫁に、したくなっちゃったね。
というわけでネタバレも含めて感想を書いていきます。
ネタバレNGな方は、OKな状態になったらまたお越しくださいますと幸いです。
総評、最高。
(PCだと1ページの表示が大きいので、ネタバレだった方の目にうっかり入ってしまわぬよう、ネタバレっぽいネタバレは下の方にあります。
嫁の話が見たい人は「★★★嫁の話ここから★★★」までスクロールしてくださいませ。)
まずは、ゲーム性の部分から。
ボリュームとしてはかなりコンパクトにまとまっている印象です。
ストーリーに大分変更があり、原作未プレイでRE2から入った人もサックリと遊べると思います。
同梱のRESISTANCEとの兼ね合いもあるのでしょうが、RE2との整理もあって色んな寄り道が省略された感じでしたね。
まー、それの何がいいって、「鍵集め」「モノ集め」「謎ギミック」がほぼ割愛されているところ。RE2では結構残してありましたけど、今回はだいぶ大胆に無くなったなあと。おかげさまでサックリ遊べました。
バイオの醍醐味といえば醍醐味ですが、アクションのテンポが落ちるといえば落ちるところ…「誰が考えたんだよこんな仕組みをよぉ!!」とプレイヤーを叫ばせるあのギミック達が無いのは寂しいのもまた事実ではありますが。
そんな中でも原作通りのシステムである緊急回避や新アクションのステップの導入によって敵との対峙の仕方にかなり幅が出来、他作ではあまり感じない「爽快感」が得られたのは原作同様。
原作同様といえばさらにライブセレクションでしょう。
ただ、そんなに話やルートは大きく変わらないくらいの選択肢のようですね。
逆に、原作からガラリと変わったところといえば……すみません、カルロスの顔が一番変わったと思います。
原作では「調子のいい陽気なお兄ちゃん」のイメージが強かったカルロスも、10年の時を経れば「頼りになるおちゃめなタフガイ」にもなりますわという話。
カルロスで動けるモードがもっとあったら嬉しかったですね。追加アップデートに期待します。有料コンテンツでも全然いいですね。せっかくならマーセナリーズもできてほしい。
ちなみに、ジルの緊急回避の代わりにカルロスは緊急の拳が出てきたので非常に「タフガイ」然としていました。ハンターを物理で殴っている。
負ける気がしない。
あとはニコライも。メチャクチャ金が好きそうな顔になったし、実際金が好きだった。
タフでクールでストイック、冷徹にして残酷、凶悪にして強靭…そんなキャラ付けで小説を書いていた身としてはまた彼の新たな面を見ることが出来て楽しかったです。ニコライは好きなキャラなんですよ。ほんとですよ。
ミハイルとタイレルは「その通り」って感じでしたね。タイレルは思ったより生き残ってた。
さてガラリと変わったのは、カルロスの顔もとい原作からの変化だけではなく、前作RE2からの変化にも触れたいところ。
一番は、主人公としてのタイプが違うなあと。
レオン(新卒)と比べた時の、ジルの強さ。
なんだか、全編コンパクトに感じたのはこのジルの強さからくる推進力も一つの理由のような気がします。「くたばれ」って何回言ったの。これがぼくらのスーパーコップ。
RE2のレオンはしょうがないよ。あのレオンは新卒なんだよ。頑張ってたよ。
キャラクターの変化で言ったら、敵もだいぶ様変わりしましたね。
初見殺しのハンターγ、よりプルプルになって口の開き方がすごいことになってカエル度は下がりつつ、『逢いたくない』度が上がりましたね。強い。
ハンターγへのラブレターを見て、筆者に「この人、夢小説書くべき」と思ったのではないでしょうか。
ハンターβはひたすらにカッコイイ!恐竜みたいでしたね。外殻が強化されてより強敵となりました。カルロスに殴られてたけど。
