chapter2
ソウル
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・牢獄からの脱出
クリス「…また一人にされてしまった。今度は牢獄のようなところ…
…なんか、闇の世界に行くと、終盤は毎回牢獄の中だな…
…っ…身体が震えてきた…
…スージィ、ラルセイ…どこ…」
焦燥感に駆られ、あたりを必死に調べる。
脱出に使えるめぼしいものは手近にない。
息が苦しくなる、目眩もしてきた。
このままでは倒れてしまう。
そう思ったその時──
スージィ『おーい、聞こえっかー!』
スージィの声に、孤独感が消え、一気に症状が回復する。
クリス「スージィ!?どこ!?」
スージィ『クリスか?そこの変なホーンに話しかけてるぜー!』
言われたとおりに見ると、ホーンが喋るたびにひょこひょこ動いている。
どうやらこのホーンで繋がっているようだ。
クリス「…よかった…
スージィも、檻の中?」
スージィ『あぁ、触るとビリビリして身動きが取れねーぜ。
なぁ、どうにかして出る方法はないか?』
クリス「どうにかして…」
あたりを見回しても、手に届くところにモノはない。
手荷物を見る。
どうして今まで気づかなかったのだろうか、スペードのトランプカードが目に入る。
クリス「あ、ランサー…」
すると、ポンっと、ランサーが顕現する。
ランサー「ほほーい!ボクさま参上!
クリス、大丈夫だったかー?」
クリス「ランサー!」
スージィ『はぁ!?そっちにランサーがいるのか!?』
ランサー「いるよー!こっちにはブルブル震えるクリスがいるー!」
スージィ『あ?なんでクリスは震えてるんだよ』
クリス「え、な、なんだか寒くって…」
ランサー「ボクさまは寒くないけど?」
クリス「あぁ、とにかく!ここから出る為に何かしよう!」
ランサー「そうだったそうだった。
探してくるぞー!」
ランサーがめちゃめちゃなんとかして、檻の施錠を解き、スージィも助ける。
スージィ「やるじゃねーかランサー!
流石はオレの相棒だ!」
ランサー「えっへん!」
スージィとランサーはハイタッチをする。
そして、スージィはクリスに向き直る。
スージィ「さてと…クリス、大丈夫か?」
クリス「うん?何が?」
スージィ「随分、寒がってたみてーだな?」
クリス「……」
そっぽを向くクリス。
しかし、スージィは逃がす気はないようで、クリスの肩をつかむ。
スージィ「クリス、隠し事はナシだ。
ノエルの前じゃあ気まずかったんだろうが、オレの前でもそうしてる気か?」
クリス「…スージィは凄いね。
人のことをよく見てるんだね」
スージィ「あぁ?見てねーよ。おめーだから見てんだよ」
クリス「はは、うん、そうだね。
…スージィ。笑わないで、聞いてくれる…?」
スージィ「おん?まぁ、聞いてはやるぜ」
クリス「…僕、一人になるのが怖くなったみたい…」
スージィ「は?」
クリス「一人になる状況になると、身体の震えが止まらなくなるんだ。原因は、分からないけど…
あの、ほら、スージィがラルセイを連れて別れた時があっただろ?その時から…その…」
スージィ「お前…だったらすぐ大声出して呼び戻せよ!!」
クリス「あ、その後すぐにノエルと合流して、一緒に行動してたからさ!
