memo
6-2
2024/07/07 03:29※マリカとは尚人の猫のこと、チューイとは知久の猫のことです。
※マリカは普段は無愛想です。
尚人の部屋のリビングにて。
猫がオットマンの上でくつろいでいる。
尚人、知久、床に座り、猫を眺めている。
知久「マリカ、めっちゃファンサービスしてくれるやん」
尚人「今日は機嫌ええみたいやな。ちょっと待って、今やったら写真␣撮らせてくれるかも」
尚人、床に手を伸ばし、スマホを探す。
尚人「あれ? スマホは?」
知久、床を見回して探す。
知久「ちょっと見当たらへんな。俺ので撮ろうか?」
尚人「どっちにしろ後で探さなあかんし、俺のスマホに電話してくれへん?」
知久「ええよ」
知久、スマホを操作し、尚人のスマホに電話する。
オットマンの方から着信音がする。
猫がびっくりして跳び上がり、リビングから走り去る。
猫がいなくなったオットマンの上で、尚人のスマホが鳴っている。
尚人、きょとんとした顔。
知久、電話を切る。
知久、立ち上がり、尚人のスマホを取ってくる。
知久、尚人にスマホを渡しながら、
知久「とりあえずスマホは見つかったで」
尚人、スマホを受け取って、
尚人「ありがとう」
知久「シャッターチャンスは逃してもうたな」
尚人「そやな。そんなにうまくはいかへんみたい」
知久、尚人の隣りに座り、自分のスマホを操作しながら、
知久「代わりにチューイの写真でも見る?」
尚人「うん、見る」
尚人、知久のスマホを覗き込む。
知久、尚人、写真を見ながら、
尚人「ところでチューイってどういう意味なん? 軍人の階級?」
知久「それ、よう言われるんやけどちゃうねん。スター・ウォーズって観たことある?」
尚人「あっ、わかった。チューバッカのことや」
知久「そう、それ。マリカはどういう意味なん?」
尚人「アラビア語で女王のことやで」
知久「なるほど、納得やな」
※マリカは普段は無愛想です。
尚人の部屋のリビングにて。
猫がオットマンの上でくつろいでいる。
尚人、知久、床に座り、猫を眺めている。
知久「マリカ、めっちゃファンサービスしてくれるやん」
尚人「今日は機嫌ええみたいやな。ちょっと待って、今やったら写真␣撮らせてくれるかも」
尚人、床に手を伸ばし、スマホを探す。
尚人「あれ? スマホは?」
知久、床を見回して探す。
知久「ちょっと見当たらへんな。俺ので撮ろうか?」
尚人「どっちにしろ後で探さなあかんし、俺のスマホに電話してくれへん?」
知久「ええよ」
知久、スマホを操作し、尚人のスマホに電話する。
オットマンの方から着信音がする。
猫がびっくりして跳び上がり、リビングから走り去る。
猫がいなくなったオットマンの上で、尚人のスマホが鳴っている。
尚人、きょとんとした顔。
知久、電話を切る。
知久、立ち上がり、尚人のスマホを取ってくる。
知久、尚人にスマホを渡しながら、
知久「とりあえずスマホは見つかったで」
尚人、スマホを受け取って、
尚人「ありがとう」
知久「シャッターチャンスは逃してもうたな」
尚人「そやな。そんなにうまくはいかへんみたい」
知久、尚人の隣りに座り、自分のスマホを操作しながら、
知久「代わりにチューイの写真でも見る?」
尚人「うん、見る」
尚人、知久のスマホを覗き込む。
知久、尚人、写真を見ながら、
尚人「ところでチューイってどういう意味なん? 軍人の階級?」
知久「それ、よう言われるんやけどちゃうねん。スター・ウォーズって観たことある?」
尚人「あっ、わかった。チューバッカのことや」
知久「そう、それ。マリカはどういう意味なん?」
尚人「アラビア語で女王のことやで」
知久「なるほど、納得やな」