3話「黒と紅の彩り」
逃亡決行日になった。
まことと刹那はこっそり一緒に出た。大輝が二人の護衛としてついて行っている。
それを赤い髪の女性幹部が見ていた。
「みーつけた★」
紅林理華は強化された拳銃を取り出す。
「闇をまとい、我が鉄砲玉となれ!」
「ドンバレッティオー!」
理華の放った銃弾が街灯に当たり、ドンバレッティオが現れた。
大輝はすぐさま、プリキュアを呼び出した。近くにいたので、すぐに来てくれたようだ。
「プリキュア・スイーティーハニー!」
変身後、決めポーズをする。
「愛に咲くピンクのバラ、キュアロージー!」
「高貴に煌めく紫の水晶、キュアアメジスト!」
「熱意に実る黄色い果実、キュアシトラス!」
そして、3人が揃うとこう決めポーズをした。
「スイーティーフィフィプリキュア!」
「おめーらがプリキュアだな!例の裏切り者もいる…!殺れ!」
理華が命じると、ドンバレッティオは暴れ始める。どうやら街灯に当たった相手をロックオンするようだ。
キュアアメジストがアメジストバリアで防ごうとしたが、ロックオンされて吹っ飛ばされる。
「アメジスト!」
キュアシトラスが駆け寄ろうとすると、キュアシトラスにもドンバレッティオがロックオンしようとする。
「はぁっ!」
ドンバレッティオに何者かが蹴りを入れた。
蹴りを入れた人物はキュアロージー達と同年代くらいに見える。高貴な白のベールと前が大きく開いているトゥニカに動きやすいようにズボンをはいたシスターだ。
「まさか…」
「ロージー、知ってるのか?」
キュアロージーはそのシスターの顔に見覚えがあった。颯人が聞くと、頷く。
「ディアマン教団のシスターか…邪魔するなら、こいつから殺れ!」
ドンバレッティオがシスターをロックオンしようとした時、またドンバレッティオが何者かに倒された。
「今度は何だ!?」
今度はドンバレッティオの近くには誰もいない。
理華が驚くと、レンはドローンを操縦していた。
「紅林理華…キュアアメジストは僕の大切な人だ。彼女には傷ひとつつけさせない」
「おめー、裏切り者の分際で…!どうせ飽きたら裏切るんだろ!?」
「レンはそんなことしないよ」
理華の言葉に、ゆあは立ち上がって反論する。そして、レンの元に歩み寄った。
「レンはアメジストのことが好きで、ずっとアメジストに告白したがっていた。だから、レンは簡単にアメジストを捨てたりしない!」
「アメジストの言うとおりだ…僕はアメジストのことが好きだから、プリキュアの味方をしているんだ!」
まことと刹那はこっそり一緒に出た。大輝が二人の護衛としてついて行っている。
それを赤い髪の女性幹部が見ていた。
「みーつけた★」
紅林理華は強化された拳銃を取り出す。
「闇をまとい、我が鉄砲玉となれ!」
「ドンバレッティオー!」
理華の放った銃弾が街灯に当たり、ドンバレッティオが現れた。
大輝はすぐさま、プリキュアを呼び出した。近くにいたので、すぐに来てくれたようだ。
「プリキュア・スイーティーハニー!」
変身後、決めポーズをする。
「愛に咲くピンクのバラ、キュアロージー!」
「高貴に煌めく紫の水晶、キュアアメジスト!」
「熱意に実る黄色い果実、キュアシトラス!」
そして、3人が揃うとこう決めポーズをした。
「スイーティーフィフィプリキュア!」
「おめーらがプリキュアだな!例の裏切り者もいる…!殺れ!」
理華が命じると、ドンバレッティオは暴れ始める。どうやら街灯に当たった相手をロックオンするようだ。
キュアアメジストがアメジストバリアで防ごうとしたが、ロックオンされて吹っ飛ばされる。
「アメジスト!」
キュアシトラスが駆け寄ろうとすると、キュアシトラスにもドンバレッティオがロックオンしようとする。
「はぁっ!」
ドンバレッティオに何者かが蹴りを入れた。
蹴りを入れた人物はキュアロージー達と同年代くらいに見える。高貴な白のベールと前が大きく開いているトゥニカに動きやすいようにズボンをはいたシスターだ。
「まさか…」
「ロージー、知ってるのか?」
キュアロージーはそのシスターの顔に見覚えがあった。颯人が聞くと、頷く。
「ディアマン教団のシスターか…邪魔するなら、こいつから殺れ!」
ドンバレッティオがシスターをロックオンしようとした時、またドンバレッティオが何者かに倒された。
「今度は何だ!?」
今度はドンバレッティオの近くには誰もいない。
理華が驚くと、レンはドローンを操縦していた。
「紅林理華…キュアアメジストは僕の大切な人だ。彼女には傷ひとつつけさせない」
「おめー、裏切り者の分際で…!どうせ飽きたら裏切るんだろ!?」
「レンはそんなことしないよ」
理華の言葉に、ゆあは立ち上がって反論する。そして、レンの元に歩み寄った。
「レンはアメジストのことが好きで、ずっとアメジストに告白したがっていた。だから、レンは簡単にアメジストを捨てたりしない!」
「アメジストの言うとおりだ…僕はアメジストのことが好きだから、プリキュアの味方をしているんだ!」
