【アズレン】あずれん日和
──ドイチュちゃん──
ドイッチュ「…ねぇ、ちょっと」
「なんでしょうドイチュちゃん」
ドイッチュ「その呼び方やめなさい!!ほかの子羊が真似するでしょ!!」
「では、なんと呼べば…」
ドイッチュ「普通に、ドイッチュラントと呼べばいいのよ」
「長いですドイチュちゃん」
ドイッチュ「それも大して変わってないじゃない!1文字違いよ!」
「本当はドイッチュちゃんと呼びたいけど未来の俺が、それだと文字制限に引っかかって通らないと言ってたから…
やっぱり正しい呼び方じゃないと不満?」
ドイッチュ「それ以前の問題よ、それと何受信してんのよ。
大体、わたしはまだあなたを下僕として認めただけよ?
下等生物が、いい気に乗るんじゃないわよ」
「じゃあ、どうすればいい?」
ドイッチュ「は?」
「どうすれば、俺はあなたと共にいれる?」
ドイッチュ「……」
「俺は君に忠誠を誓える。
それを認めてもらうにはどうしたらいい?」
ドイッチュ「…ふふ、あはははは!
そう、あなたは本当にわたしに惚れているのね!」
「気づいてなかった?」
ドイッチュ「あの綾波って子が、あなたがわたしを好いてるとよく言っていたけれど…あの子の妄言ではなかったようね。
あなたは分かりにくいのよ」
「ごめん、感情があまり表に出にくくて」
ドイッチュ「そう。なら、あなたにミッションをあげるわ」
「ミッション…?」
ドイッチュ「そう、任務と同じようなものよ。
命令はただ一つ、わたしを楽しませなさい」
「楽しませる…?」
ドイッチュ「そう、わたしを楽しませることができたなら、あなたの忠誠を買ってあげるわ。そうね、お願いも聞いてあげる」
「!?
本当ですか?」
ドイッチュ「え、えぇ。やけに食いついてきたわね」
「…分かりました。
本当に、覚悟してください。
俺はあなたのためならこの身だって惜しくない」
ドイッチュ「っ!?
ふふ、せいぜい楽しみにしているわ」
ドイッチュ「…ねぇ、ちょっと」
「なんでしょうドイチュちゃん」
ドイッチュ「その呼び方やめなさい!!ほかの子羊が真似するでしょ!!」
「では、なんと呼べば…」
ドイッチュ「普通に、ドイッチュラントと呼べばいいのよ」
「長いですドイチュちゃん」
ドイッチュ「それも大して変わってないじゃない!1文字違いよ!」
「本当はドイッチュちゃんと呼びたいけど未来の俺が、それだと文字制限に引っかかって通らないと言ってたから…
やっぱり正しい呼び方じゃないと不満?」
ドイッチュ「それ以前の問題よ、それと何受信してんのよ。
大体、わたしはまだあなたを下僕として認めただけよ?
下等生物が、いい気に乗るんじゃないわよ」
「じゃあ、どうすればいい?」
ドイッチュ「は?」
「どうすれば、俺はあなたと共にいれる?」
ドイッチュ「……」
「俺は君に忠誠を誓える。
それを認めてもらうにはどうしたらいい?」
ドイッチュ「…ふふ、あはははは!
そう、あなたは本当にわたしに惚れているのね!」
「気づいてなかった?」
ドイッチュ「あの綾波って子が、あなたがわたしを好いてるとよく言っていたけれど…あの子の妄言ではなかったようね。
あなたは分かりにくいのよ」
「ごめん、感情があまり表に出にくくて」
ドイッチュ「そう。なら、あなたにミッションをあげるわ」
「ミッション…?」
ドイッチュ「そう、任務と同じようなものよ。
命令はただ一つ、わたしを楽しませなさい」
「楽しませる…?」
ドイッチュ「そう、わたしを楽しませることができたなら、あなたの忠誠を買ってあげるわ。そうね、お願いも聞いてあげる」
「!?
本当ですか?」
ドイッチュ「え、えぇ。やけに食いついてきたわね」
「…分かりました。
本当に、覚悟してください。
俺はあなたのためならこの身だって惜しくない」
ドイッチュ「っ!?
ふふ、せいぜい楽しみにしているわ」