chapter2
ソウル
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・ひとりの路地裏
クリス「一人になった…
一人だ…
…一人、か…」
顰めた顔を抑えながら、ネオンの光るサイバーな町並みを歩く。
クリス「っ…一人になった途端に、頭痛が酷い…
なん、でだ…
スージィは一人にしてくれたけど…
離れるのは、早計だったかな…」
ノエル「あ、クリス!」
クリス「ん…ノエル…?」
顔を上げると、不安そうなノエルの姿があった。
すーっ…と、頭痛が晴れる感覚を覚える。
クリス(一人じゃ、なくなったから…かな…)
「あの、ノエル…」
ノエル「あ、まって!クイーンがこっちに来てる…
私、ここに隠れてるから…」
クリス「え、うん…」
ノエルが裏路地の隙間に隠れる。
そこに、クイーンがやってくる。
クイーン〈アラ[クリス]イタノネ。一人ナノカシラ〉
クリス「はーい、クイーンさん。
まぁ、そんなとこ…」
クイーン〈ソウ…
[ノエル]ハ見テナイ カシラ?〉
クリス「見てないよ。僕も会いたいんだけどね」
クイーン〈エエ、[ワタシ]モ トッテモ 会イタイワ!
マダ 自発的ナ [下僕契約]ヲ 結ンデ イナイモノ!〉
クリス「あ…意外とちゃんと、心の底からじゃないとダメなんだね」
クイーン〈当タリ前 ヨ!
チャント[契約]シナイト…ゲ、[バードリン]ガキタ。
[ワタシ]ハ[ココ]ニ 隠レルワ。
隠レテイル コト ハ 黙ッテテ 頂戴〉
と、クイーンは小さな路地裏の窪みに…ノエルの上に隠れる。
クリス(それでどうしてノエルが見つからないのか…)
バードリー「あ、クリス!偶然にも出会ってしまうとはね!」
クリス「…バードリー、誰かを探しているの?」
バードリー「そう!クイーンさまを探しているところさ!
そういう君は一人なのかい?あの60点メンバーはどうした?」
クリス「別行動中…」
バードリー「ふーん?スージィたちの前ではあんなことを言っておいて、結局君も仲間に見捨てられているんだな!」
クリス「…ふーん。どうやらクイーンの情報は要らないみたいだね」
バードリー「ちょっとまって!そんなわけないじゃないか!
えっと、それで?クイーンさまはどちらに?」
クリス「今ちょうど君の後ろを、全速力のイヌと一緒に駆けて行ったよ」
バードリー「なんだって!?
クイーンさま、お待ちくださいー!」
と、バードリーが明後日に指した方向へ駆けて行く。
その様子を見たクイーンが出てくる。
クイーン〈ヨク ヤッタワ[クリス]!
[アナタ]ニハ [特別]ナ[ご褒美]ヲ 上ゲマショウ!
[停戦協定]トイウ[名誉]アル[協定]ヲ!〉
クリス「どうも、貴女もバードリーに見つかる前に立ち去ったほうがいいですよ」
クイーン〈エエ ソウスルワ。
ソレジャア マタ〉
クイーンは高笑いをしながらその場を去る。
小さな路地裏の窪みから、ノエルが這い出てくる。
ノエル「流石だねクリス」
クリス「クイーンが君の上を陣取った時は、本当に気が気じゃなかった…」
ノエル「あはは、わたしも…
その、クリス、一緒に行ってもいい?」
クリス「え…いいけど。
…いや、寧ろ一緒に来てほしいのはこっちかも…」
ノエル「え?」
クリス「なんだか、一人でいるのが怖いんだ…
頭が痛くなるっていうか…」
ノエル「えぇ!?そうなの?
