MOTHER2ff
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ツーソンのデパートで、ネスとポーラは服を見ていた。
「お金はたくさんあるから、好きな服を選んでね」
「ええ、わかったわ」
ポーラも女の子だ。普段はクールではあるが、ブティックにはテンションが上がるようだ。
ポーラは春色な普段着っぽい服とスポーティーなパーカーワンピース、ネスもスポーティーなワンピースやストール付きのカットソーやショート丈のキャミソールを買って、回復アイテムとか装備品も買った後にデパートを出た。
ツーソンの街を歩くネスに、一人のガタイのいい男が声をかけた。
「ネスさんですね?…トンチキさんがお呼びです」
「は、はぁ…」
「トンチキさんはヌスット広場にいると思うので、声かけてください」
それだけ言うと、男は去って行った。
ヌスット広場に行くと、トンチキさんが待ち構えていた。
「トンチキさーん!」
「おお、ネスよく来たな!…ポーラも一緒か」
「はじめまして」
ポーラは一応トンチキさんとは初対面なのであいさつはしておく。
「本当なら仲間にしたいところなんだが…嫌なんだな、顔でわかる」
「そうだよ、わたしはそのために強くなりたくないもん」
そう言うネスに、トンチキさんはトランクを手渡した。
「このトランクの中には1万ドルが入っている。使い道はお前らに任せるぜ」
「え!?ちょっと!」
「縁があったらまた会おう!じゃな!」
驚くネスをよそに、トンチキさんは去って行った。
トンチキさんは去った後、こんなことを呟いた。
「…さぁてっと、オネットで掘り起こされたマニマニの像でも拝みに行くか」
「1万ドル…何に使おう」
ネスはトランクを持ちながら、1万ドルを何に使おうか考える。服はさっき買ったばかりだし、使い道が全くと言っていいほど見つからない。
ネスはこんなことをポーラに話した。
「うちの家はお隣さんに借金してるらしいけど、全部返してもまだ返されてないって言いそうなんだよねー…」
「あなたも苦労してるのね…」
ネスとポーラがこんな話をしている時、陽気な歌が聞こえた。
「カネ、それは欲しいモノ♪」
ネスは思わず、その歌声に耳を傾ける。
「カネ、とても欲しいもの♪カネ、おれの欲しいモノ♪カネ、みんな欲しいもの♪」
思わずネスは歌声のする方を見た。
カラーシャツに黒いスーツを着て、サングラスをかけたブルース集団が陽気に謳っている。
「あの…トンズラブラザーズですか?」
「おお、こんなちびっこの嬢ちゃんに知ってもらえるなんて、オレ達も立派な有名人だな~嬉しいぜ!」
ネスが尋ねると、トンズラブラザーズの「ラッキー」が答える。
トンズラブラザーズは言わずと知れたご陽気なブルース集団で、各地でよく歌を披露している。
「あの有名なポーラちゃんと一緒だなんて、嬢ちゃんはお目が高いな!ほら、プラチナチケット2枚分だ」
「え…いいんですか!?」
困惑するネスに、赤いシャツを着た恰幅のいい体型のラッキーは続ける。
「実はオレ達…この街のカオス劇場のオーナーに騙されて、1万ドルの借金があるんだ」
彼らは借金を返せないと、延々とカオス劇場で歌い続けないといけないらしい。1万ドルという単語に聞き覚えのあるネスとポーラははっとなった。
「ネス、1万ドルって…」
「うん…これを使おう」
プラチナチケットも使って、カオス劇場に入って観劇することになったネスとポーラ。
スポットライトで彩られたトンズラブラザーズのショーを見た後、ネス達はトランクを持ってオーナーに詰め寄った。
オーナーは鼻で笑うような態度だったが、ネスはすかさずトランクを開ける。
「まさか…1万ドルかぁ!?」
「そうですよ、これでトンズラブラザーズを解放してください!」
オーナーは冷や汗を流しながら言った。
「い、いいだろう!金さえもらえば文句はない!これでトンズラブラザーズは自由の身だ!」
「ありがとう!嬢ちゃんのおかげで一気に地獄から天国だ!」
「えへへ」
トンズラブラザーズに大喜びされて、ネスは思わず照れる。
「わし、車の運転得意じゃけん、お礼に好きなところに連れてったる」
緑のシャツを着た細身のナイスがこう言ったので、ポーラが言った。
「私達、スリークに行きたいの。行こうとしても幽霊が邪魔をして通れないの」
ポーラの話を聞いて、ラッキーとナイスは快諾した。
「そうか、スリークか!おばけがトンネルに出るらしいけどよぉ…」
「わしらのトラベリング・バスはうるそうて、おばけも出る幕ないわ」
「よし、いいぜ!」
