4話「愛と希望の万華鏡(カレイドスコープ)」
その日の夜、香澄はディアマン教団の大聖堂にいた。月の光に当たったステンドグラスが香澄を照らしている。だが、香澄はどれだけ照らされようと表情は晴れなかった。
「…香澄、新たな魔女が現れたようですね」
アダマスの靴音が近付いてくる。香澄は頷いた。
「…はい」
「それに、悪魔の男を仕留め損ねたという報告も上がっています」
香澄は黙り込むと、静かにこう言った。
「…申し訳ありません」
香澄は生まれつきディアマン教団に対する信仰心が強い少女だった。
教団の孤児院で育てられて、シスターをお母さんやお姉さんのような存在として敬愛していた。
自分がディアマン教団のために尽力できないことに、悔しさを感じていたのだ。
アダマスはそんな香澄にこう言った。
「新たな魔女にも注意しなさい…それと魔女と悪魔の挙動にも気を付けるのです」
「かしこまりました」
話が終わると、アダマスは大聖堂から出た。
一人になった香澄はこう独り言を言った。
「魔女はこれで4人ね…ディアマン教団の邪魔をするなら誰であろうと容赦はしないわ」
「…香澄、新たな魔女が現れたようですね」
アダマスの靴音が近付いてくる。香澄は頷いた。
「…はい」
「それに、悪魔の男を仕留め損ねたという報告も上がっています」
香澄は黙り込むと、静かにこう言った。
「…申し訳ありません」
香澄は生まれつきディアマン教団に対する信仰心が強い少女だった。
教団の孤児院で育てられて、シスターをお母さんやお姉さんのような存在として敬愛していた。
自分がディアマン教団のために尽力できないことに、悔しさを感じていたのだ。
アダマスはそんな香澄にこう言った。
「新たな魔女にも注意しなさい…それと魔女と悪魔の挙動にも気を付けるのです」
「かしこまりました」
話が終わると、アダマスは大聖堂から出た。
一人になった香澄はこう独り言を言った。
「魔女はこれで4人ね…ディアマン教団の邪魔をするなら誰であろうと容赦はしないわ」