初登場時の画面の赤い演出は懐かしさがあってよかったですね。
ハンターに共通して言えることは、「即死攻撃」を結構多用してくるところ。遠慮がない。10年の時を経て彼等にも心境の変化があったことでしょう。
・・・ふう。
敵サイドの話をしていたらもう嫁の話をしたくなりました。
しますね。
★★★嫁の話ここから★★★
パッケージの嫁を見て「今作は鼻があるぞ!!」と意気揚々。
タイラントはかなり人間的な顔をしているので、それを踏襲するようなデザインに少し変わったのでしょうか。
そして起動すればすぐそこに。
スタート画面から。
炎の中で佇む嫁。荘厳で美し過ぎるよって。
しかもじっと見ていると腕を少し動かして握り締めたりしている。
コートもはためく。
最早永遠。しばらく遠くから眺めて恋い焦がれてしまいました。
炎の処理が重たいのかPS4がメチャクチャ唸っていましたが。
さて、ゲームがはじまって、いつ会えるのですか、と。
思った瞬間ですよ。
電話とった瞬間出てきちゃったよ。
壁、破ってきたよ。
“剛”…。
そうそう、嫁はそうでなくっちゃね。
壁、ぶっ壊して来ないとね!!
原作では月明かりに照らされて美の化身として登場してから10年ぶりの再登場、まさに剛そのもの。
安心・安全である「家」というステージに物理で突入してくるその剛の精神とそれを可能にする強靭な肉体。
しかもなんか…頭が原作より封印されている…いい…禁じられている姿がメチャクチャいい…。
そんな封印じゃ止められませんってね。あの服は拘束具でもあるんですよって。そういうことよ。
メッチャ眺めたいところではあるけども、すみません、やはりゲーマーとしては与えられたミッションはこなさねばならない…ということで、逃げる!
それを天井を破って、壁を破壊して、万難を排して追ってくる嫁!
しかも初っ端から石を使ってきているので既にタイラントと比べて知能の高さはお披露目しております。賢いんですよ、うちの嫁は。
そして触手の有効活用よ。
原作では叩き付けるか刺すか、大体その2択だったのに。
巻きつけて引っ張ってきたよ。
「活きてる」ってこういうこと。感動しております。
その後、屋上で出会ってソッコーでヘリが終了したので嫁とドライブとシャレ込むことになったわけですが。
助手席に乗ってくれ~。ボンネットは乗るところじゃないんだ。車を初めて見たのかも。かわいいぞ。
一緒に地上までドライブしたところでカルロス登場。
特筆すべきは「ロケランの弾を触手で掴んでる」ところ。
どゆこと?避けるどころか掴んで操って車にぶつけてるじゃん。
器用度が上がり過ぎている。やっぱり10年の間に嫁も訓練を欠かさなかったようです。努力家。
その後もストーリーを進めていく中でポツポツと登場してくれるのでありがたい。
寄生体をちょこちょこくっつけてるのもすごい。そ、そんな技まで生み出して!嫁の努力がすごい。ラスボスたる誇りをもって色んな攻め方を学んでいる。
さて、そんなこんなでウフフと進めて、あの、ビルを登っていくところ。
火炎放射器。嫁が火炎放射器持ってるんですよ。
体験版でも見たけど、ちょっとね。これはね。やり過ぎよ。
夜空の下で炎を操ってる嫁が美し過ぎるのよ。
星の瞬きの如く爆ぜる火花、夜の闇を舐める様にうねる炎、その光に淡く照らされたその姿。この胸の熱さは炎の熱のせいなのか。
いつの間にか取れていた顔の布もどこかへ行き、いや、もう、幻想的で。
もっと広くて長いステージにしてくれていいのにと個人的には思うところです。
惜しみながらもその場を後にし、あとはもう道なりに進む気持ちです。早く次の嫁に会いたい。そんな気持ちばかり。
(火炎放射器も使ったし、もしかすると今回の武器使用ターンはもう終わったのだろうか…?)
