6話「蛍石と黒曜石」
「ねぇ、大ちゃん!こんなことになるってわかってたの!?」
「…」
キュアシトラスは動揺して、大輝に抱き着く。大輝も普段なら明るくふるまうが、今の状況だとさすがに取り繕う余裕がない。
「…俺もわからなかったよ。俺はプリキュアの恋人として育てられたから、裏社会の汚れ仕事について何も聞かされてなかったんだ…だから、俺も動揺してる」
大輝はキュアシトラスの背中を優しくさする。
「レン、大丈夫…?レンの元上司が立て続けに亡くなってるから辛いよね…?」
キュアアメジストが後ろからレンに聞くと、レンは振り返ってキュアアメジストを抱き締めた。
「…みんな、悲しんでる」
キュアロージーが颯人の腕の中で先程まで敵だった男の死を悲しんでいる仲間達を見る。そして、こう言った。
「…わたしが前を向かないと」
「ロージー…?」
颯人が気付くと、キュアロージーは立ち上がった。
「ボス・オスクリタが死んで悲しいのはわかるよ…でも、誰かが前を向かないと」
「…そうだね」
颯人も立ち上がった。キュアロージーはこう続けた。
「ボス・オスクリタが言ったように、わたし達が愛須市の夜明けを見届けないと…!これ以上誰も死なせない、誰も悲しませない!夜を照らす月のためにも、夜明けを信じて戦わなきゃ!」
「…」
キュアシトラスは動揺して、大輝に抱き着く。大輝も普段なら明るくふるまうが、今の状況だとさすがに取り繕う余裕がない。
「…俺もわからなかったよ。俺はプリキュアの恋人として育てられたから、裏社会の汚れ仕事について何も聞かされてなかったんだ…だから、俺も動揺してる」
大輝はキュアシトラスの背中を優しくさする。
「レン、大丈夫…?レンの元上司が立て続けに亡くなってるから辛いよね…?」
キュアアメジストが後ろからレンに聞くと、レンは振り返ってキュアアメジストを抱き締めた。
「…みんな、悲しんでる」
キュアロージーが颯人の腕の中で先程まで敵だった男の死を悲しんでいる仲間達を見る。そして、こう言った。
「…わたしが前を向かないと」
「ロージー…?」
颯人が気付くと、キュアロージーは立ち上がった。
「ボス・オスクリタが死んで悲しいのはわかるよ…でも、誰かが前を向かないと」
「…そうだね」
颯人も立ち上がった。キュアロージーはこう続けた。
「ボス・オスクリタが言ったように、わたし達が愛須市の夜明けを見届けないと…!これ以上誰も死なせない、誰も悲しませない!夜を照らす月のためにも、夜明けを信じて戦わなきゃ!」
