ビットアドベンチャー

スイッチ・ステーションに出た後、親指姫は〈どうぶつの森〉のぺりおにメルヒェンの血を渡して自分のゲームに届けるよう依頼しました。
「これを〈神獄塔メアリスケルター〉に届けたらいいのかい?わかった、すぐ届けるね。」
ぺりおが飛んで行った後、親指姫はピット達のところに行きました。

「なぁ、次どこに行くんだ?」
「そうね、メルヒェンの血も回収し終わったしこれで自由に遊べるわ。」
ジークと親指姫がどのゲームに行くか提案したところ、スイッチ・ステーションの構内にアナウンスが流れました。

『〈大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL〉が起動されました。ファイターの皆様はただちに集合してください。』
「ボクはもう行かなきゃ。今日は楽しかったよ!」
ピットはそう言うと、〈大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL〉の電車の乗り場へと走って行きました。



「おい、あいつを追いかけなくていいのか?」
ジークに、ニッキーが言います。
「うん…仕方ないよ、ピットはファイターなんだから。」
「わたし達が来ても、邪魔なだけよね…」
親指姫はがっくりとします。
ニッキーが唖然とする親指姫とジークのフォローをします。
「そうだ!少し3人で話さない?」

ニッキーは、スイッチ・ステーションの中にあるカフェスペースに親指姫とジークを連れて行きました。
注文を済ませて待っている間、親指姫はニッキーに聞きました。
「そう言えば、ニッキーって何のゲームのキャラクターなの?」
「そこオレも気になってたんだよなー…」
親指姫とジークが話しているのを聞いて、ニッキーは過去を懐かしむかのように話し始めました。

「3DSに〈いつの間に交換日記〉という交換日記のソフトがあったの。わたしはそこのゲームの管理者をしていたんだよ。毎日たくさんの手紙が届くからその手紙の仕分けをしていたの。でも、有害な写真が送られる事件があって…それでお払い箱になったの。」
ニッキーの話を聞いて、親指姫とジークはニッキーにそんな過去があったんだと気付きました。
「マジか…そんなやべぇ事件があったのか。」
「そんなこと、知らなかったわ。」
親指姫とジークにニッキーがこう話しました。
「このことは友達には知って欲しかったから、話しかったの。聞いてくれてありがとう。」

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