そんな心配を他所に再登場の嫁、安定のロケラン。レーザー付き。
冒頭の意趣返し。最高。どんどん打ってくる。ありがとう。感謝。
チャーリーくんも頭を転げ落すほどに喜んでいました。
ふう…。そして、その後ですよ。
海辺にきたんですよ。きれいに整備された海辺の公園みたいなところに、きたんですよ。
とてもいい景色。恋人たちが愛を囁き合うこともあったでしょう。
(こんなところを、嫁と歩けたら……人がいないこんな状況だからこそ、それは叶うのかもしれない……)
生物災害により人が一人もいなくなったところなら、嫁とも一緒に過ごすことが出来る……そういうことなのか……、と。
感傷のような、それ以外のような感情に囚われながらも先へと進むと。
来ましたよ。嫁が。
「泳ぎが得意!」
新たな特技を発見してしまい、思わず声が出てしまいました。
その後、また追いかけっこが始まるわけですが。待って?これって…
「恋人が海辺で追いかけっこする…あれ、では…?」
感動。
第2形態のかっこよさもよく見てください。4足歩行ですよ4足歩行!原作にはなかった進化を遂げ、獣っぽさが進化しています。
原作では上着が脱げる方向でのワイルドさアップでしたが、今作では獣に寄せていくという方向でのワイルドさを追求するという。
・・・…まあ、その、上着が脱げるというポイントも抑えられていて、その後のムービーでよく見えるんですが、足元には服の一部が残っているんですね。
その残り具合が……け……けしからん、実に。
よく見たい人は実績解除してフィギュアをゲットしてよく見よう。
その後も何度か第2形態が出てきてくれて嬉しいですね。来てほしいところで必ず来る、プレイヤーの心を絶対に裏切らない真摯な姿勢です。
カルロスと協力する戦闘で、クレーンを当てられてしまう嫁ではありますが、その時のドアップの顔が綺麗すぎるでしょ。ワイルドになって美人度も上がるという。脅威。ありがとうございます、原作通りです。
その後、原作通り濃硫酸で処理が進められてしまう嫁。ああ…ここも原作と同じ…というか、バイオの敵は概ね溶鉱炉などで撃破されがちだったので、今まで通り!
初回プレイで左上に出てくる実績が概ねネタバレをしてくる。そう、嫁はまだ死んじゃいない!!
で、最終形態よ。
ちょっと。
これ。
なに…?
メチャクチャ荘厳なんですけど…?
神々しい……
獣突き抜けて神に上り詰めてしまった……?
その腕は鬱蒼と茂る木々のようで。
その身体は生命を宿す大地のようで。
その心臓は真紅の宝石が脈打つかのようで。
なんということだ…。拝んでしまいそうだ…。
ニコライも「こんな素晴らしいものを見たことがあるか!?」って言ってたけど、もしかして私と同じ気持ち…?本当に素晴らしいね…。
ステージも広いし存分にウロウロして嫁の懐で見上げてみたりなどしました。電源を押し入れつつ。
いいもん見たぞ。
そういえばレールガン、「パラケルススの魔剣」から「ザ・フィンガー」という今風の名前に変わってましたね。
と、そんなわけで存分に眺めた後、嫁にさよならをするわけです。
左上の実績が「ネメシス撃破!!!」ってしっかり書いてたので、ほんとうにさよなら…。
その後ニコライを撃ったりして無事エンディングを迎えました。
ということで、RE3、最高でした。
ネメシスが好きなら絶対やって損は無い!得しかない!是非お勧めしたい作品でした!
