5章「Determination of President」

屋上のバトルスペースにてワタルとグレイ、サラがいた。
「…ワタル、まだ迷ってるのか?」
隣にいるグレイが心配そうに言う。ワタルは首を横に振って言った。
「…だが、ヒサメ達は俺のために頑張ってくれた。もう後戻りはできない」
「…ということは、戦う覚悟はできているんだな」
「ああ」
ワタルがグレイと話し終えると、妻であり秘書のサラが話しかける。
「あなた、本当に戦うの?今ならまだ間に合うわ」
妻の言葉に、ワタルはしばらく考え込んでから言う。
「ああ…だがもう覚悟はできている」
一呼吸おいてから、ワタルは言った。

「ミサキ…お前がその気なら、俺は戦う」
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