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すべてを燃やして零に戻る




山姥切国広

付喪神として生まれたばかりの国広には感情が無かったのと、銀髪青眼の見た目だった。
長い時間山姥切と比較された事によって、今の金髪緑目になったという設定。


ブラック本丸初期刀の山姥切国広

 最初は普通の本丸だったが、政府から厳しくなる要求に追い詰められておかしくなった審神者によって、無茶な進軍をするようになったブラック本丸に。
碌に手入れもされない刀達が折れたり堕ちたりしないように、毎日のように出陣や遠征をしては、審神者の提示するノルマや皆を手入れするための資源を集めていた。
苦しい日々の中でも時折小田原時代の山姥切の事を思い出していて、少し彼を神聖視している節がある。
何故山姥切が本丸にいる理由は知らないが、彼が倒れている姿を見て今まで抑えていた感情が爆発して、審神者を殺害して堕ちた。


欠陥本丸の山姥切国広

本丸に来てからあまり時期は経っていない。
灰色がかった銀髪青目で、体の大部分が穢れで真っ黒に染まっており、喉も焼けていてほとんど話す事もできない。
無表情無感情でほとんど自分の意思で動く事はないので、大抵は自分の部屋の隅で座り込んでいる。
本当はブラック本丸の国広と同じ個体だが、ブラック本丸が燃えた時に政府が秘密裏に保護されたのか、ブラック本丸の国広は折れていて穢れを受け継いだ状態で新しく顕現されたのかは、最後まで決められなかったのでどっちでも考えられるようにぼかしました。
これから彼が笑えるようになるのは山姥切次第。


山姥切長義

聚楽第の監査官としてブラック本丸へ派遣された普通の個体。
本丸に到着してすぐにブラック本丸と気づいて政府へ通報しようとしたが、審神者に見つかってしまい言霊によって離れに閉じ込められた。
彼に非は全くなかったが、政府へ憎悪に近い悪感情を抱いていた審神者によって激しい暴力を受けて、意識がほとんど保てない状態までボロボロにされた。
審神者を殺害して堕ちた国広によって、本丸の炎の手から逃れて無事保護されたが、顕現してからの記憶を全て失い欠陥本丸に配属された。
逸話の事で思う所はあるけれど、記憶を失う前から「山姥切国広」の事は可愛い写しと思っていた個体だったので、欠陥本丸の国広の世話を率先して行うようになる。

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