6話「蛍石と黒曜石」
リリスとエスポは、リリスが最初のプリキュアとなったことを知った妖精に連れられてとある集落に身を寄せることとなった。
「グリッタリアはもともとは妖精達の集落だったピュア。妖精達はリリスを希望の戦士と歓迎したピュア」
ピュアンナが妖精達に歓迎されるリリスたちを見る。エスポが補足した。
「僕達はグリッタリアで結婚式を挙げた。僕達の存在が小さな集落だったグリッタリアを国にまで成長させたんだ」
白いタキシードを着たエスポの前に、純白のウェディングドレスを着たリリスが現れる。その手には白とピンクの花で作られたウェディングブーケを持っている。
リリスとエスポはお揃いのローズクォーツのブローチをその時にもらったようだ。
その時にはリリスとエスポが生活するための家が建てられており、そこで二人はシンプルながらも充実した生活を送っていた。
「リリスは幸せだったよ…同じ時代に生きた少女には虐げられた者もいたからね」
エスポはクッキーを妖精達にふるまうリリスを見ながら言った。妖精達はリリスを「女神様」として扱った。
「でも、そんな日々も長くは続かなかった…」
グリッタリアに異国の兵士が攻めてきて、リリスはキュアプライムに変身してエスポと妖精達を守るために単身で戦っていた。
何とか追い払ったが、キュアプライムは「特急呪物」とも言われる魂を貫く剣「ソウルブレイド」に胸を貫かれた。
『リリス!』
戦いが終わった後、エスポは倒れているリリスに駆け寄る。
『エスポ…』
リリスはエスポに抱きかかえられる。リリスはエスポを見つめた。
『エスポとの時間が終わるなんて、嫌だよ…』
リリスは泣きながらこう続ける。
『ねぇ、エスポ…過酷な世界で生きている女の子達をプリキュアにして、世界を希望の光で照らして……』
『リリス!なんでそれを僕に…!』
『エスポは守護霊なんでしょ…?エスポにしか頼めないことなの…』
リリスは着けていた自分のブローチを外して、エスポに手渡す。
『リリス…それを僕に……?』
『うん、約束…だ…よ……』
リリスはそう言うと、静かに目を閉じた。
『リリス!?う…うわああああ!』
エスポはリリスの死を察して、泣き出した。
「キュアプライムは、エスポを最期まで愛していたんだね…」
あいりがそう言うと、エスポは頷 いた。
「うん、僕はリリスの遺言 通りにプリキュアになれそうな少女達を見極めては、妖精達に接触するよう求めたんだ…」
「過酷な世界って言ってたよな…本当のプリキュアってこんな意味があったんだ」
「うん…リリスは女の子って言ってたけど、時代が下るにつれて男の子のプリキュアも現れるようになったんだ。平和な世界だと、最初からプリキュアになる必要はないんだ」
颯人とエスポが話すと、雨が降っている中グリッタリアの霊廟 の前に立つエスポが映し出される。
その時のエスポは、現在と同じ服装をしており、ローズクォーツのブローチを二つ着けており、シルクハットにはベールもついていた。
長い長い時が流れた後、エスポは迷いなく霊廟の中に入り、ローズクォーツ漬けになったリリスの遺体を見つめた。
もう長い長い時が流れており、エスポはこのことを話したようだ。
『愛須市という日本にある治安の悪い街に、プリキュアになれそうな少女達を見つけたと現地にいるキキリノから報告があった。彼女達が成長するまでしっかり見守るように伝えたよ』
「エスポはそれを知ってたの…?」
あいりが驚くと、エスポが答えた。
「ああ、それがキュアロージー、キュアアメジスト、キュアシトラスだよ…つまり君達だ」
「あいり達がプリキュアになったのって、偶然を装った必然だったピュア!?」
ピュアンナが驚くと、エスポが頷く。
「そういうことだよ。プリキュアになった君達には本来この事実は伝えられない…もうすぐ朝が来るね」
エスポが言うと、颯人とあいりが言った。
