6話「蛍石と黒曜石」
その日の夜、あいりは夢を見ていた。
「ピュアンナ、ここって…」
あいりは横にいるピュアンナに聞く。
「ピュアンナにもわかんないピュア」
ピュアンナはわからないようで、首を横に振る。
「あいりちゃん!」
颯人も気付いたようで、あいりとピュアンナに近付く。
「君達の夢をジャックしたのは、他でもない。君達に最初のプリキュアのことを教えたかったんだ」
エスポが暗闇から現れる。
「最初のプリキュアって…キュアプライム?」
あいりが聞くと、エスポが答える。
「そうだよ、彼女がどうやってプリキュアになったか教えないとね」
エスポがそう言うと、暗闇が一瞬で自然豊かで温暖な楽園に変わる。
「ここって…?」
「エデンだよ。原初の人間であるアダムとリリスが生まれた場所なんだ」
エデンでは幼い二人の子供が追いかけっこをして遊んでいる。エスポはそれを懐かしむように見ていた。
日が落ちて夜になり、成長したリリスが泣いているのをエスポが見つける。
『どうしたんだい、リリス?いつも笑顔の君が泣くなんて珍しいね』
『エスポ…わたし、アダムと結婚したくない……』
『明日になれば、君達は16歳になるんだよね』
『うん、16歳になったら結婚しなきゃいけないんだよ…アダムはわたしにちょっかいかけてばっかりだし、結婚するなんて嫌!』
リリスがエスポに抱き着いて泣く。エスポはなだめるように言った。
『そうだ…二人でエデンを出ようか』
『危ないから外に出ちゃいけないって…!』
『でも、外に出なかったら、君はアダムと結婚させられるんだろ?』
『わかった…一緒に出よう』
その様子を見て、颯人とあいりが言った。
「リリスはまだ16歳なんだろ?」
「これがリリスとエスポの出会いだったの?」
「そうだよ、こうして僕達はエデンを出たんだ」
エデンを出たリリスとエスポは二人で旅をし、リリスは「キュアプライム」に覚醒した。キュアプライムは金髪のツーサイドアップで、ピンクの衣装を着ている。
「ここからプリキュアは始まったピュア」
ピュアンナはキュアプライムを見つめながら言う。
キュアプライムにエスポは見とれていたようで、エスポはこのようなことを言った。
『リリス…プリキュアになった君をずっとそばで守りたい。だから僕と…』
『うん…わたしもエスポを守って見せるからね』
エスポからのプロポーズにも似た言葉をリリスは承諾し、抱き合った。
「キュアプライムとエスポも…俺達と同じだったのか?」
颯人が聞くと、エスポは頷 いた。
「そうだよ、僕は最初のプリキュアの恋人だったんだ」
エスポはそう言うと、手をつないで歩く自分とリリスを見つめた。
「ピュアンナ、ここって…」
あいりは横にいるピュアンナに聞く。
「ピュアンナにもわかんないピュア」
ピュアンナはわからないようで、首を横に振る。
「あいりちゃん!」
颯人も気付いたようで、あいりとピュアンナに近付く。
「君達の夢をジャックしたのは、他でもない。君達に最初のプリキュアのことを教えたかったんだ」
エスポが暗闇から現れる。
「最初のプリキュアって…キュアプライム?」
あいりが聞くと、エスポが答える。
「そうだよ、彼女がどうやってプリキュアになったか教えないとね」
エスポがそう言うと、暗闇が一瞬で自然豊かで温暖な楽園に変わる。
「ここって…?」
「エデンだよ。原初の人間であるアダムとリリスが生まれた場所なんだ」
エデンでは幼い二人の子供が追いかけっこをして遊んでいる。エスポはそれを懐かしむように見ていた。
日が落ちて夜になり、成長したリリスが泣いているのをエスポが見つける。
『どうしたんだい、リリス?いつも笑顔の君が泣くなんて珍しいね』
『エスポ…わたし、アダムと結婚したくない……』
『明日になれば、君達は16歳になるんだよね』
『うん、16歳になったら結婚しなきゃいけないんだよ…アダムはわたしにちょっかいかけてばっかりだし、結婚するなんて嫌!』
リリスがエスポに抱き着いて泣く。エスポはなだめるように言った。
『そうだ…二人でエデンを出ようか』
『危ないから外に出ちゃいけないって…!』
『でも、外に出なかったら、君はアダムと結婚させられるんだろ?』
『わかった…一緒に出よう』
その様子を見て、颯人とあいりが言った。
「リリスはまだ16歳なんだろ?」
「これがリリスとエスポの出会いだったの?」
「そうだよ、こうして僕達はエデンを出たんだ」
エデンを出たリリスとエスポは二人で旅をし、リリスは「キュアプライム」に覚醒した。キュアプライムは金髪のツーサイドアップで、ピンクの衣装を着ている。
「ここからプリキュアは始まったピュア」
ピュアンナはキュアプライムを見つめながら言う。
キュアプライムにエスポは見とれていたようで、エスポはこのようなことを言った。
『リリス…プリキュアになった君をずっとそばで守りたい。だから僕と…』
『うん…わたしもエスポを守って見せるからね』
エスポからのプロポーズにも似た言葉をリリスは承諾し、抱き合った。
「キュアプライムとエスポも…俺達と同じだったのか?」
颯人が聞くと、エスポは
「そうだよ、僕は最初のプリキュアの恋人だったんだ」
エスポはそう言うと、手をつないで歩く自分とリリスを見つめた。
