3章「The Way of Swords」
一方、ティエラのお屋敷…。
タイタンが無線でディバインアークと連絡を取っている。
「…というわけで、こちらには危険人物はいなかった。至急交通解除を要請する」
『え!?そう言われましても…』
「何か文句があるのかい?ここの管理者は私だ。本来は私が許可を出すまで警備員の配置も禁止のはずなんだがね?」
『わ…わかりました』
「…ああ、わかってくれればいいのさ。ここにいらっしゃる警備員の方々には即座に撤退してもらうよ」
無線を切ると、タイタンはハナ達に向き直った。
「…というわけで、ヒカグラへ行けるようにしたよ」
「あ、ありがとうございます…」
ハナはタイタンの権力の大きさに驚く。タイタンの妻ルティアはフレイアに近付き、手を取った。
「フレイアさん、これからも何かあったら連絡してね」
「ええ、わかったわ。ルティアさんもがんばってね」
ティエラとヒカグラ間の道を歩くハナ達一行。
「ティエラで色々あったな…アカデミーやピラミッドに行ったり、誘拐騒ぎが起こったり……」
フウトはティエラでの出来事を思い出す。ハルは笑顔でこう言った。
「そうですね!ヒカグラではどんなことが起きるんでしょうか?」
「…変なことするなよ」
その横で、ダイチとアースが話をしている。
「ヒカグラにはうまいもんもいっぱいあるんだぜ!俺はサクハナや温泉にも行きたいな!」
「うんうん!本場のたこ焼きやうどんも食べたいよ!」
そのやり取りを聞いて、フウトがため息交じりに言う。
「…ほどほどにな」
フウト達が話している近くで、ブレイズは心配そうなミサキに話しかけた。
「…」
「…あのさ、ディバインアークに通報されなくてよかったな」
「そうだね…でも心配だよ」
「ミサキはなんでエレメントを連れないで旅に出たの?」
ハナが思わず質問すると、ミサキはこう話した。
「実はね、最近お父さんはエレメントに少しくらいひどいことをしても大丈夫だと思っているの…それで私はお父さんに目を覚ましてもらおうと家を出たの。それで、エレメントは旅をしている途中で決めようかなと思ったの」
「…そんなことがあったのね」
フレイアがそう言った。そしてこう続けた。
「実は…私は夫を探しているの。あなた達と旅を続けていたら会えるかもしれないし…エーテルについても気になるわ」
「エーテルか…あいつらマジでヤバそうだもんな」
ダイチが昨夜に会ったエーテル幹部エメとアクアを思い出す。アースが少し考えた。
「なんでエーテルのエレメントはニンゲンが嫌いなんだろう?ニンゲンとエレメントは昔から助け合っていたんだよね?」
フウトとハルもこう言う。
「わからないが…僕達の敵であることは確かだ」
「仲良くできないんですね…」
ブレイズは昨夜の出来事を思い出していた。
「エーテルのヤツらが言ってた皇帝陛下って誰なんだろうな?」
「あの子となら…仲良くできるんじゃないかな?」
ミサキがこう言ったので、ハナ達は思わずミサキを見る。
「どうしてそう思ったの?」
ハナが聞くと、ミサキが答えた。
「あの子のことが気になってるの。パートナーにするなら、その子がいいな…」
「あのね、ミサキちゃん…現実突きつけるようで悪いけどその子はエーテルのエレメントよ。あなたに何かあったら、ご家族になんて言えばいいか…」
フレイアは大人の目線からミサキを諭す。ミサキはブレイズにも話した。
「ねぇ、ブレイズ…ニンゲンとエレメントは仲良くできるんだよね?」
「オレだってそうだと信じたいよ…!」
フウトもミサキを説得する。
「僕からも言わせてもらうけど…エーテルのエレメントはやめといた方がいい」
「…」
説得されても納得できないミサキに、ダイチは明るく言った。
「まぁ、心配すんなって!いいパートナー見つかるといいな!」
場を明るくするダイチなりに気遣いした。
「よし!じゃあ行こう!」