だから、大丈夫かなーって思ってたけど…」
スージィ「はぁー…じゃあ、今度からは一人行動禁止だな」
クリス「え、えぇ…」
スージィ「いやだったらその一人恐怖症を治すんだな!」
クリス「ハイ…そのとおりだと思います…」
ランサー「クリスー、ボクさまがいるから、ずーっとひとりじゃなかったぞー」
クリス「あぁうん、ごめんねランサー、気づいてあげられなくて。
今度からは、ランサーがそばにいてくれるから安心だね」
ランサー「そう、お守りランサーさまだ!」
しかしこのあと、ランサーの力が弱くなって、石化してしまい、クリスが絶望する羽目になるのだった…。
クリス「どうして…ずっと僕のそばにいてくれるって、言ったじゃないか…!」
ラルセイ「クリス、闇の世界を封じたらきっと、ランサーくんはスペードのトランプカードになってると思うから、その時にね?」
クリス「うん、うん…」
スージィ(クリス、だいぶ参ってるなぁ…)
クリス「…また一人にされてしまった。今度は牢獄のようなところ…
…なんか、闇の世界に行くと、終盤は毎回牢獄の中だな…
…っ…身体が震えてきた…
…スージィ、ラルセイ…どこ…」
焦燥感に駆られ、あたりを必死に調べる。
脱出に使えるめぼしいものは手近にない。
息が苦しくなる、目眩もしてきた。
このままでは倒れてしまう。
そう思ったその時──
スージィ『おーい、聞こえっかー!』
スージィの声に、孤独感が消え、一気に症状が回復する。
クリス「スージィ!?どこ!?」
スージィ『クリスか?そこの変なホーンに話しかけてるぜー!』
言われたとおりに見ると、ホーンが喋るたびにひょこひょこ動いている。
どうやらこのホーンで繋がっているようだ。
クリス「…よかった…
スージィも、檻の中?」
スージィ『あぁ、触るとビリビリして身動きが取れねーぜ。
なぁ、どうにかして出る方法はないか?』
クリス「どうにかして…」
あたりを見回しても、手に届くところにモノはない。
手荷物を見る。
どうして今まで気づかなかったのだろうか、スペードのトランプカードが目に入る。
クリス「あ、ランサー…」
すると、ポンっと、ランサーが顕現する。
ランサー「ほほーい!ボクさま参上!
クリス、大丈夫だったかー?」
クリス「ランサー!」
スージィ『はぁ!?そっちにランサーがいるのか!?』
ランサー「いるよー!こっちにはブルブル震えるクリスがいるー!」
スージィ『あ?なんでクリスは震えてるんだよ』
クリス「え、な、なんだか寒くって…」
ランサー「ボクさまは寒くないけど?」
クリス「あぁ、とにかく!ここから出る為に何かしよう!」
ランサー「そうだったそうだった。
探してくるぞー!」
ランサーがめちゃめちゃなんとかして、檻の施錠を解き、スージィも助ける。
スージィ「やるじゃねーかランサー!
流石はオレの相棒だ!」
ランサー「えっへん!」
スージィとランサーはハイタッチをする。
そして、スージィはクリスに向き直る。
スージィ「さてと…クリス、大丈夫か?」
クリス「うん?何が?」
スージィ「随分、寒がってたみてーだな?」
クリス「……」
そっぽを向くクリス。
しかし、スージィは逃がす気はないようで、クリスの肩をつかむ。
スージィ「クリス、隠し事はナシだ。
ノエルの前じゃあ気まずかったんだろうが、オレの前でもそうしてる気か?」
クリス「…スージィは凄いね。
人のことをよく見てるんだね」
スージィ「あぁ?見てねーよ。おめーだから見てんだよ」
クリス「はは、うん、そうだね。
…スージィ。笑わないで、聞いてくれる…?」
スージィ「おん?まぁ、聞いてはやるぜ」
クリス「…僕、一人になるのが怖くなったみたい…」
スージィ「は?」
クリス「一人になる状況になると、身体の震えが止まらなくなるんだ。原因は、分からないけど…
あの、ほら、スージィがラルセイを連れて別れた時があっただろ?その時から…その…」
スージィ「お前…だったらすぐ大声出して呼び戻せよ!!」
クリス「あ、その後すぐにノエルと合流して、一緒に行動してたからさ!
だから、大丈夫かなーって思ってたけど…」
スージィ「はぁー…じゃあ、今度からは一人行動禁止だな」
クリス「え、えぇ…」
スージィ「いやだったらその一人恐怖症を治すんだな!」
クリス「ハイ…そのとおりだと思います…」
ランサー「クリスー、ボクさまがいるから、ずーっとひとりじゃなかったぞー」
クリス「あぁうん、ごめんねランサー、気づいてあげられなくて。
今度からは、ランサーがそばにいてくれるから安心だね」
ランサー「そう、お守りランサーさまだ!」
しかしこのあと、ランサーの力が弱くなって、石化してしまい、クリスが絶望する羽目になるのだった…。
クリス「どうして…ずっと僕のそばにいてくれるって、言ったじゃないか…!」
ラルセイ「クリス、闇の世界を封じたらきっと、ランサーくんはスペードのトランプカードになってると思うから、その時にね?」
クリス「うん、うん…」
スージィ(クリス、だいぶ参ってるなぁ…)
