2章「Journey to the City」
エレメントの武器はニンゲンにしか扱えない。なので、エーテルの幹部と思われるアクアとエメは魔法で戦う。
ダイチは土属性のアースの武器で戦っており、水属性のアクアとは相性が良かったが、土属性のエメとは同じ属性なので与えるダメージも受けるダメージも小さい。
ダイチがアースの斧を構えた時、背後で声がした。ハナとフウト、ブレイズやハルだけでなくユウスケやミサキ、フレイアもいる。
「ダイチー!」
「見つかったのか!?」
エメがそれに気づき、動揺する。その時、ボイはユウスケのところへ走って行った。
「コイツ…仲間を呼んでやがったのか……!」
「ゆーすけー!」
「ボイ!よかった!無事だったんだね!」
「再会できてよかったですね…でも、とりあえずお屋敷に戻りましょう!」
再会できたボイとユウスケを見て、ミサキがこう言った。しかし、ユウスケとボイは首を横に振った。
「大丈夫だよ…君達がお屋敷に戻って、ボイが無事だということを知らせてくれないかな?その後はもう休んでていいからね」
「ぼいもやるー!」
ミサキはうなずいて、お屋敷に戻ろうとした。しかし、水の球がミサキの前に飛ぶ。
「…逃がさないわよ」
「危ないわね…ミサキちゃん、走るわよ!」
「はい…!」
ミサキとフレイアは走って、お屋敷まで戻った。
フレイアとミサキがお屋敷に戻った後、ブレイズとハルもそれぞれ武器を生成し、パートナーがそれを持つ。
「わたし達も戦いましょう!」
「そうだね、ハル」
「ああ!いくぞ!」
「うん!ミサキ!危ないから下がってて!」
★バトル時の攻略方法★
エーテルのエレメントは魔法で戦う。
強力な魔法スキルを使うアクアを優先的に攻撃しよう。
エメは素早さが低いが攻撃力は高いため油断は禁物。
このバトルでは、ユウスケとボイも加勢してくれるよ。
「クラウンドロップ!」
アクアのスキル「クラウンドロップ」は攻撃力を上げる強化スキルだ。
「クリスタルウェーブ!」
アクアの強力な魔法スキルで、水属性攻撃なのでブレイズは大ダメージを受ける。
「うわぁっ!」
「ホワイトウィンド!」
ハルの回復スキル「ホワイトウィンド」で回復し、アースの武器を持つダイチが主なアタッカーになる。
「グランドブレイク!」
「きゃぁっ!」
土属性の攻撃は水属性のエレメントの弱点だ。アクアは大ダメージを受け、その場に伏せた。
「アクア!?…エーテルの幹部をここまで追い詰めるとはな」
「あんたの弱点になる属性のエレメントもこっちにはいるんだぜ?」
青ざめるエメにダイチが言うと、フウトがハルの弓を構え矢を放った。
エメもハナ達に負けた。
戦いの後、アクアとエメは起き上がった。
「ぐっ…なかなかやるな……!」
「ここは逃げた方がいいわね…」
「そうだな、皇帝陛下に報告しないと…覚えてろよ!」
アクアとエメは逃げ出した。
ボイを抱きしめ、泣き出してしまうユウスケ。
「ボイ…よかった……!」
その様子を見て、フウトがダイチの方をポンと叩く。
「ダイチの別行動が結果的にボイを見つけることになったんだな」
「おてがらですね!」
「えへへ…」
ハルにもほめられ得意げになったダイチだが、ユウスケに近付き頭を下げた。
「ユウスケさん、疑ってすんませんでした!」
「え!?なんで謝るの?」
驚くユウスケに、アースが言う。
「ダイチはずっとユウスケさん達のことを疑っていたんだ」
「おい、アース!」
「でも、疑いが晴れたのならよかったよ…君達は明日もあるし、もう休んだ方がいいよ」
ユウスケは立ち上がり、ハナ達と一緒にお屋敷へと戻って行った。
お屋敷へと戻る最中、ハナとブレイズはこんな話をしていた。
「エーテル…人間嫌いのエレメントが集まる組織なんだよな?」
「どうしてそんなことするの?」
「わからない…でも、オレ達の敵だということだけはわかるよ」
一方、お屋敷に先に戻っていたフレイアとミサキはツジモトにボイが無事であることを話していた。
「ぼ…ボイおぼっちゃまはご無事なのですか?かしこまりました、旦那様や奥様にもこのことをお伝えいたします」
ツジモトが去った後、フレイアはミサキのことを心配していた。
「ミサキちゃん、どうしたの?」
「フレイアさん、あのエレメントの女の子なんですけど…」
「あの子はあなたに危害を加えようとしていたのよ?あなたに何かあったら、ハナちゃん達も困るのよ?」