ハナは仲間たちとヒカグラへ向かって行った。
タイタンが無線でディバインアークと連絡を取っている。
「…というわけで、こちらには危険人物はいなかった。至急交通解除を要請する」
『え!?そう言われましても…』
「何か文句があるのかい?ここの管理者は私だ。本来は私が許可を出すまで警備員の配置も禁止のはずなんだがね?」
『わ…わかりました』
「…ああ、わかってくれればいいのさ。ここにいらっしゃる警備員の方々には即座に撤退してもらうよ」
無線を切ると、タイタンはハナ達に向き直った。
「…というわけで、ヒカグラへ行けるようにしたよ」
「あ、ありがとうございます…」
ハナはタイタンの権力の大きさに驚く。タイタンの妻ルティアはフレイアに近付き、手を取った。
「フレイアさん、これからも何かあったら連絡してね」
「ええ、わかったわ。ルティアさんもがんばってね」
ティエラとヒカグラ間の道を歩くハナ達一行。
「ティエラで色々あったな…アカデミーやピラミッドに行ったり、誘拐騒ぎが起こったり……」
フウトはティエラでの出来事を思い出す。ハルは笑顔でこう言った。
「そうですね!ヒカグラではどんなことが起きるんでしょうか?」
「…変なことするなよ」
その横で、ダイチとアースが話をしている。
「ヒカグラにはうまいもんもいっぱいあるんだぜ!俺はサクハナや温泉にも行きたいな!」
「うんうん!本場のたこ焼きやうどんも食べたいよ!」
そのやり取りを聞いて、フウトがため息交じりに言う。
「…ほどほどにな」
フウト達が話している近くで、ブレイズは心配そうなミサキに話しかけた。
「…」
「…あのさ、ディバインアークに通報されなくてよかったな」
「そうだね…でも心配だよ」
「ミサキはなんでエレメントを連れないで旅に出たの?」
ハナが思わず質問すると、ミサキはこう話した。
「実はね、最近お父さんはエレメントに少しくらいひどいことをしても大丈夫だと思っているの…それで私はお父さんに目を覚ましてもらおうと家を出たの。それで、エレメントは旅をしている途中で決めようかなと思ったの」
「…そんなことがあったのね」
フレイアがそう言った。そしてこう続けた。
「実は…私は夫を探しているの。あなた達と旅を続けていたら会えるかもしれないし…エーテルについても気になるわ」
「エーテルか…あいつらマジでヤバそうだもんな」
ダイチが昨夜に会ったエーテル幹部エメとアクアを思い出す。アースが少し考えた。
「なんでエーテルのエレメントはニンゲンが嫌いなんだろう?ニンゲンとエレメントは昔から助け合っていたんだよね?」
フウトとハルもこう言う。
「わからないが…僕達の敵であることは確かだ」
「仲良くできないんですね…」
ブレイズは昨夜の出来事を思い出していた。
「エーテルのヤツらが言ってた皇帝陛下って誰なんだろうな?」
「あの子となら…仲良くできるんじゃないかな?」
ミサキがこう言ったので、ハナ達は思わずミサキを見る。
「どうしてそう思ったの?」
ハナが聞くと、ミサキが答えた。
「あの子のことが気になってるの。パートナーにするなら、その子がいいな…」
「あのね、ミサキちゃん…現実突きつけるようで悪いけどその子はエーテルのエレメントよ。あなたに何かあったら、ご家族になんて言えばいいか…」
フレイアは大人の目線からミサキを諭す。ミサキはブレイズにも話した。
「ねぇ、ブレイズ…ニンゲンとエレメントは仲良くできるんだよね?」
「オレだってそうだと信じたいよ…!」
フウトもミサキを説得する。
「僕からも言わせてもらうけど…エーテルのエレメントはやめといた方がいい」
「…」
説得されても納得できないミサキに、ダイチは明るく言った。
「まぁ、心配すんなって!いいパートナー見つかるといいな!」
場を明るくするダイチなりに気遣いした。
「よし!じゃあ行こう!」
ハナは仲間たちとヒカグラへ向かって行った。