ネスとポーラは、トンズラブラザーズにトラベリング・バスに乗せてもらい、スリークへと向かって行った。
「お金はたくさんあるから、好きな服を選んでね」
「ええ、わかったわ」
ポーラも女の子だ。普段はクールではあるが、ブティックにはテンションが上がるようだ。
ポーラは春色な普段着っぽい服とスポーティーなパーカーワンピース、ネスもスポーティーなワンピースやストール付きのカットソーやショート丈のキャミソールを買って、回復アイテムとか装備品も買った後にデパートを出た。
ツーソンの街を歩くネスに、一人のガタイのいい男が声をかけた。
「ネスさんですね?…トンチキさんがお呼びです」
「は、はぁ…」
「トンチキさんはヌスット広場にいると思うので、声かけてください」
それだけ言うと、男は去って行った。
ヌスット広場に行くと、トンチキさんが待ち構えていた。
「トンチキさーん!」
「おお、ネスよく来たな!…ポーラも一緒か」
「はじめまして」
ポーラは一応トンチキさんとは初対面なのであいさつはしておく。
「本当なら仲間にしたいところなんだが…嫌なんだな、顔でわかる」
「そうだよ、わたしはそのために強くなりたくないもん」
そう言うネスに、トンチキさんはトランクを手渡した。
「このトランクの中には1万ドルが入っている。使い道はお前らに任せるぜ」
「え!?ちょっと!」
「縁があったらまた会おう!じゃな!」
驚くネスをよそに、トンチキさんは去って行った。
トンチキさんは去った後、こんなことを呟いた。
「…さぁてっと、オネットで掘り起こされたマニマニの像でも拝みに行くか」
「1万ドル…何に使おう」
ネスはトランクを持ちながら、1万ドルを何に使おうか考える。服はさっき買ったばかりだし、使い道が全くと言っていいほど見つからない。
ネスはこんなことをポーラに話した。
「うちの家はお隣さんに借金してるらしいけど、全部返してもまだ返されてないって言いそうなんだよねー…」
「あなたも苦労してるのね…」
ネスとポーラがこんな話をしている時、陽気な歌が聞こえた。
「カネ、それは欲しいモノ♪」
ネスは思わず、その歌声に耳を傾ける。
「カネ、とても欲しいもの♪カネ、おれの欲しいモノ♪カネ、みんな欲しいもの♪」
思わずネスは歌声のする方を見た。
カラーシャツに黒いスーツを着て、サングラスをかけたブルース集団が陽気に謳っている。
「あの…トンズラブラザーズですか?」
「おお、こんなちびっこの嬢ちゃんに知ってもらえるなんて、オレ達も立派な有名人だな~嬉しいぜ!」
ネスが尋ねると、トンズラブラザーズの「ラッキー」が答える。
トンズラブラザーズは言わずと知れたご陽気なブルース集団で、各地でよく歌を披露している。
「あの有名なポーラちゃんと一緒だなんて、嬢ちゃんはお目が高いな!ほら、プラチナチケット2枚分だ」
「え…いいんですか!?」
困惑するネスに、赤いシャツを着た恰幅のいい体型のラッキーは続ける。
「実はオレ達…この街のカオス劇場のオーナーに騙されて、1万ドルの借金があるんだ」
彼らは借金を返せないと、延々とカオス劇場で歌い続けないといけないらしい。1万ドルという単語に聞き覚えのあるネスとポーラははっとなった。
「ネス、1万ドルって…」
「うん…これを使おう」
プラチナチケットも使って、カオス劇場に入って観劇することになったネスとポーラ。
スポットライトで彩られたトンズラブラザーズのショーを見た後、ネス達はトランクを持ってオーナーに詰め寄った。
オーナーは鼻で笑うような態度だったが、ネスはすかさずトランクを開ける。
「まさか…1万ドルかぁ!?」
「そうですよ、これでトンズラブラザーズを解放してください!」
オーナーは冷や汗を流しながら言った。
「い、いいだろう!金さえもらえば文句はない!これでトンズラブラザーズは自由の身だ!」
「ありがとう!嬢ちゃんのおかげで一気に地獄から天国だ!」
「えへへ」
トンズラブラザーズに大喜びされて、ネスは思わず照れる。
「わし、車の運転得意じゃけん、お礼に好きなところに連れてったる」
緑のシャツを着た細身のナイスがこう言ったので、ポーラが言った。
「私達、スリークに行きたいの。行こうとしても幽霊が邪魔をして通れないの」
ポーラの話を聞いて、ラッキーとナイスは快諾した。
「そうか、スリークか!おばけがトンネルに出るらしいけどよぉ…」
「わしらのトラベリング・バスはうるそうて、おばけも出る幕ないわ」
「よし、いいぜ!」
ネスとポーラは、トンズラブラザーズにトラベリング・バスに乗せてもらい、スリークへと向かって行った。
