「そう言えば…今日は君の誕生日だったね」
フウトが道中で思い出したかのように言う。ハナは思わず振り返った。

「ハナ、こんな時に言うのもあれだけど…誕生日おめでとう」
フウトが頬を赤く染めながら言う。ハナは笑顔になって言った。
「フウト、ありがとう！」

「ハナ、今日誕生日なのか？」
ブレイズが聞くと、ハナは答えた。
「そうだよ、それに今日はブレイズと出会えた記念日でもあるね！」
「それに、発売日でもありますね！」
嬉しそうに言うハルに、フウトは呆れたような笑顔で言う。
「おい、メタ発言だぞ…まぁいいや」
「今日あたしの誕生日だから、この後あたしの家に来る？」
ハナの提案にブレイズやフウト達も乗る。

「よし、行こう！」
ハナはブレイズ達と共に、自宅へと行った。