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【アズレン】あずれん日和

──こないぜなう──
綾波「来ませんね」
ドイッチュ「えぇ、来ないわね」
「こないぜなう」
ツェッペリン「ふっ…」
「あ、今笑ってくれた?」
ツェッペリン「…聞き間違いであろう?我がこの程度の洒落に」
ティルピッツ「グナイゼナウ、こないぜなう…」
ツェッペリン「んっふw…ティルピッツ、今のはわざとか?」
ティルピッツ「さぁ、どうでしょう?」
「仲良いね、君たち」
ドイッチュ「あー!くだらない事言ってないでさっさと出撃準備しなさいよ!!」
綾波「ドイッチュラントさん、燃料がないのでムリなのです」
ドイッチュ「この貧乏司令部!!」
「委託のみなさんが帰ってくるのを待って。
 …装備の確認でもするか」
綾波「ちなみに資金もすっからかんなので強化もできないのです」
「あったとしても、装備装飾買うのに回すからなぁ…」
ドイッチュ「前から思ってたけど、その装備装飾いるの?戦闘にまったく関係ないじゃないの!」
「可愛いじゃん」
綾波「その一言につきます」
ドイッチュ「この司令部本当に大丈夫なの…?」
綾波「これとか、可愛いですよ。
 あざらしです」
ドイッチュ「あ、可愛い」
「ドイチュちゃんはあざらしが好き、と」
ドイッチュ「ちょっと今何をメモった、てか今わたしのことなんて言った!?」
「ドイチュちゃん」
ドイッチュ「真っ向から言えばいいってもんだいじゃないの、しばかれたいの?」
ツェッペリン「そういえば、指揮官はドイッチュラントにホの字であったな」
綾波「はい、惚れ惚れのデレデレです」
ドイッチュ「ちょ…」
ティルピッツ「そうなの?意外ね」
綾波「はい、いつもドイッチュラントさんがMVPをとる度にとても嬉しそうにしています」
「うちのドイチュちゃん強い可愛い最高」
ドイッチュ「ああああ!!なんなのあんた!!」
ツェッペリン「なんだ?恥ずかしいのか?」
ドイッチュ「グラーフ・ツェッペリンは黙ってなさい!!
 あんたも、その口を黙らせてやろうかしら…」
「……綾波さん、これどういう意味だと思う?」
綾波「口付けでしょうか?」
ドイッチュ「そのまんまの意味よ!!どうしてそこで飛躍するの!?」
「うちの綾波さん、ニコニコ見過ぎて色々知ってるから」
綾波「純愛からガチホモまでオールカバーしてます」
「え…」
ドイッチュ「幅広すぎるわよ!!…って、なんであんたが驚くのよ?」
「ごめん、綾波さんガチホモまで攻略したの…?」
綾波「はい、淫夢語はだいたい分かります」
「わからない方が良かったなぁ…」
ティルピッツ「がちほも?いんむご?それは、何かしら…?」
ツェッペリン「理には理解せずとも良いものもあるぞ、ティルピッツ」
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