3話「黒と紅の彩り」
ミッドナイト・ファミリーの会議室では、幹部達が会議をしていた。
あごひげを生やした男性幹部・ディーノ園城が言う。
「千歳レンに続いて、死神と呼ばれた月夜野刹那が妻と共に逃亡を企てているとはな…ボスもお怒りだ」
「あの死神もただの指示待ちじゃなかったんだな…ま、生かしておけねーけど」
「フフフ…紅林さんの言う通りですね」
紅林理華という赤い髪の女性幹部に対して、緑の長い髪をまとめた陰気そうな男性幹部が言う。
「おめーは、葉加瀬翡翠!なんで前回の会議に出なかったんだ!」
葉加瀬翡翠はニヤニヤしながら答えた。
「いや~、前回の会議では研究が立て込んでいましてね~…このようなものを開発していたんですよ」
「…なんだ?」
翡翠が持っていたレーダーを、理華がひったくって見る。翡翠は説明をしだした。
「これはGPSレーダー、これでプリキュアとその恋人の居場所が丸わかりですよ…それと、最近はディアマン教団も何やら不穏な動きをしていますからねぇ~、ディアマン教団の関係者の居場所もわかるようにしています」
「ディアマン教団か…」
ディーノ園城が呟く。
「ディアマン教団って、格闘技が使えるシスターがいるんだろ?そんなのあたしらが召喚したバレッティオでイチコロさ!」
理華がレーダーを持って、立ち上がる。
「あの、これはまだ試作品で…」
「んなこと、どうでもいいんだよ!プリキュアと裏切り者、ついでにシスターもまとめて始末してくる!」
そう言って、理華は意気揚々と会議室を後にした。
あごひげを生やした男性幹部・ディーノ園城が言う。
「千歳レンに続いて、死神と呼ばれた月夜野刹那が妻と共に逃亡を企てているとはな…ボスもお怒りだ」
「あの死神もただの指示待ちじゃなかったんだな…ま、生かしておけねーけど」
「フフフ…紅林さんの言う通りですね」
紅林理華という赤い髪の女性幹部に対して、緑の長い髪をまとめた陰気そうな男性幹部が言う。
「おめーは、葉加瀬翡翠!なんで前回の会議に出なかったんだ!」
葉加瀬翡翠はニヤニヤしながら答えた。
「いや~、前回の会議では研究が立て込んでいましてね~…このようなものを開発していたんですよ」
「…なんだ?」
翡翠が持っていたレーダーを、理華がひったくって見る。翡翠は説明をしだした。
「これはGPSレーダー、これでプリキュアとその恋人の居場所が丸わかりですよ…それと、最近はディアマン教団も何やら不穏な動きをしていますからねぇ~、ディアマン教団の関係者の居場所もわかるようにしています」
「ディアマン教団か…」
ディーノ園城が呟く。
「ディアマン教団って、格闘技が使えるシスターがいるんだろ?そんなのあたしらが召喚したバレッティオでイチコロさ!」
理華がレーダーを持って、立ち上がる。
「あの、これはまだ試作品で…」
「んなこと、どうでもいいんだよ!プリキュアと裏切り者、ついでにシスターもまとめて始末してくる!」
そう言って、理華は意気揚々と会議室を後にした。
