ジェフ×アニー

「ジェフさんの服って…かっこいいですね」
「ん?これ?」
アニーがこう言ったため、ジェフが自分の着ている服を見る。
ジェフの服は緑の七分丈ジャケットにオレンジのネクタイ、グレーのハーフパンツとおしゃれなものだ。

ジェフは感慨深そうにこう言った。
「旅用に私服を買うことになったんだけど、背も急に伸びたしなかなか実行できなかったんだよね」
「男の子って急に、伸びるんですね…男の子から男の人になるように」
アニーはジェフを見上げる。確かにアニーから見たジェフは自分より背の高いお兄さんのような存在だ。
「ま…まぁ、そうなるね。僕の場合はあと3年でまた伸びるかもしれないし、そうなるとこの服も小さくなるな…」
ジェフはどこか自嘲気味に言う。アニーはこう言った。
「ジェフさんがどれだけ大きくなっても、わたしは好きですよ」
その言葉に、ジェフは赤面した。そして、こう言った。

「そう言ってくれてありがとう、アニー」
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