6話「蛍石と黒曜石」
あいり達は大聖堂のあるディアマン教団の本部へと向かい、プリキュアに変身した。
「イノセントパクト!」
ピュアンナは人間の少女の姿となり、イノセントパクトを掲げる。あいり、ゆあ、みつきもスマホのアプリを起動した。
「プリキュア・スイーティーハニー!」
変身後、決めポーズをする。
「愛に咲くピンクのバラ、キュアロージー!」
「高貴に煌めく紫の水晶、キュアアメジスト!」
「熱意に実る黄色い果実、キュアシトラス!」
「プリキュア・スイーティーハニー!」
そして、4人が揃うとこう決めポーズをした。
「スイーティーフィフィプリキュア!」
キュアロージー達は大聖堂へと向かうべく、ディアマン教団の本部へと入って行った。
ディアマン教団のシスターも我に返しつつ先に進んでいくと、回廊へと入ったところに声が響いた。
「大聖堂には行かせないわ」
靴音が響いたと思えば、暗闇から香澄が現れる。
「香澄ちゃん…!」
キュアロージーは思わず叫ぶ。
「香澄ちゃんと話がしたいの!どうしてわたし達は戦わないといけないの!?」
キュアロージーの叫びに、香澄はどこか辛そうな顔をしてから言う。
「こっちはあんた達と話なんかないわ!魔女が…魔女なんかがシスターの私と対等に口が利けると思ってるの!?」
香澄は今までのキュアロージー達への態度とは打って変わって、感情的に叫ぶ。自分でも志向がまとまっていないことに気付いていないようだ。
颯人がキュアロージーの隣に立つ。
「ディアマン教団についてちょっと調べたんだ。ディアマン教団はその土地の状況に合わせて、姿かたちを変えるらしいな」
「どうして、それを…!」
香澄が聞くと、颯人はこう言った。
「ディアマン教団がここまで苛烈 なことをしているのは、教団の教えだからとは思えないんだ。あんたが思ってる以上にこの世界は広い…他の街出のディアマン教団はここまで過激なことはしていないぞ」
香澄はわなわなと震えだし、こう言った。
「あんたに…悪魔のあんたに、何がわかるのよ……!」
香澄がこう言い放つと、自分の被 っていたベールを脱ぎ捨てた。ベールで隠れていた長く、艶 やかな黒髪がばさりとマントのように背中に落ちる。
香澄は修道服に隠し持っていたメリケンサックを取り出して両手に持つ。
「前に言ったわよね?次に会う時は本気で殺し合うことになるかもって…今がまさにそれよ。自分達が殺されそうになってるのに、本当に魔女と悪魔は気楽なものね」
「香澄ちゃん…もうあの頃には戻れないの!?」
キュアロージーが泣き出すと、キュアアメジストとキュアシトラスがなだめる。
「大丈夫だよ、ロージー…シスターも取り乱してるようだし、きっとわかってくれるよ」
「今度はウチらがロージーを支える番だよ」
キュアイノセントも近くに歩み寄る。
「みんなで、彼女を助けましょう」
レンと大輝も前に出て、こう言う。
「黒曜…中学時代はここまで苛烈じゃなかっただろ」
「他の街の教団関係者が聞いたら、悲しむぞ」
「うっ…うるさいうるさい!」
香澄は叫ぶ。キュアロージーも前を向いて、言い放った。
「うん…だからわたしは、わたし達はあなたを助ける!」
キュアロージーの叫びに、香澄は叫んだ。
「絶対に許さない…!あんた達、生きて帰れると思わないでよね!」
「イノセントパクト!」
ピュアンナは人間の少女の姿となり、イノセントパクトを掲げる。あいり、ゆあ、みつきもスマホのアプリを起動した。
「プリキュア・スイーティーハニー!」
変身後、決めポーズをする。
「愛に咲くピンクのバラ、キュアロージー!」
「高貴に煌めく紫の水晶、キュアアメジスト!」
「熱意に実る黄色い果実、キュアシトラス!」
「プリキュア・スイーティーハニー!」
そして、4人が揃うとこう決めポーズをした。
「スイーティーフィフィプリキュア!」
キュアロージー達は大聖堂へと向かうべく、ディアマン教団の本部へと入って行った。
ディアマン教団のシスターも我に返しつつ先に進んでいくと、回廊へと入ったところに声が響いた。
「大聖堂には行かせないわ」
靴音が響いたと思えば、暗闇から香澄が現れる。
「香澄ちゃん…!」
キュアロージーは思わず叫ぶ。
「香澄ちゃんと話がしたいの!どうしてわたし達は戦わないといけないの!?」
キュアロージーの叫びに、香澄はどこか辛そうな顔をしてから言う。
「こっちはあんた達と話なんかないわ!魔女が…魔女なんかがシスターの私と対等に口が利けると思ってるの!?」
香澄は今までのキュアロージー達への態度とは打って変わって、感情的に叫ぶ。自分でも志向がまとまっていないことに気付いていないようだ。
颯人がキュアロージーの隣に立つ。
「ディアマン教団についてちょっと調べたんだ。ディアマン教団はその土地の状況に合わせて、姿かたちを変えるらしいな」
「どうして、それを…!」
香澄が聞くと、颯人はこう言った。
「ディアマン教団がここまで
香澄はわなわなと震えだし、こう言った。
「あんたに…悪魔のあんたに、何がわかるのよ……!」
香澄がこう言い放つと、自分の
香澄は修道服に隠し持っていたメリケンサックを取り出して両手に持つ。
「前に言ったわよね?次に会う時は本気で殺し合うことになるかもって…今がまさにそれよ。自分達が殺されそうになってるのに、本当に魔女と悪魔は気楽なものね」
「香澄ちゃん…もうあの頃には戻れないの!?」
キュアロージーが泣き出すと、キュアアメジストとキュアシトラスがなだめる。
「大丈夫だよ、ロージー…シスターも取り乱してるようだし、きっとわかってくれるよ」
「今度はウチらがロージーを支える番だよ」
キュアイノセントも近くに歩み寄る。
「みんなで、彼女を助けましょう」
レンと大輝も前に出て、こう言う。
「黒曜…中学時代はここまで苛烈じゃなかっただろ」
「他の街の教団関係者が聞いたら、悲しむぞ」
「うっ…うるさいうるさい!」
香澄は叫ぶ。キュアロージーも前を向いて、言い放った。
「うん…だからわたしは、わたし達はあなたを助ける!」
キュアロージーの叫びに、香澄は叫んだ。
「絶対に許さない…!あんた達、生きて帰れると思わないでよね!」