病気とかじゃ、ないよね…?」
クリス「ウィルスンのせいではないと思う…」
ノエル「ウィルスン…?」
クリス「…とにかく今は大丈夫。
ノエルがそばにいてくれるから大丈夫だよ」
ノエル「っ…そ、そうなのね。
(びっくりしたぁ…唐突にキュンとすること言うから何かと思ったぁ…)」
クリス「そうだ、ここにいてクイーンたちに出会ってしまうのも良くない。
闇の泉を目指すために、先を急がなきゃ…
ノエル、行こう」
ノエル「あ、うん!」
クリス「一人になった…
一人だ…
…一人、か…」
顰めた顔を抑えながら、ネオンの光るサイバーな町並みを歩く。
クリス「っ…一人になった途端に、頭痛が酷い…
なん、でだ…
スージィは一人にしてくれたけど…
離れるのは、早計だったかな…」
ノエル「あ、クリス!」
クリス「ん…ノエル…?」
顔を上げると、不安そうなノエルの姿があった。
すーっ…と、頭痛が晴れる感覚を覚える。
クリス(一人じゃ、なくなったから…かな…)
「あの、ノエル…」
ノエル「あ、まって!クイーンがこっちに来てる…
私、ここに隠れてるから…」
クリス「え、うん…」
ノエルが裏路地の隙間に隠れる。
そこに、クイーンがやってくる。
クイーン〈アラ[クリス]イタノネ。一人ナノカシラ〉
クリス「はーい、クイーンさん。
まぁ、そんなとこ…」
クイーン〈ソウ…
[ノエル]ハ見テナイ カシラ?〉
クリス「見てないよ。僕も会いたいんだけどね」
クイーン〈エエ、[ワタシ]モ トッテモ 会イタイワ!
マダ 自発的ナ [下僕契約]ヲ 結ンデ イナイモノ!〉
クリス「あ…意外とちゃんと、心の底からじゃないとダメなんだね」
クイーン〈当タリ前 ヨ!
チャント[契約]シナイト…ゲ、[バードリン]ガキタ。
[ワタシ]ハ[ココ]ニ 隠レルワ。
隠レテイル コト ハ 黙ッテテ 頂戴〉
と、クイーンは小さな路地裏の窪みに…ノエルの上に隠れる。
クリス(それでどうしてノエルが見つからないのか…)
バードリー「あ、クリス!偶然にも出会ってしまうとはね!」
クリス「…バードリー、誰かを探しているの?」
バードリー「そう!クイーンさまを探しているところさ!
そういう君は一人なのかい?あの60点メンバーはどうした?」
クリス「別行動中…」
バードリー「ふーん?スージィたちの前ではあんなことを言っておいて、結局君も仲間に見捨てられているんだな!」
クリス「…ふーん。どうやらクイーンの情報は要らないみたいだね」
バードリー「ちょっとまって!そんなわけないじゃないか!
えっと、それで?クイーンさまはどちらに?」
クリス「今ちょうど君の後ろを、全速力のイヌと一緒に駆けて行ったよ」
バードリー「なんだって!?
クイーンさま、お待ちくださいー!」
と、バードリーが明後日に指した方向へ駆けて行く。
その様子を見たクイーンが出てくる。
クイーン〈ヨク ヤッタワ[クリス]!
[アナタ]ニハ [特別]ナ[ご褒美]ヲ 上ゲマショウ!
[停戦協定]トイウ[名誉]アル[協定]ヲ!〉
クリス「どうも、貴女もバードリーに見つかる前に立ち去ったほうがいいですよ」
クイーン〈エエ ソウスルワ。
ソレジャア マタ〉
クイーンは高笑いをしながらその場を去る。
小さな路地裏の窪みから、ノエルが這い出てくる。
ノエル「流石だねクリス」
クリス「クイーンが君の上を陣取った時は、本当に気が気じゃなかった…」
ノエル「あはは、わたしも…
その、クリス、一緒に行ってもいい?」
クリス「え…いいけど。
…いや、寧ろ一緒に来てほしいのはこっちかも…」
ノエル「え?」
クリス「なんだか、一人でいるのが怖いんだ…
頭が痛くなるっていうか…」
ノエル「えぇ!?そうなの?
病気とかじゃ、ないよね…?」
クリス「ウィルスンのせいではないと思う…」
ノエル「ウィルスン…?」
クリス「…とにかく今は大丈夫。
ノエルがそばにいてくれるから大丈夫だよ」
ノエル「っ…そ、そうなのね。
(びっくりしたぁ…唐突にキュンとすること言うから何かと思ったぁ…)」
クリス「そうだ、ここにいてクイーンたちに出会ってしまうのも良くない。
闇の泉を目指すために、先を急がなきゃ…
ノエル、行こう」
ノエル「あ、うん!」
