chapter2
ソウル
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・自認
自分が、本来の自分じゃないのは、どこかで理解している。
たまに、意識がプツリと切れる時があるんだ。
それを強く感じたのは、あの闇の世界に行ってから。
闇の世界。
ゲームみたいな世界。
へんてこな生き物、ダークナーたちがいて、もふもふな闇の王子、ラルセイがいて…。
傲慢なキングがいて、悪ぶっているランサーがいて…。
一緒に巻き込まれたスージィとラルセイと共に闇の泉を封印し、元の世界に帰った。
そして、翌日も闇の世界に行けて、今度は図書館のパソコン室が闇の世界と繋がってて、ノエルとバードリーが巻き込まれてて、クイーンはノエル日本は優しくって、色々あってまた闇の泉を封印して…。
それで、元の世界に帰って、スージィと一緒に帰って、いつの間にかお泊り会をすることになってて…。(おかしいな、もっと段取りがあったような…でも、母さんグッジョブ!)
…でも、本当におかしいと思ったのは、洗面台の前で、手を洗いに行った時。
あの時、ふいに口に出た母─トリエルへの呼び名は“ママ”だった。
おかしい。僕はいつも“母さん”と呼んでるはずなのに…。
そこから芋づる式に、そういえばノエルのお姉さんの顔は?そもそもノエルとの幼い頃の記憶は?
兄さん、アズリエルはどんな声で話す?
そんなことを考えてたら、いつの間にか手が土だらけで(こんなに汚れてたっけ?)…。
ふと、風を感じると思って、窓を見たら空いていて(あの窓、最初から開いていたか?)…。
ドクン…心臓が跳ねる音がする。
操り人形…そんな単語が頭をよぎる。
…自分が何者なのか、怖くなってきた。
自分は一体…。
自分が、本来の自分じゃないのは、どこかで理解している。
たまに、意識がプツリと切れる時があるんだ。
それを強く感じたのは、あの闇の世界に行ってから。
闇の世界。
ゲームみたいな世界。
へんてこな生き物、ダークナーたちがいて、もふもふな闇の王子、ラルセイがいて…。
傲慢なキングがいて、悪ぶっているランサーがいて…。
一緒に巻き込まれたスージィとラルセイと共に闇の泉を封印し、元の世界に帰った。
そして、翌日も闇の世界に行けて、今度は図書館のパソコン室が闇の世界と繋がってて、ノエルとバードリーが巻き込まれてて、クイーンはノエル日本は優しくって、色々あってまた闇の泉を封印して…。
それで、元の世界に帰って、スージィと一緒に帰って、いつの間にかお泊り会をすることになってて…。(おかしいな、もっと段取りがあったような…でも、母さんグッジョブ!)
…でも、本当におかしいと思ったのは、洗面台の前で、手を洗いに行った時。
あの時、ふいに口に出た母─トリエルへの呼び名は“ママ”だった。
おかしい。僕はいつも“母さん”と呼んでるはずなのに…。
そこから芋づる式に、そういえばノエルのお姉さんの顔は?そもそもノエルとの幼い頃の記憶は?
兄さん、アズリエルはどんな声で話す?
そんなことを考えてたら、いつの間にか手が土だらけで(こんなに汚れてたっけ?)…。
ふと、風を感じると思って、窓を見たら空いていて(あの窓、最初から開いていたか?)…。
ドクン…心臓が跳ねる音がする。
操り人形…そんな単語が頭をよぎる。
…自分が何者なのか、怖くなってきた。
自分は一体…。
