観月はじめ
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「あー、お腹減ったー。早くご飯食べたい…」
4時限目が終わって、今は昼休憩の時間。
私はお昼ご飯を買うため、購買部に向かっていた。
…お腹減りすぎて我慢できない…ちょっとだけ走っちゃえー。
廊下の角を走りながら曲がると、
「痛っ!」
「うにゃっ!ご、こめんなさい!」
誰かにぶつかってしまった。
「痛たたた…またあなたですか!廊下を走るものではありませんよ!」
「げ…」
ぶつかった相手は観月だった。
観月は鼻から鼻血を出している。
私の頭が観月の鼻に当たったらしい。
それを見た私はさすがに悪い事をしたと思い、観月と一緒に保健室へ。
内心、男のくせに鼻血くらいで保健室なんて、そんなのティッシュでも詰めときゃいいじゃん。とも思っていたが、元はと言えば走っていた私が悪いのだ。
口には出さず心の中で思うに留めておいた。
2人で保健室へ向かったが、室内に先生の気配はない。
どうやら先生は不在のようだ。
「先生いないねー。もう血止まった?」
「徐々には…」
「見せて?」
患部をよく見ようと私が顔を近づけると、観月は勢いよく後ずさる。
「何なんです⁉︎急に!」
「だから、出血具合を見せてって言ってるの!」
「き、きちんと先生に見せるので、おっ、お構いなく!」
観月はワタワタしながら言った。
何なのよ。
観月の白い顔が何故だかほんのり赤い。
…男のくせに肌が無駄に白くてムカつく。
「じゃあ、シャツ脱いでくれる?」
「は⁉︎な、何でそんなこと…!」
「だって、水で早めに洗わないと取れないんでしょ?血液って」
観月の白い制服のシャツには鼻から出た血が付着していた。
私がそう言うまで、観月は気付いていなかったようだ。
「あ、あなた、言葉が足りないんですよ!」
「もう、いちいちうるさい!いいから早く脱いで!取れなくなっちゃうじゃん!!」
「それはわかりますけど…!」
「もたもたしてないで!ほらっ!早く脱げー!!」
もう待っていられない私は、観月の制服のシャツに手をかける。
「イヤーッ!!わ、わかりましたから!自分で脱ぎますからっ…!」
ガラッ…
「………。」
「………。」
「………。」
「…あの…、祐太くん?何か誤解していませんか…?」
「学校の保健室で、こっ、こんなふしだらな…観月さん!見損ないました…!」
「違うんです!誤解です、祐太くん!祐太くーん!!」
放課後…
「保健室での事、あなたも一緒に説明してください!祐太くんに誤解されたのはあなたの責任ですよ⁉︎」
「あんなふうに勘違いする祐太くんがふしだらなんじゃん」
「何を言うんですか!祐太くんは真面目で純情な子です!」
4時限目が終わって、今は昼休憩の時間。
私はお昼ご飯を買うため、購買部に向かっていた。
…お腹減りすぎて我慢できない…ちょっとだけ走っちゃえー。
廊下の角を走りながら曲がると、
「痛っ!」
「うにゃっ!ご、こめんなさい!」
誰かにぶつかってしまった。
「痛たたた…またあなたですか!廊下を走るものではありませんよ!」
「げ…」
ぶつかった相手は観月だった。
観月は鼻から鼻血を出している。
私の頭が観月の鼻に当たったらしい。
それを見た私はさすがに悪い事をしたと思い、観月と一緒に保健室へ。
内心、男のくせに鼻血くらいで保健室なんて、そんなのティッシュでも詰めときゃいいじゃん。とも思っていたが、元はと言えば走っていた私が悪いのだ。
口には出さず心の中で思うに留めておいた。
2人で保健室へ向かったが、室内に先生の気配はない。
どうやら先生は不在のようだ。
「先生いないねー。もう血止まった?」
「徐々には…」
「見せて?」
患部をよく見ようと私が顔を近づけると、観月は勢いよく後ずさる。
「何なんです⁉︎急に!」
「だから、出血具合を見せてって言ってるの!」
「き、きちんと先生に見せるので、おっ、お構いなく!」
観月はワタワタしながら言った。
何なのよ。
観月の白い顔が何故だかほんのり赤い。
…男のくせに肌が無駄に白くてムカつく。
「じゃあ、シャツ脱いでくれる?」
「は⁉︎な、何でそんなこと…!」
「だって、水で早めに洗わないと取れないんでしょ?血液って」
観月の白い制服のシャツには鼻から出た血が付着していた。
私がそう言うまで、観月は気付いていなかったようだ。
「あ、あなた、言葉が足りないんですよ!」
「もう、いちいちうるさい!いいから早く脱いで!取れなくなっちゃうじゃん!!」
「それはわかりますけど…!」
「もたもたしてないで!ほらっ!早く脱げー!!」
もう待っていられない私は、観月の制服のシャツに手をかける。
「イヤーッ!!わ、わかりましたから!自分で脱ぎますからっ…!」
ガラッ…
「………。」
「………。」
「………。」
「…あの…、祐太くん?何か誤解していませんか…?」
「学校の保健室で、こっ、こんなふしだらな…観月さん!見損ないました…!」
「違うんです!誤解です、祐太くん!祐太くーん!!」
放課後…
「保健室での事、あなたも一緒に説明してください!祐太くんに誤解されたのはあなたの責任ですよ⁉︎」
「あんなふうに勘違いする祐太くんがふしだらなんじゃん」
「何を言うんですか!祐太くんは真面目で純情な子です!」