「そうですよね…でも、あの子と仲良くなれたらいいなと思うんです」
ダイチは土属性のアースの武器で戦っており、水属性のアクアとは相性が良かったが、土属性のエメとは同じ属性なので与えるダメージも受けるダメージも小さい。
ダイチがアースの斧を構えた時、背後で声がした。ハナとフウト、ブレイズやハルだけでなくユウスケやミサキ、フレイアもいる。
「ダイチー!」
「見つかったのか!?」
エメがそれに気づき、動揺する。その時、ボイはユウスケのところへ走って行った。
「コイツ…仲間を呼んでやがったのか……!」
「ゆーすけー!」
「ボイ!よかった!無事だったんだね!」
「再会できてよかったですね…でも、とりあえずお屋敷に戻りましょう!」
再会できたボイとユウスケを見て、ミサキがこう言った。しかし、ユウスケとボイは首を横に振った。
「大丈夫だよ…君達がお屋敷に戻って、ボイが無事だということを知らせてくれないかな?その後はもう休んでていいからね」
「ぼいもやるー!」
ミサキはうなずいて、お屋敷に戻ろうとした。しかし、水の球がミサキの前に飛ぶ。
「…逃がさないわよ」
「危ないわね…ミサキちゃん、走るわよ!」
「はい…!」
ミサキとフレイアは走って、お屋敷まで戻った。
フレイアとミサキがお屋敷に戻った後、ブレイズとハルもそれぞれ武器を生成し、パートナーがそれを持つ。
「わたし達も戦いましょう!」
「そうだね、ハル」
「ああ!いくぞ!」
「うん!ミサキ!危ないから下がってて!」
★バトル時の攻略方法★
エーテルのエレメントは魔法で戦う。
強力な魔法スキルを使うアクアを優先的に攻撃しよう。
エメは素早さが低いが攻撃力は高いため油断は禁物。
このバトルでは、ユウスケとボイも加勢してくれるよ。
「クラウンドロップ!」
アクアのスキル「クラウンドロップ」は攻撃力を上げる強化スキルだ。
「クリスタルウェーブ!」
アクアの強力な魔法スキルで、水属性攻撃なのでブレイズは大ダメージを受ける。
「うわぁっ!」
「ホワイトウィンド!」
ハルの回復スキル「ホワイトウィンド」で回復し、アースの武器を持つダイチが主なアタッカーになる。
「グランドブレイク!」
「きゃぁっ!」
土属性の攻撃は水属性のエレメントの弱点だ。アクアは大ダメージを受け、その場に伏せた。
「アクア!?…エーテルの幹部をここまで追い詰めるとはな」
「あんたの弱点になる属性のエレメントもこっちにはいるんだぜ?」
青ざめるエメにダイチが言うと、フウトがハルの弓を構え矢を放った。
エメもハナ達に負けた。
戦いの後、アクアとエメは起き上がった。
「ぐっ…なかなかやるな……!」
「ここは逃げた方がいいわね…」
「そうだな、皇帝陛下に報告しないと…覚えてろよ!」
アクアとエメは逃げ出した。
ボイを抱きしめ、泣き出してしまうユウスケ。
「ボイ…よかった……!」
その様子を見て、フウトがダイチの方をポンと叩く。
「ダイチの別行動が結果的にボイを見つけることになったんだな」
「おてがらですね!」
「えへへ…」
ハルにもほめられ得意げになったダイチだが、ユウスケに近付き頭を下げた。
「ユウスケさん、疑ってすんませんでした!」
「え!?なんで謝るの?」
驚くユウスケに、アースが言う。
「ダイチはずっとユウスケさん達のことを疑っていたんだ」
「おい、アース!」
「でも、疑いが晴れたのならよかったよ…君達は明日もあるし、もう休んだ方がいいよ」
ユウスケは立ち上がり、ハナ達と一緒にお屋敷へと戻って行った。
お屋敷へと戻る最中、ハナとブレイズはこんな話をしていた。
「エーテル…人間嫌いのエレメントが集まる組織なんだよな?」
「どうしてそんなことするの?」
「わからない…でも、オレ達の敵だということだけはわかるよ」
一方、お屋敷に先に戻っていたフレイアとミサキはツジモトにボイが無事であることを話していた。
「ぼ…ボイおぼっちゃまはご無事なのですか?かしこまりました、旦那様や奥様にもこのことをお伝えいたします」
ツジモトが去った後、フレイアはミサキのことを心配していた。
「ミサキちゃん、どうしたの?」
「フレイアさん、あのエレメントの女の子なんですけど…」
「あの子はあなたに危害を加えようとしていたのよ?あなたに何かあったら、ハナちゃん達も困るのよ?」
「そうですよね…でも、あの子と仲良くなれたらいいなと思うんです」