気が付いたらすごい文量になってしまったのでこの辺で終わりにしますが、また新作をぼちぼち書いておりますので、RE3を一通り堪能されましたらまたお越しいただけましたら幸いです。はー。めっちゃ良かったー。
さてはあれね。みんな…
好きに、なっちゃったね。嫁に、したくなっちゃったね。
というわけでネタバレも含めて感想を書いていきます。
ネタバレNGな方は、OKな状態になったらまたお越しくださいますと幸いです。
総評、最高。
(PCだと1ページの表示が大きいので、ネタバレだった方の目にうっかり入ってしまわぬよう、ネタバレっぽいネタバレは下の方にあります。
嫁の話が見たい人は「★★★嫁の話ここから★★★」までスクロールしてくださいませ。)
まずは、ゲーム性の部分から。
ボリュームとしてはかなりコンパクトにまとまっている印象です。
ストーリーに大分変更があり、原作未プレイでRE2から入った人もサックリと遊べると思います。
同梱のRESISTANCEとの兼ね合いもあるのでしょうが、RE2との整理もあって色んな寄り道が省略された感じでしたね。
まー、それの何がいいって、「鍵集め」「モノ集め」「謎ギミック」がほぼ割愛されているところ。RE2では結構残してありましたけど、今回はだいぶ大胆に無くなったなあと。おかげさまでサックリ遊べました。
バイオの醍醐味といえば醍醐味ですが、アクションのテンポが落ちるといえば落ちるところ…「誰が考えたんだよこんな仕組みをよぉ!!」とプレイヤーを叫ばせるあのギミック達が無いのは寂しいのもまた事実ではありますが。
そんな中でも原作通りのシステムである緊急回避や新アクションのステップの導入によって敵との対峙の仕方にかなり幅が出来、他作ではあまり感じない「爽快感」が得られたのは原作同様。
原作同様といえばさらにライブセレクションでしょう。
ただ、そんなに話やルートは大きく変わらないくらいの選択肢のようですね。
逆に、原作からガラリと変わったところといえば……すみません、カルロスの顔が一番変わったと思います。
原作では「調子のいい陽気なお兄ちゃん」のイメージが強かったカルロスも、10年の時を経れば「頼りになるおちゃめなタフガイ」にもなりますわという話。
カルロスで動けるモードがもっとあったら嬉しかったですね。追加アップデートに期待します。有料コンテンツでも全然いいですね。せっかくならマーセナリーズもできてほしい。
ちなみに、ジルの緊急回避の代わりにカルロスは緊急の拳が出てきたので非常に「タフガイ」然としていました。ハンターを物理で殴っている。
負ける気がしない。
あとはニコライも。メチャクチャ金が好きそうな顔になったし、実際金が好きだった。
タフでクールでストイック、冷徹にして残酷、凶悪にして強靭…そんなキャラ付けで小説を書いていた身としてはまた彼の新たな面を見ることが出来て楽しかったです。ニコライは好きなキャラなんですよ。ほんとですよ。
ミハイルとタイレルは「その通り」って感じでしたね。タイレルは思ったより生き残ってた。
さてガラリと変わったのは、カルロスの顔もとい原作からの変化だけではなく、前作RE2からの変化にも触れたいところ。
一番は、主人公としてのタイプが違うなあと。
レオン(新卒)と比べた時の、ジルの強さ。
なんだか、全編コンパクトに感じたのはこのジルの強さからくる推進力も一つの理由のような気がします。「くたばれ」って何回言ったの。これがぼくらのスーパーコップ。
RE2のレオンはしょうがないよ。あのレオンは新卒なんだよ。頑張ってたよ。
キャラクターの変化で言ったら、敵もだいぶ様変わりしましたね。
初見殺しのハンターγ、よりプルプルになって口の開き方がすごいことになってカエル度は下がりつつ、『逢いたくない』度が上がりましたね。強い。
ハンターγへのラブレターを見て、筆者に「この人、夢小説書くべき」と思ったのではないでしょうか。
