1話「絶望の淵に咲く花」

ミッドナイト・ファミリーのボスに、レンが呼び出された。
レンは緊張で、青ざめているようだ。

ボスは厳かに口を開く。
「レン…お前は三度もプリキュアに負けているようだな」
「はい…」
レンは青ざめながら、頷く。ボスは続けた。
「お前はなかなか見どころのある若者だと思って幹部にしたが、どうやら私の見当違いだったようだ」
「申し訳…ありません……」

目を伏せるレンに、ボスはこう言った。
「プリキュアが一気に3人に増えたようだな。しかも、そのうちの2人には恋人もいるようだ」
黙り込むレン。ボスは冷たい声で言った。
「レン…これが最後のチャンスだ。プリキュアとその恋人の息の根を確実に止めろ。そうすれば、お前への処分は検討しない」
ボスはそう言った。レンは頷き、確実にこう言った。
「はい…確実に、プリキュア達をこの手で……」
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