「もうそんな時間か!?エスポは最初のプリキュアの恋人だったんだな…」
「もう起きなきゃ!またね!」
「また会いに行くピュア!」
ピュアンナもそう言うと、目が覚めた。
「グリッタリアはもともとは妖精達の集落だったピュア。妖精達はリリスを希望の戦士と歓迎したピュア」
ピュアンナが妖精達に歓迎されるリリスたちを見る。エスポが補足した。
「僕達はグリッタリアで結婚式を挙げた。僕達の存在が小さな集落だったグリッタリアを国にまで成長させたんだ」
白いタキシードを着たエスポの前に、純白のウェディングドレスを着たリリスが現れる。その手には白とピンクの花で作られたウェディングブーケを持っている。
リリスとエスポはお揃いのローズクォーツのブローチをその時にもらったようだ。
その時にはリリスとエスポが生活するための家が建てられており、そこで二人はシンプルながらも充実した生活を送っていた。
「リリスは幸せだったよ…同じ時代に生きた少女には虐げられた者もいたからね」
エスポはクッキーを妖精達にふるまうリリスを見ながら言った。妖精達はリリスを「女神様」として扱った。
「でも、そんな日々も長くは続かなかった…」
グリッタリアに異国の兵士が攻めてきて、リリスはキュアプライムに変身してエスポと妖精達を守るために単身で戦っていた。
何とか追い払ったが、キュアプライムは「特急呪物」とも言われる魂を貫く剣「ソウルブレイド」に胸を貫かれた。
『リリス!』
戦いが終わった後、エスポは倒れているリリスに駆け寄る。
『エスポ…』
リリスはエスポに抱きかかえられる。リリスはエスポを見つめた。
『エスポとの時間が終わるなんて、嫌だよ…』
リリスは泣きながらこう続ける。
『ねぇ、エスポ…過酷な世界で生きている女の子達をプリキュアにして、世界を希望の光で照らして……』
『リリス!なんでそれを僕に…!』
『エスポは守護霊なんでしょ…?エスポにしか頼めないことなの…』
リリスは着けていた自分のブローチを外して、エスポに手渡す。
『リリス…それを僕に……?』
『うん、約束…だ…よ……』
リリスはそう言うと、静かに目を閉じた。
『リリス!?う…うわああああ!』
エスポはリリスの死を察して、泣き出した。
「キュアプライムは、エスポを最期まで愛していたんだね…」
あいりがそう言うと、エスポは
「うん、僕はリリスの
「過酷な世界って言ってたよな…本当のプリキュアってこんな意味があったんだ」
「うん…リリスは女の子って言ってたけど、時代が下るにつれて男の子のプリキュアも現れるようになったんだ。平和な世界だと、最初からプリキュアになる必要はないんだ」
颯人とエスポが話すと、雨が降っている中グリッタリアの
その時のエスポは、現在と同じ服装をしており、ローズクォーツのブローチを二つ着けており、シルクハットにはベールもついていた。
長い長い時が流れた後、エスポは迷いなく霊廟の中に入り、ローズクォーツ漬けになったリリスの遺体を見つめた。
もう長い長い時が流れており、エスポはこのことを話したようだ。
『愛須市という日本にある治安の悪い街に、プリキュアになれそうな少女達を見つけたと現地にいるキキリノから報告があった。彼女達が成長するまでしっかり見守るように伝えたよ』
「エスポはそれを知ってたの…?」
あいりが驚くと、エスポが答えた。
「ああ、それがキュアロージー、キュアアメジスト、キュアシトラスだよ…つまり君達だ」
「あいり達がプリキュアになったのって、偶然を装った必然だったピュア!?」
ピュアンナが驚くと、エスポが頷く。
「そういうことだよ。プリキュアになった君達には本来この事実は伝えられない…もうすぐ朝が来るね」
エスポが言うと、颯人とあいりが言った。
「もうそんな時間か!?エスポは最初のプリキュアの恋人だったんだな…」
「もう起きなきゃ!またね!」
「また会いに行くピュア!」
ピュアンナもそう言うと、目が覚めた。