ハンターβはひたすらにカッコイイ!恐竜みたいでしたね。外殻が強化されてより強敵となりました。カルロスに殴られてたけど。
初登場時の画面の赤い演出は懐かしさがあってよかったですね。
ハンターに共通して言えることは、「即死攻撃」を結構多用してくるところ。遠慮がない。10年の時を経て彼等にも心境の変化があったことでしょう。
・・・ふう。
敵サイドの話をしていたらもう嫁の話をしたくなりました。
しますね。
★★★嫁の話ここから★★★
パッケージの嫁を見て「今作は鼻があるぞ!!」と意気揚々。
タイラントはかなり人間的な顔をしているので、それを踏襲するようなデザインに少し変わったのでしょうか。
そして起動すればすぐそこに。
スタート画面から。
炎の中で佇む嫁。荘厳で美し過ぎるよって。
しかもじっと見ていると腕を少し動かして握り締めたりしている。
コートもはためく。
最早永遠。しばらく遠くから眺めて恋い焦がれてしまいました。
炎の処理が重たいのかPS4がメチャクチャ唸っていましたが。
さて、ゲームがはじまって、いつ会えるのですか、と。
思った瞬間ですよ。
電話とった瞬間出てきちゃったよ。
壁、破ってきたよ。
“剛”…。
そうそう、嫁はそうでなくっちゃね。
壁、ぶっ壊して来ないとね!!
原作では月明かりに照らされて美の化身として登場してから10年ぶりの再登場、まさに剛そのもの。
安心・安全である「家」というステージに物理で突入してくるその剛の精神とそれを可能にする強靭な肉体。
しかもなんか…頭が原作より封印されている…いい…禁じられている姿がメチャクチャいい…。
そんな封印じゃ止められませんってね。あの服は拘束具でもあるんですよって。そういうことよ。
メッチャ眺めたいところではあるけども、すみません、やはりゲーマーとしては与えられたミッションはこなさねばならない…ということで、逃げる!
それを天井を破って、壁を破壊して、万難を排して追ってくる嫁!
しかも初っ端から石を使ってきているので既にタイラントと比べて知能の高さはお披露目しております。賢いんですよ、うちの嫁は。
そして触手の有効活用よ。
原作では叩き付けるか刺すか、大体その2択だったのに。
巻きつけて引っ張ってきたよ。
「活きてる」ってこういうこと。感動しております。
その後、屋上で出会ってソッコーでヘリが終了したので嫁とドライブとシャレ込むことになったわけですが。
助手席に乗ってくれ~。ボンネットは乗るところじゃないんだ。車を初めて見たのかも。かわいいぞ。
一緒に地上までドライブしたところでカルロス登場。
特筆すべきは「ロケランの弾を触手で掴んでる」ところ。
どゆこと?避けるどころか掴んで操って車にぶつけてるじゃん。
器用度が上がり過ぎている。やっぱり10年の間に嫁も訓練を欠かさなかったようです。努力家。
その後もストーリーを進めていく中でポツポツと登場してくれるのでありがたい。
寄生体をちょこちょこくっつけてるのもすごい。そ、そんな技まで生み出して!嫁の努力がすごい。ラスボスたる誇りをもって色んな攻め方を学んでいる。
さて、そんなこんなでウフフと進めて、あの、ビルを登っていくところ。
火炎放射器。嫁が火炎放射器持ってるんですよ。
体験版でも見たけど、ちょっとね。これはね。やり過ぎよ。
夜空の下で炎を操ってる嫁が美し過ぎるのよ。
星の瞬きの如く爆ぜる火花、夜の闇を舐める様にうねる炎、その光に淡く照らされたその姿。この胸の熱さは炎の熱のせいなのか。
いつの間にか取れていた顔の布もどこかへ行き、いや、もう、幻想的で。
もっと広くて長いステージにしてくれていいのにと個人的には思うところです。
惜しみながらもその場を後にし、あとはもう道なりに進む気持ちです。早く次の嫁に会いたい。そんな気持ちばかり。
(火炎放射器も使ったし、もしかすると今回の武器使用ターンはもう終わったのだろうか…?)
