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にわか雨 駆ける歪な 影一つ

 仲の悪い山姥切と国広が万屋にお使いに行ってにわか雨に遭い、傘を忘れた彼らが自分の布を使って、本丸へ走って帰る話。
最近急な雨が多いので、彼らににわか雨に遭ってもらいました。
元は短刀の誰かと一緒にお使いに行って貰おうと思っていたのですか、急に仲の悪い二振りが書きたくなったので、元の考えていたネタとは全然違う話になりました。

私の中で山姥切は国広の事は逸話の事で気に食わないが嫌ってはいない、国広は山姥切との正しい接し方がまだ分からないイメージですが、沢山の本丸の中ではバチバチに仲が悪い彼らがいてもいいなと思います。

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