そんな心配を他所に再登場の嫁、安定のロケラン。レーザー付き。
冒頭の意趣返し。最高。どんどん打ってくる。ありがとう。感謝。
チャーリーくんも頭を転げ落すほどに喜んでいました。
ふう…。そして、その後ですよ。
海辺にきたんですよ。きれいに整備された海辺の公園みたいなところに、きたんですよ。
とてもいい景色。恋人たちが愛を囁き合うこともあったでしょう。
(こんなところを、嫁と歩けたら……人がいないこんな状況だからこそ、それは叶うのかもしれない……)
生物災害により人が一人もいなくなったところなら、嫁とも一緒に過ごすことが出来る……そういうことなのか……、と。
感傷のような、それ以外のような感情に囚われながらも先へと進むと。
来ましたよ。嫁が。
「泳ぎが得意!」
新たな特技を発見してしまい、思わず声が出てしまいました。
その後、また追いかけっこが始まるわけですが。待って?これって…
「恋人が海辺で追いかけっこする…あれ、では…?」
感動。
第2形態のかっこよさもよく見てください。4足歩行ですよ4足歩行!原作にはなかった進化を遂げ、獣っぽさが進化しています。
原作では上着が脱げる方向でのワイルドさアップでしたが、今作では獣に寄せていくという方向でのワイルドさを追求するという。
・・・…まあ、その、上着が脱げるというポイントも抑えられていて、その後のムービーでよく見えるんですが、足元には服の一部が残っているんですね。
その残り具合が……け……けしからん、実に。
よく見たい人は実績解除してフィギュアをゲットしてよく見よう。
その後も何度か第2形態が出てきてくれて嬉しいですね。来てほしいところで必ず来る、プレイヤーの心を絶対に裏切らない真摯な姿勢です。
カルロスと協力する戦闘で、クレーンを当てられてしまう嫁ではありますが、その時のドアップの顔が綺麗すぎるでしょ。ワイルドになって美人度も上がるという。脅威。ありがとうございます、原作通りです。
その後、原作通り濃硫酸で処理が進められてしまう嫁。ああ…ここも原作と同じ…というか、バイオの敵は概ね溶鉱炉などで撃破されがちだったので、今まで通り!
初回プレイで左上に出てくる実績が概ねネタバレをしてくる。そう、嫁はまだ死んじゃいない!!
で、最終形態よ。
ちょっと。
これ。
なに…?
メチャクチャ荘厳なんですけど…?
神々しい……
獣突き抜けて神に上り詰めてしまった……?
その腕は鬱蒼と茂る木々のようで。
その身体は生命を宿す大地のようで。
その心臓は真紅の宝石が脈打つかのようで。
なんということだ…。拝んでしまいそうだ…。
ニコライも「こんな素晴らしいものを見たことがあるか!?」って言ってたけど、もしかして私と同じ気持ち…?本当に素晴らしいね…。
ステージも広いし存分にウロウロして嫁の懐で見上げてみたりなどしました。電源を押し入れつつ。
いいもん見たぞ。
そういえばレールガン、「パラケルススの魔剣」から「ザ・フィンガー」という今風の名前に変わってましたね。
と、そんなわけで存分に眺めた後、嫁にさよならをするわけです。
左上の実績が「ネメシス撃破!!!」ってしっかり書いてたので、ほんとうにさよなら…。
その後ニコライを撃ったりして無事エンディングを迎えました。
ということで、RE3、最高でした。
ネメシスが好きなら絶対やって損は無い!得しかない!是非お勧めしたい作品でした!
気が付いたらすごい文量になってしまったのでこの辺で終わりにしますが、また新作をぼちぼち書いておりますので、RE3を一通り堪能されましたらまたお越しいただけましたら幸いです。はー。めっちゃ良かったー。